岩倉祭恒例の「イワクラジオ」の録音番組収録をスタートしました。
今年も変わらず30分番組を次々と並べる形で編成をしています。生放送で30分は割合あっという間ですが、しっかり整えて録音番組を制作するとなると、実はなかなか上手くできないものです。2年生はある程度のイメージを基に、1つ1つを積み上げることができるのですが、1年生は大抵の場合短くなってしまったり、何とかつなぎ合わせた結果スムーズさに欠けがちです。
実際に録音番組として用意しているのは数番組ですが、手掛けている部員にとっては、番組構成や事前にしっかり用意すべき素材など、あらためて良い勉強になっていると思います。特に、1年生は学年番組として「上野」をテーマとした町歩き取材音声を素材に置きながら制作しています。
部員のチャレンジをスタジオ内に貼ってある総文祭タオル(部長の私物ですが)が、そっと見つめています。多くの人に耳を傾けてもらえるためには、どんな工夫が必要なのか。根本的なテーマですが、録音番組には勢いだけではない、綿密な仕掛けを施す「何か」を埋め込めることができる余地があります。
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