ジュルが育ったのは、ある下町の駐車場。
捨ててあるぼろぼろのマットレスの上に、いつも寝ていました。
これが、初対面の写真です。
「ジュルジュルジュル、ズズズゥ~」というハナミズとイビキの音で、その存在に気づきました。
だから名前もジュルにしました。響きだけはなんとなくフランス語っぽいし。
他にも、かわいい子猫や大きなボスネコもふくめて、5~6匹住んでいます。
下町の人情が、まだこの辺りには残っています。
ご近所さんに苦情をいわれても、ダミ声で「この子達だって生きてんだよ!」って怒鳴り返しながら、
毎日ごはんをあげにくるおばちゃん。
自転車からごはんを放り投げて、苦情をいわれる前に姿を消すおじちゃん。
ネコたちもその時間に、駐車場の入り口でちゃんと待機しているから大したもんです。
どうして時間がわかるんだろ?
かわいい子猫が一時は3匹いました。
子猫のおかあさんもいました。
このボスネコによくイジメられていました。
ジュルをなでていると近所のおばちゃんに、「病気もちのネコだから、触んないほうがいいよ!」といわれました。
そんな言いかたって…。
かわいい子猫はいつも誰かにかまってもらえるけど、ジュルは誰の目にもとまらず、いつも駐車場の隅でぽつんとしてた・・・。
あした見に行ったら死んでるかも?って思ったら耐えられなくて、
ジュルをうちの子にしました。
きっと、これも縁なんでしょうね。
捨ててあるぼろぼろのマットレスの上に、いつも寝ていました。
これが、初対面の写真です。
「ジュルジュルジュル、ズズズゥ~」というハナミズとイビキの音で、その存在に気づきました。
だから名前もジュルにしました。響きだけはなんとなくフランス語っぽいし。
他にも、かわいい子猫や大きなボスネコもふくめて、5~6匹住んでいます。
下町の人情が、まだこの辺りには残っています。
ご近所さんに苦情をいわれても、ダミ声で「この子達だって生きてんだよ!」って怒鳴り返しながら、
毎日ごはんをあげにくるおばちゃん。
自転車からごはんを放り投げて、苦情をいわれる前に姿を消すおじちゃん。
ネコたちもその時間に、駐車場の入り口でちゃんと待機しているから大したもんです。
どうして時間がわかるんだろ?
かわいい子猫が一時は3匹いました。
子猫のおかあさんもいました。
このボスネコによくイジメられていました。
ジュルをなでていると近所のおばちゃんに、「病気もちのネコだから、触んないほうがいいよ!」といわれました。
そんな言いかたって…。
かわいい子猫はいつも誰かにかまってもらえるけど、ジュルは誰の目にもとまらず、いつも駐車場の隅でぽつんとしてた・・・。
あした見に行ったら死んでるかも?って思ったら耐えられなくて、
ジュルをうちの子にしました。
きっと、これも縁なんでしょうね。