アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

 昨日(7月28日)は、ヒューマン・ギルドで10:00~17:10に ジョセフ・ペルグリーノ博士のワークショップ の今年度の3つめ(4日目)として リーダーのためのワークショップ を行いました。

私はファシリテーターとして冒頭リーダーのためのワークショップに「アドラー式『ソクラテスの対話』テクニック」を用いる理由を書いたプリントを配りました。

テキストにリーダーシップとかリーダーという言葉が一切入っていなくて、「アドラー式『ソクラテスの対話』テクニック」の内容だからです。

このことに関して、次のように書きました(一部のみ掲載)。

ペルグリーノ博士は、アドラーの理論に忠実であろうとする「クラシカル・アドレリアン」の祖であるソフィア・デ・ブリエス博士から博士号を授与され、また教科書にも載せられないこの技法を修得されました。
リーダーを「誰かをどこかに導く指導者」よりも、「自分で本質を見抜く力を探す積極的な参加者の援助者」として位置づけ、リーダーがソクラテスの対話法を身につけることをペルグリーノ博士は願われたのです。

36人の受講者達は、このことをご理解の上、6人一組、3人一組、2人一組で討議・演習をこなしてくれました。

最後近くはピアノ音楽教室を主宰される 松井 美香さん をクライアントとするデモンストレーション。

松井さんは、ペルグリーノ博士の思わぬ解釈に認識反射をする場面がありました。

通訳付きで1時間ほどのカウンセリングでしたが、博士の、「アドラー式『ソクラテスの対話』テクニック」に基づく質問で、家族の協力を得ながら目標の小さな部分から遂行する決意を固めたようです。

狭い研修会場で熱心に学んでくださった受講者に感謝です。


講座が終わってからは、私はカミさんと中野区役所に行って東京都知事選挙の期日前投票。

投票後は、NHKと朝日新聞が出口調査を行っていたので、好奇心半分で両者共に応じました。

その後は、中野の 陸蒸気(おかじょうき)で囲炉裏の炭火焼の炎を見ながら食事。

瞑想的な気分を味わいながらの夕食となりました。

<お目休めコーナー> 7月の花(26

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