カゼにご用心…

1月6日
岐阜は小雨が降っていましたが、夕方になって止んできました。明日からはまた寒くなりそうです。

冬はカゼの季節。施設の利用者さんは集団で生活されているので、インフルエンザなどが流行すると、とても神経を使います。
最近はノロウィルスの流行もあり、冬はとても心配な季節です。ノロウィルスは特に感染力が強く、いきなりおう吐があったりして処理にも気を使います。

岐阜県では「福祉施設等内、事故・事件等対応マニュアル」というものが作られていて、インフルエンザやノロウィルスなど感染症の流行や、行方不明、事故などが施設内で発生すると、マニュアルに従って報告する義務があります。恐らく、他県でも同じような物があると思います。

できるだけ気をつけていますが、抵抗力の弱い人たちも多く、どうしても毎年、一定数の患者さんが発生してしまいます。
マニュアルが出来たころは、ただでさえ現場の対応に追われるのに…と否定的に考えていましたが、感染症については、流行の状態を把握したり、職員の対応方法を考えるのに役立ちますし、事故等については、慌てて対応を誤らないための道標となる…と、最近は肯定的にとらえて対応できるようになりました。

それでも、病気や事故は無いにこしたことはありません。昨日は、体調を崩してお休みされた職員さんもいたので心配していましたが、感染症の疑いはないとのこと。利用者さんも皆さんお元気で今のところ、大丈夫です。

皆さん元気で過ごして下さい…と心から願う毎日です。