HoneyRose

思い立って、とうとう電子書籍を購入。
なかなか終わらないUnder the Roseの前に描かれた後日譚。
ところどころ設定変わってるようなところもあるけど、
あの人がこうなって、こいつがああなるのか的な。
物語は、親に死なれて親戚にこき使われて暮らすフィオナの元に
腹違いの兄弟と名乗るライナスがやってくるところから始まる。
まあぐろぐろと色々詰め込んで、謎は二転三転。
ま、主人公の笑顔で終わるので全てよし？

ばけもの好む中将9

瀬川貴次、集英社文庫。
なんのかんのと続くよなあ。。。
このシリーズだけ読んでいるのは、
妖怪がいないから。
ホントに妖怪が出てくるやつは、
みんな似たり寄ったりだからもういい。
どろろでもう満足している。

しかし十の姉の仕事ってなんだ。
春若君の発言は、これから先の話に影響するのか。
初草と宗孝はどうなるのか？
って全然進まないけど。

難事件カフェ２焙煎推理

似鳥鶏、光文社文庫。
お菓子ネタ、というには、
１話のヴェリーヌはともかく、
ドリアン、コーヒー、ってのは。。。
まあ、カフェを舞台に、兄弟が謎を解く、
というところは大きく変更はないけど。
智の退職の謎は、解けた。
３話だけど、プロローグと幕間とエピローグは
また別の事件がサンドイッチ。一人称マジック。
でも１話目が地味に怖いな。
警察にも、こういう人間にも、妙に皮肉が効いている。

ダンジョン飯９

デュラハンに襲われたり、
サキュバスに魅入られ、全滅の危機、とかあるけど
ライオスは迷宮の有翼の獅子と話す事になる。
ちょっとした、おしまいへのフラグ。
その間、カブルーは、エルフのカナリア隊長、ミスルンと旅をする。

ミスルン、女だと思ってたわ。
こういうビジュアル、普段読む中にないからなー。
まだマルシルを魅了したサキュバスの方が極端すぎて分かる。

難事件カフェ

似鳥鶏、光文社文庫。
帯をめくったところに小さく、
「パティシエの秘密推理　お召し上がりは容疑者から」改題
って書いてあった。表紙絵はピンクで、カフェ兄弟。
ちょっと引いた。
中身ももともと、誰向け？って感じの兄弟愛やし。。。
どこらへんに改稿があるのかはわかりません。
北村薫の一文字さん系の、なぜその人を犯人にする、的な。
この人の本の中ではあんまり好きな方ではないが、
どうやら続編が出る前のお引越しらしい。
一回読んだやつなので、確か、犯人ってこの人だったような。。。
とかうろ覚えなりには覚えてた。
スイーツは記憶にありませんでした。
なんか本当に作者だけで読んでるなあ。
私は、早川先輩的な直ちゃん系が好きらしい。