SARU下巻

読んだことを忘れていた・・・。
上巻でいっぱい伏線が張られた気がするけど
あれとあれをつないで、ほかの話に移行して、
ちゅどーんと終わった感じ。って意味不明やろ！
主人公ナナの存在は、可能性ってことで、
バッドエンドしかないように見えるこの世界にも、
きっとどこかに現状を打破する点はあるんだ、
っていうメッセージと理解した。

Roclassick

BIGMAMAの最新アルバム。
クラシックのサビのコードで曲をつくるとこうなる。
とても面白い。
でも、相変わらず歌詞は意味不明。
タワレコで、パンクのコーナーにあったんだけど、そうなの？
いっぺん演奏するとこ見てみたいなあ。
でも栗コーダーみたいにゆっくり座って見てられないんでしょ・・・

オサキ鰻大食い合戦へ

高橋由太、宝島社文庫。
「オサキ江戸へ」を読んで、とてもイマイチだったけど、
性懲りもなく買って読んでみた。
うーん。
江戸時代に大食いっていう設定からすでに意味不明。
何時代か知らんが、飢饉とか歴史で習わなかったのかなあ。
そして、まったく活躍しない主人公。
あ、オサキモチの力では負けたけど、大食いで勝ったっけ。
帯に１０万部って書いてあったけど、１０万部ってどんなもんなの？
ていうかホントなの・・・？

RDG（レッドデータガール）３夏休みの過ごしかた

荻原規子、角川書店。
３冊目。
今度は夏休み。
泉水子と寮の同室になった真響（まゆら）の、
三つ子の弟たち、真夏と真澄。
赤ん坊の頃死んだ真澄を呼び出すことのできる二人、
真響と真夏は何者なのか。ってのが明らかに。
真澄の正体も。あ、泉水子のお母さんも登場。
けっこうフィーリングで理解したけど、
何言ってんだこいつ的な台詞が多い。
次の巻は、熊野へ里帰りか。
考えてみたら、泉水子たちは、熊野に住んでるんだよなあ。
和歌山か奈良の方だろうけど。

王狩（おうがり）１・茶柱倶楽部１

同じ作者のぜんぜんちがうテイストのマンガ。
王狩は、記憶力のいい少女杏（あん）が指す将棋マンガ。
茶柱は、御茶屋の娘・鈴が自動車営業で茶を入れながら全国行脚する。
しっかり者の１２歳の杏と、のほほんとした茶の天才鈴が対照的。
どっちも、その道のプロ、ってあたりで共通点が。
ついでにいうなら、前作も動物園のプロだから、まあ。
プロとか天才とか、読んでて痛快だけどねえ。
非現実的だよなあと。
いや、面白いからいいんですけど。