河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

竜のかわいい七つの子

2012-10-31 21:32:13 | 読書(マンガ)
九井諒子の短編集2冊目。
同人誌じゃなくて雑誌に載ったせいか、
1冊目の絵の適当さは薄れている。
でもなんで鼻を描かないんだろう。
お話は全部、「非日常」。
ファンタジーとかSFとかなんとかより、
「非日常」ってのが一番な気がする。
竜が子育てしてて戦争できない話、
人魚が保護動物みたいな世界、
魚型の神様に出会っちゃう小学生、
画竜点睛しちゃう絵師、など7話。
絵師の話、結構好きだ。日本画好きなもので。
狼男の話も、母親の子育てマンガとか妙なディテールが笑える。
鼻がある女の子、かなり可愛いのに。
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テルマエ・ロマエ5

2012-10-29 22:55:59 | 読書(マンガ)
借りて読んだの忘れてた。
ええっと、すんごく残念な感じ。
なんでこんな昭和なヤクザ任侠物みたいな(以下自粛)
これで終わりに持って行くんだろうか。
やっぱ、こういうのは一発ものなんだなあ。
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ゴーグル

2012-10-28 22:07:15 | 読書(マンガ)
豊田徹也の短篇集。
デビュー作「ゴーグル」は、「アンダーカレント」と同じ、
陽気なんだけど、なにかさみしい通低音がひびく短編だけど、
その次に「スライダー」やっちまって、やっちまった感が。
好きだけどね。こういうの。
足して2で割ったような「とんかつ」とか「珈琲時間」に行くわけだ。
「ゴーグル」は、大人と子供の距離が、なんとも程よい感じ。
少女がゴーグルを外すところで終わるラストシーンも、
ちょっとした映画みたいな。
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あの川のほとりで

2012-10-23 23:28:40 | 読書(小説)
ジョン・アーヴィング、新潮社。
うー、かなり時間がかかってしまった。
英語のまんまの翻訳で、かなり読みにくかった。
ストーリーは、相変わらず。
熊と間違ってフライパンで人殺すとか。
とはいえ、たくさん死ぬのでちょっとびっくり。
そして、時代がころころ変わって、
最後には9・11も描いている。

なんていうのか、辛くて大変な人生だけど、
ファンタジーっぽいところがあるのが、
この人の面白いところ。
曲がった川と、ケッチャムと、父と子の物語。
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銀の匙5

2012-10-22 20:56:11 | 読書(マンガ)
もう5巻か。
農業高校マンガ、秋に突入。
最近マンガばっかり読んでるなあ。
あんまり山場のないところ。
いやー、八軒の優等生な劣等感、大変そう。
もうすぐ文化祭で、忙しくなるあたり、
なんとなくもやしもん。
4巻からの「秘密」は、まだひっぱる。
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