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粘りの逆転勝ち

2010年08月24日 23時33分23秒 | 試合結果
広島 020 101 001 5
阪神 310 000 000 4
勝:チューク1勝1S
セ:横山2勝1敗6S
敗:藤川球3勝2敗21S
本[広島]岩本9号、嶋10号
[阪神]鳥谷14号

 先発篠田は序盤球のキレが悪く、鳥谷の2ランと新井、金本の2塁打でいきなり3点を失うと、味方が1点差に詰め寄った2回には、2連打で1,3塁とされてマートンの犠飛で1点を失って、2点差に広げられてしまいました。
 しかし、3回以降は立ち直り、6回まで1安打に抑える好投で3塁を踏ませませんでした。ところが、7回に先頭の平野への死球が危険球と判定され退場となり、予想外の形でマウンドを降りてしまいました。

 打線は2回に廣瀬が四球で出塁すると、岩本が2ランを放って追い上げを開始すると、4回には2死1塁から篠田が適時2塁打を放って1点差としました。6回は1死2塁から梵の適時2塁打で同点に追い付きました。
 
 7回は緊急登板した大島が後続を抑えて乗り切ると、8回はチュークが三者凡退に抑えて流れを阪神に渡さないと、9回に1死から嶋が藤川球から右翼へソロ本塁打を放って勝ち越し成功しました。
 この1点のリードを横山が守り切って阪神に逆転勝ちを収めて、チームは3連勝となりました。

 立ち上がりの篠田は球が全く走らず、今日は序盤で大量失点してしまうのではないかと
思いましたが、3回からは立ち直って阪神打線を抑えました。
 以前の篠田なら間違いなく序盤でマウンドを降りていたと思いますが、試合中に立ち直せるようになったということは、一回り成長したということでしょうか。
 7回に危険球退場という予想外の形で降板してしまい、またしても白星を挙げることが出来なかったのは残念でした。
 それでも今日の投球は白星に匹敵する内容だったと思います。次回こそは打線が早く援護して7勝目をプレゼントしてあげてほしいですね。

 打線は毎回の14安打を放って、7回以外は全て得点圏に走者を進めながら、拙攻の繰り返しやバント失敗などで、なかなか得点に結びつきませんでした。
 6回は梵の適時2塁打で追いついた後、木村のバント安打で1死1,3塁としながら天谷が併殺打で勝ち越せず、8回は無死1,2塁としながら、梵がバント失敗して走者を進められず、後続も倒れてしまいました。
 中盤以降は完全にカープが押していた展開であり、拙攻やミスは試合の流れを止めかねないのでいけませんね。今日は篠田を始めとした投手陣が耐え凌いで阪神に追加点を与えなかったことが、逆転勝ちに繋がったと言えます。やはり野球は投手が抑えると勝てる確率が上がるということですね。

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