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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2005年3月撮影 後朝(きぬぎぬ)の文(ふみ)

2015年06月01日 12時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「三日夜の餅の儀」に引き続き、
2005年3月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

東の対・北廂では
『源氏物語』<藤裏葉>より
「後朝(きぬぎぬ)の文(ふみ)」
展示されていました。


舞台は内大臣邸に見立てられています。



父である内大臣と対面する雲居雁。




博物化レジュメより。
 “夕霧と雲居雁の結婚許諾の宴の翌朝、
 夜が明けぬうちに六條院に帰った夕霧は
 雲居雁へ後朝(きぬぎぬ)の文を届けた。
 その文は今までと同じように目立たぬように
 心遣いして届けられたが、内大臣が雲居の雁の
 もとへ来てその文をご覧になる。
 父に夕霧の後朝の文を見られた雲居の雁は
 遠慮して返事を書けないでいる場面である。
 いつも人目を忍んで二人の文使いをしていた
 右近将監(うこんのしょうげん)は晴れて後朝の文使いを
 仰せつかり、並々ならぬ禄も賜り感慨もひとしおである。




夕霧からの後朝(きぬぎぬ)の文を見る内大臣。


恥じらう雲居雁。



 御帳台(みちょうだい)の様子。




夕霧と雲居雁の寝室である御帳台。
衾(ふすま=掛け布団)は、ここでは直垂(ひたたれ)型のものを展示されていました。




 禄(ろく)を授ける場面。


写真左側:禄(ろく)を賜る夕霧の文使いの右近将監(うこんのしょうげん)。
写真右側:禄を授ける雲居雁の兄・柏木。



右近将監は禄を被いています。



柏木は夕霧の文使いである
右近将監(うこんのしょうげん)を
風情のあるやり方でもてなしました。





 「女房の日常~伏籠の用意・夜の衣返し~」へ続きます




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