カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大瀬良がブルペンで146球の投げ込み

2020年04月11日 22時57分02秒 | 日記
 大瀬良が、マツダスタジアムでの分離練習に参加してブルペンで実戦を想定した投球を行いました。
 本来は3月20日の開幕投手を務める予定だったことから、練習試合で対戦した中日を相手に想定して1イニング15球前後を投げ、インターバルを置きながら9セット行い、合計146球を投げ切ました。
 実戦を想定していることから、投球の組み立てを考え、カウントだけでなく、球が甘く入ればヒットに数えてセットポジションで投球するなど実戦さながらの投球練習を行ったようです。
 9回投げて1失点に抑える好投だったとのことですが、9回に余計な四球があったようで、終盤の投球を反省点に挙げました。

 開幕時期が決まっていませんが、大瀬良は当初の開幕日に合わせて状態を仕上げてきたことから、開幕日が未定ながら今後も今の状態をキープするため、今後もシーズン登板日を想定して、1週間に1度投げ込みを行う予定です。
 新型コロナウイルス感染対策として投手と野手がそれぞれ分離練習を行っていることから、紅白戦などの実戦はもちろん、野手相手に投げることさえできない状態が続くので、ブルペン投球だけではどうしても強度が落ちてしまいますが、少しでも実戦に近い感覚で投げることができたようなので、状態を落とさずに開幕を目指すことができそうです。
 なかなかモチベーションを維持するのは難しいと思いますが、少しでも練習を工夫することで、この難局を乗り切ってほしいですね。
 

 NHK・BS1で「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2016 25年ぶりの夢 カープV』」と題して、25年ぶりに優勝を決めた2016年9月10日に行われた巨人―広島戦が放送されました。
 黒田が先発して6回3失点に抑え、鈴木誠の2打席連続本塁打など巨人に逆転勝ちした試合は、今見ても釘付けになってしまいました。そして、優勝を決めたあとに、黒田と新井が泣いて抱き合うシーンは何度見ても感動してしまいます。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛が続きますが、良い試合を観ることができて元気を貰いました。今季はいつ開幕できるのか分かりませんが、この感動をもう一度味合わせてほしいですね。
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