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長野と残留交渉も結論出ず

2019年10月12日 22時45分38秒 | オフシーズン
 球団は昨日、海外FA権を保有する長野とマツダスタジアム内の球団事務所で残留に向けた初交渉を行いました。鈴木球団本部長は慰留したものの結論は出ず、今後も話し合いを重ねることになったようです。
 また、佐々岡監督は、會澤、野村、菊池と同様に長野のにも直接残留を願う意思を伝えていたとのことです。

 長野は、FA権の行使について何も語っておらず、今のところ本人に意志は分かりませんが、たぶん残留してくれるのではないかと思っています。
 今季は72試合の出場で打率.250、5本塁打、20打点の成績で、7月から1カ月半程度2軍降格と、本人にとっては納得いかない成績だったと思います。8月後半からは本来の打撃を取り戻して4番を務めたものの、本来の力を序盤から発揮できなかったのは、慣れない代打での起用が多く、スタメン出場が少なかったためと思われます。
 これは、緒方監督の起用法の問題であり、来季からは佐々岡監督に代わることで起用法も変わると思われるので、来季は序盤から力を発揮できる環境になる可能性があります。
 そして何より長野がFA権を行使すれば、誰か他の選手が人的補償選手となると思われ、長野の性格を考えるとそれは望まないと思います。

 球団と起用法も含めた交渉を重ねれば、残留という決断をしてくれると信じています。来季は長野の打撃でチームを鼓舞してほしいですね。
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