ジュルのあんかを拝借して保温。
足に絡まない程度に細く裂いたティッシュを
編みかごに敷きつめ、ひなをのせた。
鳥を育てていたことのあるダンナがいうには、
フンがほぼ透明で水分しか出ていないので、
巣から離れてしばらく経ってしまっているのではとのこと。
要は下痢してしまっているわけで、小さい生き物ほど、
下痢とかカゼが命取りになるのだそう・・・。
餌は、お湯でふやかしてやわらかくした十穀米をすりつぶし、
親ドリのくちばしに似せて、先端を斜めにカットしたストローにすくって与える。
見ているこちらがオェッとしてしまいそうなほど、のど奥まで挿しこむと、
んぐんぐと首を上下させながら、飲みこむ飲みこむ。
これを2時間おきにあげる。たいへんだぁ~。
餌をあげるとき以外は、小屋は一切いじらず、そぉっとしておくことに。
できるだけ早く、親ドリか巣を探し出して返してあげなければ。
ところで、ひと言も鳴かない。
わたしがちいさい頃、母が育てていた文鳥のひなは、
しきりに鳴いていた記憶があるのだけれど・・・。
早くあの空に、返してあげたいね。。。
* * * つづく * * *
hana*さんちはすごいですねぇ。
しかもジュルちゃんとスズメご対面!!
うちだったらすぐ、ヒメの胃袋の中ですね・・・。
何匹とって食べたことか・・・。
早く元気になって飛び立つといいですね。
見た感じでふわふわしていても、まだオトナの羽毛が生え揃っていないヒナちゃんは体温が上下しやすく、室温管理はまず第一にしたほうがよいかと思います。
ごはんは、今の時期ですとなるべく生きた餌(!)がよいらしく、私は勤め先でいろんな方々から青虫(ヒナちゃんの大好物)やクモ、食べられそうなあらゆる虫をいただいてピンセットでこまめに与えました。
もちろん、カラダのわりにものすごい食欲なので、
すり餌もたっくさんあげてました。
人間のニオイがついたとしても、ちゃんと飛べるようになれば大丈夫ですよ。
親鳥がいないなら、リリースして大丈夫なくらいまで面倒をみてあげるのがいいのではないでしょうか?
鳴かないのは、警戒しているか、おなかがあんまりすいてないか、どこか悪いのか・・・でしょうが、
ごはんを食べてるようなので、そのうちおねだりし始めると思います。
無事、リリースできるといいですね。
ジュルちゃんに追っかけられないようにね・・・
車の間を通り抜け、
hanaさん宅に保護される。
凄い強運!!
きっと元気に大きくなって
巣立っていくのではないでしょうか。
巣を探すのは難しいですよね。
雀は小さいし、
「え?こんなただの凹み?!!」だと思います。
私の家の近く(山や畑や林がふんだん)では、
ツバメのように明らかな”巣”
ではなかったように記憶しています。
実は、ヒヨドリの雛を拾って育てた事、あります。
その時は野鳥を飼ってはいけないという法律を知りませんでした。
エサの相談に行った小鳥屋のおじさんが少し教えてくれて、早く放した方が良いと言ってくれたのですが、当時の私にはこんな弱々しい子を放すなんて…と思えて、とても手離せませんでした。
野良猫も多かったし、ね。
でも、しばらく経って母鳥がその子を見つけて、部屋の中にまで入ってくるようになってしまい、本当に驚きました。
その時にちゃんと母鳥に返してあげられれば良かったんですけれど、私はそれができませんでした。
大きくなってきてからはカゴの中でとはいえ虫を捕まえさせたりという「訓練」?もしたんですが、結局林の中に放したあの子はどうしたろう?と思うと、やっぱり早くに親鳥に返して任せた方が良かったんだろうな…と。今になってやっと納得できる未熟な私です。
hana*さんのスズメちゃん(可愛いっっ)は、でも、ダンナ様も深くて確かな知識をお持ちのようだし、きっと上手にお空に返してあげられるのでしょうね。
うまく育つよう、応援してます
たくさん食べるのですね~~!びっくりしました!
2時間おきのご飯は大変でしょうね~~
hana*さん、なべ仕事の連続・・お疲れが出ませんように。。
野鳥の雛のお世話をしたことがないので
生きた餌が良いとか、今まで何も知りませんでした。
いろいろお勉強になります。
いっぱい食べて元気になって
無事にリリースできますように祈ってます。
あのときの苦労といったら・・・明け方から暗くなるまで、
すり餌作り→給餌→虫探し→給餌・・・の繰り返し
親鳥なら、飛ぶ練習や、
自分で草の実や虫を探せるように、サポートまでしなきゃいけない。
「ヒトは親鳥になれない・・・」とつよく実感したのを憶えています
野鳥は、弱くて、たくましい。
元気におねだりをはじめたら、暖かい日中はカゴ&外が
いいかもですね