河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

へんなものみっけ!7

2022-01-18 00:17:03 | 読書(マンガ)
読んだけど忘れてた。
博物館ものだから読んではいるけど、
表面だけ、ネタだけで終わっちゃう話ばっかりで、
壮大な物語が待ってるわけでもなく、
ふわふわと時が過ぎてゆくけどいいのか薄井くん。
博物館らしく、広く浅く、教育漫画、って感じか。
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アーモンド

2022-01-18 00:04:45 | 読書(小説)
ソン・ウォンピョン、祥伝社。
祥伝社って、翻訳本も出すのか。
韓国の本は初めて読んだかもしれん。
アーモンド=扁桃体が人より小さく、
他人はもとより自分の感情も把握できない少年、ユンジェ。
小さい頃から、そうと悟られぬよう、素振りを暗記して生きてきた。
15歳の誕生日に、母と祖母が通り魔に襲われた時も、
黙ってその光景を見ていた。
そんな彼が高校生になって出会った人々によって、変わっていく。

イラストは、一枚だけ。
でも、4部に分かれた章のコントラストは徐々に明るくなっていく。
同じ絵のはずなのに、随分印象変わるなあ。
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ゴーストダンス

2022-01-16 21:23:30 | 読書(小説)
スーザン・プライス、サウザンブックス社。
三部作、完結。
ドラム、ソング、ときて、最後のダンスだ。
ドラムは、正しく魔法使いの跡を継いだチンギスが、
破滅に負けて、来世につなぐ話、
ソングは、正しく跡を継げなかった魔法使いの末路と、
新しい風を吹き込んだ、継がなかった魔法使いの話、
そして、ダンスは、現状を変えられない魔法に見切りをつけ、
自らの意志で跡を継がず、自らの手で現状を変えようとする
魔法使いシンジビスの物語。
架空の北の国と思われるが、イギリス人やらデンマークは出てくる。
少年クリスチャンが可哀想だけど、シンジビスが最後は助ける。
現実世界で死んでしまったものを、死の世界に持ち込み、
そこで永遠に生き続ける。
そういう終わりしかないのかなあ。
これが書かれたのは、1994年。
新しいような、古いような。
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ヘテロゲニア・リンギスティコ4

2022-01-10 16:19:08 | 読書(マンガ)
あんまり軽く読めない異世界言語漫画。
サブタイトル通り、異種族言語学入門。
博士が怪我した代わりに1年間魔界を旅するハカバ先生。
お供は博士とワーウルフのハーフ娘ススキ。
通訳してはくれるが、完全に意志が伝わってるわけでもない。
この辺り、ぶっつけの海外旅行を思い出す。
人間ですら、言語と多少のボディランゲージが違って、
あらぬ誤解やトラブルを招いたりするのに、
相手の言語が、色とかリズムとか匂いとか、
真似すんの無理やんってのが多数。
読んでるこっちが、あれ?こうじゃないの?って
わかったようなことを、ハカバの先入観が強すぎるせいか、
誤解してる?って思うような時もある。
いつかこの正解わかるようにできてるんだろうか?
人間のようには死を理解しない彼らとの間には争いはあっても、
戦争というイベントはなく、全ては人間側だけの視線。。。
というあたりで先生、落ち込み出した。
彼の旅は10月スタートして、4冊でまだ12月。はてさて。
先生の悩みって、現実世界でも同じだけどねえ。
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歓喜の歌 博物館惑星III

2022-01-09 23:47:26 | 読書(小説)
菅浩江、早川書房。
読みはじめたからには、完結まで。
兵藤健のおじさんの謎は、最後の表題作で明らかに。
なぜか、クライマックスはベートーベンの歓喜の歌。
惑星やデータベースの名前は、ギリシャ神話の神々からの
ネーミングだし、ヨーロッパ系でもなんでもいいけど。
その割に主人公たちは日本人で、そのあたりの地球の状況
とかはあんまりよく分からなかったなあ。
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