河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

団地ともお32

2018-09-30 12:05:05 | 読書(マンガ)
32冊とな。
オチの感じがいつもと違うのもあり、
死神くんのドッジボールの話とか、
起こりまくってるともおの話とか、
ラストの一コマで落とす。
3月31日の登校日にやめた先生からの
恨みつらみなメッセージもなんかなー。
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ななもりやま動物園の奇跡

2018-09-30 11:57:28 | 読書(小説)
上野遊、メディアワークス文庫。
動物園モノが一時流行ってたあたりの一冊。
とってもベタな、普通の話。
私情から潰れかけた動物園を立て直す、
お父さんの家族の再生の物語なんだが、
(作者は)それほど動物園問題に詳しくないようで、
多少いろいろあるものの、熱意により復活できちゃう。
「水族館ガール」の中の人ぶりは貴重なんだなー。

全ては主人公の「言わなくてもわかるだろう」てか
言ってる暇ないし、という態度でいろいろ不幸が。
悪気はまったくないのに。
そのあたりはなんとも切ない。
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元町クリーニング屋横浜サンドリヨン

2018-09-29 15:28:33 | 読書(小説)
森山あけみ、マイナビ出版ファン文庫。
洗濯ときどき謎解き。
積読だった1冊。
この文庫のウリが、
「キャラクター×プチ謎×オシゴト」
であるらしい。
洗濯の技術を駆使して、汚れからいろいろ読み解く。
それはプライバシーの侵害でもあるから、
そこらへんは結構上手にフォローしている。
主人公は更紗、おとなしめの女性だが洗濯オタク。
まあそのあたりがキャラ物っていう残念カテゴリ。
でもそれほどアクも強くないので印象薄し。
結構いい人の多い、人は死なないミステリ。
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている14

2018-09-25 21:16:52 | 読書(小説)
太田紫織、角川文庫。
キムンカムイの花嫁。
最終章開始だってよ。
やっと終わるんか。
殺人事件としてはなんか不自然極まりない
雰囲気ミステリ。
エピローグがやっと先に進む感じの
伏線バラマキぶり。
はてさていつ終わるのやら。
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勾玉の巫女と乱世の覇王

2018-09-25 20:01:44 | 読書(小説)
高代亞樹、ハルキ文庫。
デビュー作だそうな。
奔放で雄渾で痛快らしいぞ。
まあ面白かったけど。
地元の三重県が舞台なので読んでみた。
最後は京都に移動したけど。
信長が北伊勢を攻めてた頃。
南伊勢にある宿儺村に住む真吉は、
追い剥ぎに母を殺され記憶をなくした少女サヨに出会う。
村の祠に眠っていた「お南無様」が蘇り、
サヨは連れ去られ、真吉の旅が始まる。
三種の神器を巡る物語。
祠にあった御神体は鏡で、真吉に剣を探しに行かせる。
のこる勾玉は何処に。

身近にある地名や、阿坂城とか大河内城とか、
北畠氏の攻防とか、そのへんがちょっとうれしい。
宿儺村はもちろん架空だけどな。
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