直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

箱根駅伝はお好きですか…

2015年01月02日 | 日記
1月2日
皆さまそれぞれのお正月をお過ごしのことと思います。

私と家内は長らく入所施設の支援員をしていましたので、お盆やお正月もシフトによって勤務が入り、空いてればお休みという感じで過ごしてきましたが、私は7年程前からシフトから外れて勤務していますので、最近はお正月の3が日は一応お休みということになっています。

私のお正月の楽しみの一つに箱根駅伝があります。2日はお正月のあいさつなども一通り済ませて、普段できない色々なことが出来るはずですが、ここ数年は大手門をスタートする午前8時から芦ノ湖に到着する午後1時30分くらいまでテレビからなかなか目が離せず、気が付いたら一日の大半が終わってしまっているという状況が続いています。

メディアに乗せられて商業化しているという批判もありますが、面白いものは面白いです!
選手が「母校の襷をつなぐ」という一つの目的に向かってひたむきに走る姿は美しく、選手だけでなく出られなかった部員や大会を運営するスタッフに至るまで、大会を成功させようと一人ひとりが頑張っている姿は清々しく思います。

私たちが若いころ、私たちの世代は「しらけ世代」と言われ、何においても無気力、無関心、無責任の三無主義と言われました。
その子ども世代である現代の若者世代は、加えて無感動、無作法とも言われたりしていますが、箱根駅伝に限らず様々な場面で若い世代は頑張っています。

災害に遭われた方の支援ボランティアやホームレスの支援ボランティア、病弱児を励ます活動など様々な活動に若い世代が活躍していますし、私の近くでも大学生や高校生のボランティアが元気に活動してくれています。

私たちは、こうした「若い芽」を大切に育てていく責任があります。感動することは「若い芽」を育てるためにとても大切なキーワードだと思います。