直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

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訃報 茂木俊彦先生

2015年09月30日 | 日記
9月30日
悲しい知らせを聞きました。

訃報 茂木俊彦先生
東京大学教育学部教育心理学科、同大学院で学び、専門は発達心理学、障害児教育学。
広島大学、立正大学、東京都立大学、桜美林大学で教壇に立たれ、
東京都立大学総長、全国障害者問題研究会全国委員長を歴任されました。

私が先生の著作に触れたのは、20年ほど前。
当時の上司が、発達保障を学ぼう!ということでテキストに選んでくれた「新・障害児教育入門」/ 1995 でした。

大変わかりやすく、気になる行動や障がいの理解について述べられていて、
職員で月に数回“読み合わせ会”を開いて、勉強したことを今でも懐かしく思い出します。

その後、手にした本は「障害は個性か」/ 2003
かなりセンセーショナルなタイトルの本。
障がいを「個性」という言葉に安易に押し込んでしまうと、障害児教育の専門性を否定したり、施策の推進を阻んだりということにつながりかねない…という警鐘は、今も忘れないようにしています。

茂木先生が2年ほど前、「みんなのねがい」に寄稿された文章より・・・

(中略) このところ「○○ができないと、将来の生活にも就労にも困るから…」という発想で、障害のある子どもの保育・療育・教育に取り組む例が目立っています。それは将来の生活の場面、労働の場面などで必要だとされる行動の目録をつくり、それらができるようになるまでのステップを小さく区切って課題設定し、ゴールに向かって効率的に進むように訓練するものです。
 将来を見通しながら取り組みのあり方について考えること自体は誤りではないでしょう。しかし、「いま」を充実させることの大切さを見落としたまま、そのような取り組みばかりを先行させる実践は、発達を保障するものとはなりません。(中略)/ みんなのねがい 2013.7

・・・
「いま」を充実させる…
当たり前のことですが、取り組むのは難しいこと。そして、とても大切なことです。

先生には、まだまだご活躍いただいて、方向を示していただきたかったのですが、本当に残念です。
先生が遺された本や文章は、いつも近くに置いて“道標”としたいと思っています。
ご冥福をお祈りします。
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福祉人間力研修 第6講

2015年09月29日 | 日記
9月29日
今日もよい天気。
今日は、入職1年目、2年目の若手職員研修。

入江感動経営研究所代表取締役 入江元太先生による「福祉人間力研修」
集大成のプレゼン大会を行いました。

入江先生資料「Dream Plan Presentation in BANTOUKAI」より…
テーマ「私の夢」
~私が志事(仕事)を通じてかなえたい夢~
 それぞれが、半年間学んできたことを基にして、自らの初志を明らかにして、今後力強く生きるきっかけとするプレゼンテーション。

・・・
若手職員一人ひとりが、自分のことを語りました。
本当に素晴らしかった!

受講生10名、それぞれの発表を聞いた感想を言葉にしました。

「笑顔が大切」
「悩むことで力がつく」
「運命は自分が決める」
「しなやかに、しなやかに、」
「自分スタイルを磨こう」
「結果を恐れず、見通す力をつけよう」
「懸命さの後には宝の山が残ります」
「福祉は“優しさ”から始まるんだ」
「原点を見つけたから大丈夫」
「みんながあなたを信じている」

一人ひとり、しっかりと自分の考えを持ってこの仕事を志し、これからどうしていくかを考えていることがよく分かりました。
もう一度、みんな素晴らしい!

遠い昔、私は何を考えていただろう…
ちょっと恥ずかしいな。

職員の気持ちを引き出し、導いていただいた入江先生に感謝です!
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国連って…

2015年09月28日 | 日記
9月28日
快晴。お月様も見事でした。
鼻水と咳もずいぶん治まってきました。このまま良くなることを祈るばかりです。

テレビのニュースが「国連総会に各国首脳が出席…」と報じています。

国連って…
学校では一応習いました。
ユニセフとか、PKOとか、WHOとか、
なんとなく分かります。

色々ありますが、人々の幸せのために国連が一番しなければならないのは、紛争解決。
だけど、実現はなかなか難しい…

障がい者福祉の国際的原則となる「障害者権利条約」も、実は2006年の国連総会で採択されたものです。

国連って、私たちの仕事の原理原則が話し合われる場でもあるのです。

日本は国内法を整備して、やっと障害者権利条約を批准することになりましたが、後見制度ひとつとっても、まだまだ課題が多く残っています。

障害者権利条約が求めているのは、後見制度のような「代行決定」ではなく、「支援を受けた自己決定」であり、私もそう思います。
だけど、実現はなかなか難しい…

今、私はプライベートで「何かできることはないかな…」と感じているケースがあります。
だけど、今の私には「これだ!」と思いつく方法が見つけられない。

ソーシャルワーカーとして働いているのに、寂しい限りです。
それでも、諦めずに考えること、話し合い学びあうことが大切だと思っています。

国連の話をするつもりでしたが・・・?

今日はこれくらいにします。
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楽しい一日

2015年09月27日 | 日記
9月27日
朝のうちの雨も上がって、日中はこの時期らしい天気。
このところ涼しい日が続いていたので、少し暑く感じました。

午前中は、はしまふるさと福祉村恒例の、イモ掘り!
地元の中学生さんも参加して下さって、みんなで頑張って掘りました。
今年は小ぶりと聞いていましたが、中には大根のような大きさのおイモもあって、みんなで楽しみました!

午後からは、KIT’Sさんの、コンサート!
KIT’Sさんとは、10数年の長いお付き合いです。
いつも、利用者さんが歌える曲を選んでプログラムを組んでくれます。

コンサートの一曲目から、入れ替わり立ち替わり利用者さんがステージに立って、マイクを握って、気持ちよく唄わせていただきました。
踊る人、指揮をする人、リズムをとっている人など、フロアも一体になって、楽しいコンサートでした。

夕方からは、小学校の頃から40年以上付き合っている仲間6名と、
久しぶりの飲み会!

前回、6名が揃って集まったのは、20年くらい前です。
その後、それぞれ家庭を持ったり、仕事が忙しくなったりして、なかなか集まれなかったのですが、ひと月前くらいに「集まろうか…」という話が持ち上がり、トントン拍子で話が進みました。
とても、とても、とても、楽しみにしていました。

乾杯をして、5分もたたないうちに、お互い昔に戻ります。

今のこと、昔のこと、いろいろな話をしました。
こんなに、腹の底から笑ったことも久しぶりです。

話の中身は、私たちだけの秘密です…
みんな元気で何よりです。

楽しい一日をありがとう!
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県政報告会

2015年09月26日 | 日記
9月26日
まだまだ細かい咳が治まらず、すっきりしない状態です。
よく見てみると、職場でも私以外に何名かがマスクをしています。
自分だけじゃないと思うと、ちょっとホッとしますが、早くすっきりしたいですね。

昨晩、地元選出の県議会議員、山田まさる先生の県政報告会に参加しました。
私は選挙は欠かさず行っていますが、こうした会に参加することはありませんでした。

山田先生は、10数年前に私がPTAの役員をさせていただいたときに、先輩の役員さんでした。
それから、顔を合わせる度に気さくにお声をかけていただきました。

県議会議員になられてからも、変わらずお声をかけていただいて、最近は羽島学園にも度々お越しいただいたり、利用者さんに敬老のメッセージをいただいたりと、嬉しいお付き合いをしていただいています。

県政報告会は、昨年に続いての参加でしたが、昨年同様、大変多くの方が参加されていて、市民の皆さんの関心の高さを実感しました。
山田先生のお人柄もあるのかなぁと思っています。

社会福祉法人として思想信条の自由は大切であり、偏りがあってはいけません。
ただ、私たちの事業を見通しを持って進めるためには、政治状況を肌で感じることも必要です。

また、私たちの要望をしっかりと施策に反映させていくには、議員さんに現状を知っていただくことはとても大切です。
そのためには、自分たちの現状をしっかりと把握して、「何を伝えるのか」「理解していただくにはどうすればよいかを」を常に準備しておかなければいけません。

様々な立場の方々のお話を聴くこと。
しっかりとお付き合いをして、私たちのことをお伝えしていくことも私の役割だと思っています。

皆さまよろしくお願い致します。
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