はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大分の旅(豆田町をぶらり)

2017-06-19 19:29:59 | 知らない街をぶらり
前回の大分の旅では、臼杵や杵築など素晴らしい町を訪ねることができました。今回はまだ行ったことのない日田市の豆田町(まめだまち)を訪ねました。
日田駅から歩いて20分ほどのところに豆田町があります。この日は暑くて、思わずタクシーに乗りました。


豆田町には、私の好きな古い街並みがありました。国の重要伝統建造物保存地区に選定されているそうです。


ここ日田も天領でしたが、倉敷にしても高山にしても元天領だったところは、古い街並みがよく残っています。空襲を受けなかったことが、大きいのでしょう。


日田市から車で30分のところに「小鹿田(おんた)焼の里」があります。今回は行けなかったのですが、小鹿田焼の店があったので入ってみました。焼き物に関しても詳しくない私ですが、小鹿田焼は最近テレビでも見たこともあったので親しみがあり、記念に「ぐい呑」をいただきました。


ここは何屋さんでしたか?立派な建物が並んでいました。


蔵は富の象徴ですね。豊かな町だったことを物語っています。


地元の造り酒屋がありました。


クンチョウ酒造です。旅をすると、そこの地酒をいただくのが楽しみなんですが、まだお日様も真上にあったので、試飲も遠慮しました。


九州では有名なお酒だと思います。ただ、大分というと焼酎というイメージが強いのですが、CMのせいでしょうか。


古い街並みが続いています。


もう少し歩きますが、その前に鰻を食べましょう。

<つづきます>