直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

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中道という考え方

2016年02月29日 | 日記
2月29日
今年は、うるう年。
1年が366日ある年です。
何でも、地球は太陽の周りを365日と5.5時間あまりで一周しているそうで、4年に一回、季節とカレンダーがズレないように一日加えて調整しているという訳です。
何事も、「ピッタリ」とはいかないということですね。

仏教の教えに「中道」という考え方があります。
作家の五木寛之さんによると、、
「中道とは、相対立する二つのどちらか一方だけに偏らない、しかしいつも真ん中にいればいいというわけではない。両方を大事にせよということ」だそうです。

私たちは様々な場面で判断することが求められます。

「その判断が正しかったかどうか?」

若い頃は、悩み始めると何も手につかなくなって、ずいぶん周りを困らせました。歳を重ねて、さすがに「何も手につかない」ということは無くなりましたが、今でも毎日のように「判断」について考えてしまいます。
最近大切にしているのは、「判断が正しいかどうか?」という視点ではなく、「他の選択肢は無いのか?」という視点です。

もちろん、経験を積むことで、より適切な判断が出来るようになっていきますが、硬直化した考えによって、いつの間にか支援者がクライエントのニーズを見失ってしまうこともあります。
他の選択肢を常に考え、柔軟に対処することは、支援者として大切な要素です。

その時に、とても役立つ考え方が「中道」という考え方です。
まだまだ、“悟りの境地”には程遠いですが、相対立する両方を理解する支援者となること、そうしたハートを大切にする管理職となることを目指して努力します。
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心のゆとりタイム

2016年02月28日 | 日記
2月28日
午前中、羽島学園がお世話になっている下中町の「町民文化祭」の開会式に参加させていただきました。

オープニングは保育園の子どもたちの太鼓!
とってもかわいくて、一生懸命で、元気があって、とても良かった~♪

一旦、園に戻ってから利用者さんと一緒に再び会場を訪れました。
下中町はそれほど大きな町ではありませんが、民謡や踊り、カラオケ、書や生け花など、昔から文化活動が盛んです。
羽島学園も写真クラブとは字書き教室の作品を、文化祭に出展させていただきました。
コミュニティセンター様、そして住民の皆さまには、夏まつり、運動会、文化祭と、長年変わらないお付き合いをいただいていることに感謝です。

夕方、、、
昨年の9月に久しぶりに集まった仲間との飲み会、第2弾!
9月、別れる時に「また集まろう!」と“勢い”で約束したものの、親しい仲間の約束はいい加減なもので… 幹事も決めていませんでした。
今月のはじめに、お世話になった方のご仏前にお参りに行く機会があって、集まった3名で喫茶店に行った時、幹事をFくんにお願いしました。(半ば強引な指名です^_^;)
Fくんは快く引き受けてくれて、素早い動きで日程調整を図り、今日の会を迎えることが出来ました~♪
Fくんには感謝、感謝。
いつもの懐かしい話に加えて、それぞれの仕事のことや、近況など、“おっさんの話題”に花が咲きました。
今夜も話はつきなくて、あっという間に時間になってしまいました。

お互い、仕事はまだまだ頑張らないといけないけれど、張り詰めて余裕を失うことのないように、「心のゆとりタイム」を作っておくことが大切だなぁ~ と最近すごく感じています。
私にとっては、この仲間とのひとときがとても嬉しい「心のゆとりタイム」です!
今度は、山登りやキャンプをしようかなどなど… だんだん夢が広がっています。
これからは定期的に開催出来るように、当面はFくんが幹事を務めることで全会一致!?
Fくん、本当にありがとう!

また、よろしくお願いします~♪
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個別の支援とは…

2016年02月27日 | 日記
2月27日
午前中、グループホームの利用者さんの買い物にお付き合いしました。

利用者さん5名と職員さんとでショッピングセンターに行きました。
お一人の方が足を痛めていたので、ショッピングセンターの車いすをお借りしました。今は、車いすを置いているところが多いので、とても助かります。
普段は何気なく見ていますが、いざという時のために必要だということを実感します。

今日は女性が多いこともあって、とても賑やかにショッピングが始まりました。
一つひとつの商品を選ぶにも、あれやこれやと話に花が咲いていました。手芸のための材料、仲間のために手作りチョコレートをつくるための部材、飼っている小鳥の餌など、本当に様々なお買いもの…
生活に寄り添っていくことの大切さ、そして楽しさを感じる一こまでした。

男性利用者さんも、100円均一のお店でキャラクターのノートを熱心に眺めていたので、「買う?」と聞いたところ、「お弁当を買ってからにします」と答えられました。買い物の順番があるようでした。
こだわっているのかな…と思いましたが、ふと考えると、決めた予算の中で買いたい物の順番があることは当たり前のことですね。
彼は買い物を知っているんだなぁ~と、改めて思いました。

一通り日常品の買い物が終わって、お昼ご飯などの食材を買うことになりました。
彼はどこに何があるかもよくわかっていて、商品のあるところを色々と見て回っていました。最後にとても迷っていたのはチョコレートのお菓子です。いくつかの候補から色々と迷っているのがよくわかりました。時間にも余裕がある(女性陣の買い物はもっと時間がかかる…^_^;)ので、彼のペースつき合っていました。
迷いに迷った末、同じお菓子を二つ買う選択をしたようで、カートに入れましたが、レジに並ぶ寸前になって「やっぱりひとつにする」と言って、お菓子を一つにしていました。

お弁当やお菓子の買い物をした後、100円均一に行って、キャラクターのノートを二つ買いました。シールも買いたいようでしたが、「お金が足りなくなるよ」と助言をすると、少し迷って、シールを買うのをやめていました。

昨年聴いた講演で、親の想いとして「入所施設とかグループホームとかという基準ではなくて、個別の支援をどれだけしてくれるか… という基準で施設を選びたい」というお話がありました。

限られたの時間の中で一人ひとりに対応していくことは、実際には大変なことです。
しかし、個別の支援を意識して寄り添うと、一人ひとりの気持ちが見えてきますし、つながりも生まれてきます。また、集団での行動ばかり意識していると、一人ひとりが見えなくなってきて、気持ちのつながりが弱くなっていきます。
一人ひとりの想いに寄り添う支援は、支援者の行動から生まれてくるのです。

買い物などの外出は、個別の支援をする良いチャンスです。
毎日対応している職員さんは大変だろうと思いますが、私にとってはとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました!(^o^)
また、行きましょう~♪
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中部APRA定例会 201602

2016年02月26日 | 日記
2月26日
午後から、中部APRA定例会。
なんと、今年度は私が会長なんです。事務局におんぶにだっこです…(^_^;)
今日は、長坂養蜂場様、LFC株式会社様、株式会社トコロ様、万灯会が集まりました。

今回の会場は万灯会羽島学園ということで、皆さまわざわざ羽島学園にお越しいただき、本当にありがとうございました。
せっかくなので、施設のご案内をさせていただきました。
5S、6Sでしっかりと成果を上げておられる各社の皆さまをご案内するのは本当に恥ずかしい…
整理整頓、清掃といった活動は継続していくことが難しいです。私たちも一生懸命取り組んでいるつもりですが、至らないところだらけですし、出来なくなってきていることを実感することもあります。
そういう意味では、様々な方々にご見学いただく機会はとてもありがたいことです。
見学中も皆さまからいろいろなご質問をいただき、とても充実した見学となりました。

さて、今日のテーマは「理念型採用」
私たちは新たな事業を計画しており、事業が開始すると正社員だけでも15名ほどの新人採用が必要になると考えています。福祉人材難と言われる状況の中で、優秀な人財を確保することは重要課題の一つです。
今日は、昨年12月に万灯会で実施した模擬会社説明会のビデオを観ていただき、ブレーンストーミングという形でお話し合いをしました。

・ 何で選ばれるのか… が大切
・ 適性検査も必要かも… 実施することで客観的に分かる
・ 誰でも採用という雰囲気を変えていかなくてはいけない(断る勇気)
・ 人財を育てる仕組みを明らかにする
・ 万灯会さんが求める資質の基準はありますか…
・ 理念にあこがれる、理念をあいまいにしない
・ 厳しいけれどもやりぬく覚悟があるか…を伝える
・ 具体的な話をして実感を持ってもらう
・ 若い職員さんに実態を語ってもらう
・ 採用活動をOJTとしてとらえて取り組む
・ インターンシップの活用。(見る視点を持って進める)
・ 採用活動や人財確保、人財育成の予算
・ HPなど外部発信を意識する

まだまだ色々な意見が飛び交って、あっという間に時間となってしまいました。
私たちの業界はどちらかと言うと内向きなところが多いです。私はそのことに気づいているつもりでしたが、情報発信のあり方や戦略的な人財確保など、変革しなくてはいけないと思っているだけで出来ていない、取り組んでいない自分がいることに改めて気づくことが出来ました。

せっかくの貴重なご意見をしっかりと生かしていけるように、、、
次回は実践成果の報告が出来ることを目指して取り組んでいきます!
ありがとうございました!
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しあわせになろうよ…

2016年02月25日 | 日記
2月25日
朝はグッと冷えました。日中は少し寒さが緩んできたような気がしますが、春まではあと少しの辛抱ですね。

今夜は異業種の方々と食事をしながらお話をする機会をいただきました。

吾唯足知
「われ、ただ足るを知る」と読みます。
際限なく求めるのではなく、自分にとって必要なもの、必要な量を知る。そしてその必要なもので満足することを知る…
お釈迦様の教えに由来する言葉だそうで、枯山水で有名な京都の龍安寺にある「つくばい」に、この文字が彫られてあるそうです。

物への欲求は際限がありません。
しかし、どれだけ物質的に恵まれていても段々と年老いて、やがて旅立ちを迎える時には、何も持って行くことは出来ません。
楽しい思い出であったり、使命を果たした達成感であったり、築き上げた人とのつながりであったり、そういうものが“持って往くことが出来る”満足感ではないかと思います。

しかし、私はまだ「〇〇が欲しい~」と思うことばかりで、悟りの境地には程遠いのですが、最近時々「大切にしなければならないことは何か…」を考えるようになってきました。
成績や効率を追い求めることも必要なのかもしれませんが、数字には表すことが難しい「満足感」というものがあることを意識していないといけないなぁ…と思ったりするのです。

また、強い組織とは、仕事が出来る人ばかりの組織ではなく、仕事が出来ない人も共存している組織だということを知りました。
出来る人ばかりだと、次第にヒートアップして最後にはメルトダウンを引き起こしてしまうというのです。
奥の深い話でした。

「しあわせになろうよ」は長淵剛の歌のタイトルです。
それぞれが満足を感じて、みんなで幸せになれるような施設にしたい… と思った夜です。

しあわせになろうよ…
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