アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月24日)は、会社に行かず、在宅勤務をし、主にある原稿のチェック・大幅修正をしていました。
出版社の編集長に電話をしたところ、実に誠意あふれる対応なので、深い感銘を受けました。

その間、会社では3月度のニュースレターの発行作業、研修の受注など、どしどし進んでいました。
社長不在でも支障なく動く会社になっています。

このところ、ヒューマン・ギルドには プレミアム会員 の申し込みがどしどしあり、1・2月度は72名にも達し、歴代最高を記録します。

各地で行う アドラー心理学ベーシック・コース  の申し込み状況も順調で、それぞれ3月、4月開催の福岡、大阪での講座はそれぞれ40名近くに達します(東京の4月コースは満員御礼)。

株式会社大和書房編集部の高橋さんからは、『人間関係が楽になるアドラーの教え』の(1)韓国語訳が出ること、(2)7刷 2千部(累計2万1千部)が決定したこと、のメールをいただきました。
ロングセラーになりつつあります。

人間関係が楽になる
アドラーの教え
岩井俊憲
大和書房

ところで、

2月14日付けブログ 現代若者考(1):マイルドヤンキー
2月15日付けブログ 現代若者考(2):ラノベの監修

 に続く「現代若者考」シリーズの第3回目ですね。

なお、このシリーズのある部分は、社会人2年目の息子からかなり影響を受けています。
私と彼とは、少しばかり関心が似ているところがあり、同じ本をアマゾンに注文してしまい、我が家に別々に2冊が届きびっくりしたことがあります。

私は、ある雑誌に最近の若者に ― 特に40代以降の人たちと比較して― 次の傾向があることを書きました。

(1)Doingの幸福感
(2)協力原理
(3)オンリー・ワン追求
(4)情報検索力に強み (インフォメーション)
(5)リアクティブ (後手)・・・・このことには触れません。

第1に、現代の若者は、モノと所有することにこだわりがありません。
所有することよりも使うことに関心があり、また、幸福の尺度が行動するところにあります。

第2に、現代の若者は、特に父親の世代と比較すると、学校での総合的学習などによって協力を学んでいます。
無益な闘争をあまりしたがりません。

第3に、彼らは、ナンバー・ワンになることよりも、自分の個性を生かしたオンリー・ワンを追求します。

第4に、彼らは、Google検索などを駆使して情報検索力が培われています。そして、体験したこと、情報収集したことを積極的にシェアします。
このところを私は、「情報リテラシーの強み」として大いに尊敬しています。

私は、上の世代の人たちはこの能力を是非、彼らから学んでほしいと切望しています。

<2月の花>(8)

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