河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ばけもの好む中将10

2020-11-23 17:12:16 | 読書(小説)
瀬川貴次、集英社文庫。
もう10巻にもなるのか。
そして、終わらない。
帯の「わたしはとうに怖いものなどなくなっているよ」
は、なんか、状況とか全く違う意味に使われてませんか。
まあどうでもいいけど。
サブタイトルは、因果はめぐる。
だが、いつものお化け探しは、最初の章だけ、
あとは、帯の通り、怖いのは人間ですし。
っていう話が続々と。
そして、十郎太の正体がそろそろ明らかに?
って予感を残して、続く。
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浅田家!

2020-11-22 11:37:43 | 映画
イオンシネマ津。
ま、一応我らが津市出身写真家の映画だし、
市内でいろいろ撮影してるみたいだし、
ってんで(やっと)行ってみた。
すっかり鬼滅の刃に押されて、朝8:45と昼しかなかったら、
朝イチで見てきたんだけど、8割方50代以上だったな。
内容は、想像以上でも以下でもなく。
よく頑張って再現したな、って感じ。
私が浅田家写真集知ったのは、賞を取った後だから、
まあまあ早いっちゃ早いか。
職場の子は、あのモンモンが許せないんだと。
まあ、そこも隠さず撮ってるから。
なんにせよ、家族、大事。
写真も、あるといいもの。
結構、ないと時々困るものかもしれない。遺影とか。

あと、追加。
高々40歳過ぎの男の人生、伝記とかじゃなく、
家族がいたからこそ今があって、家族には頭が下がらない、
って感じだったのも良かったのかもね。
最後の方のお父さんのセリフ(兄の代読)が全てを語る感じ。
次は浅田家、いつ撮るの?っていう。
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退出ゲーム

2020-11-18 21:27:41 | 読書(小説)
初野晴、角川書店。
後に、ハルチカシリーズと呼ばれるシリーズ1冊目。
文庫じゃないやつ。借りてみた。
思ったよりは、推理。そして、青春?
結晶泥棒、クロスキューブ、退出ゲーム、エレファンツ・ブレス。
なかなかハルタのキャラもチカのキャラも一筋縄ではいかない、重層な感じ。
漫画やキャラものとはちょっと違う感じがする。
高校1年生。吹奏楽部の二人が解決する、学園の謎。
後半二つは、ちょっとスケールが違って、面白かったな。
特に表題。
薄っぺらな同情とかそういうの超えた救いがあった。
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宮辻薬東宮

2020-11-09 22:03:00 | 読書(小説)
宮部みゆき、辻村美月、薬丸岳、東山彰良、宮内祐介のホラーアンソロジー、講談社。
テーマで集めるんじゃなく、
宮部みゆきの短編から、リレー式に続く感じ。
短編の中のいろんな要素を他の人たちが使い、全体的にまとまっている。
ちょいと薄気味悪い話。
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願いの桜

2020-11-09 21:57:00 | 読書(小説)
佐藤さくら、創元推理文庫。
シリーズ2冊め。
不老不死になって散らばった呪物を集める少年と犬…の兄弟。
二人の正体を知る友人の古道具屋と、願いを叶えるという桜の木の秘密。
不思議な少女鈴(りん)の謎は明かされないまま。
このシリーズ、なにがどう続くのかなあ。
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