アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

まずは、アドラー心理学ブームを加速させる話を3つ。

昨日(10月1日)だけで一度に3つの依頼を受けました。

1.監修本

2.ミッドタウンでの講演

3.教育系出版社のインタビュー


1.監修本

ある出版社からアドラー心理学の持つ「共生力」を全面に押し出した企画の監修を引き受けることにしました。
読者層も今までと違って面白そうです。

2.ミッドタウンでの講演

ある銀行の公開講演会で来年の2月に六本木のミッドタウンで「自己勇気づけ」の講演をすることになりました。

3.教育系出版社のインタビュー

以前から私の本を出している教育系出版社のインタビューを来週月曜日に受けることになりました。
2つの雑誌に掲載されるようです。

3つの依頼について後日詳しくお伝えすることにしますが、1日だけでいっぺんにこれだけの話を受けるのも、やはりアドラー心理学ブームのお陰です。


さて、宝島社から10月10日に出る本のご紹介です。

7月10日に発売された『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』が好評のため、同社では続いてアドラー心理学の本を出すことになりました。

ありのままの自分を認める ~
人生を成功に導くアドラー心理学
岩井 俊憲
宝島社

『7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック』(1,000円+税)。

7日間で身につける!
アドラー心理学ワークブック
岩井 俊憲
宝島社

『7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック』は、7日間のワークを繰り返しながらアドラー心理学の考え方・生き方を身につけてしまおう、という趣旨のワークブック形式の本です。
128ページのコンパクトな本ですが、ワークだけでなくアドラー心理学の初歩的な内容も網羅され、「アドラー心理学がこんなに平易に学べるの!」と感動していただけることは間違いがありません。

ワークは、日頃私たちが陥りがちな考え方・生き方に代わるアドラー心理学の考え方・生き方が示され、だんだんと読者が自己変革を遂げるように構成されていて、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)がマンガによってアドラー心理学の新機軸を開いたように、今度はワークブック形式で差別化を図ろうという本です。

章立てに相当する本の構成は次のとおりです。

・はじめに
・ワークの前に自分を知ろう!
・1日目 こんな環境ではうまくいくはずがない―。
アドラー心理学「自己決定で自分を変える!」
・2日目 問題の原因は過去にある?
アドラー心理学「目的論で未来志向になる!」
・3日目 人生、「わかっちゃいるけどやめられない」のは仕方ない?
アドラー心理学「自分を全体論で見る!」
・4日目 どんな真実も客観的に捉えるべきなのか。
アドラー心理学「認知論でものごとを捉える!」
・5日目 どんな人にも平等に同じ態度で接するべき?
アドラー心理学「自分の行動を対人関係で考える」
・6日目 他者から承認される幸せについて考えよう。
アドラー心理学「共同体感覚を持とう!」
・7日目 「褒める・叱る・教える」で人を育てると―。
アドラー心理学「自分と他者を勇気づける!」
・おわりに 「10%の壁」を越えるアドラー心理学

私が特にこだわったのは、「コラム」に相当する「NEXT STAGE」と「アドラーとその弟子たちの名言」です。
「NEXT STAGE」では、「課題の分離」だけで終わってしまうと捉えられがちのアドラー心理学に、本来の「共同の課題」を入れ、「アドラーとその弟子たちの名言」では、アドラーの言葉以外にドライカースやウルフなどの名言も加えています。

 

図解が多いことも、この本をより一層読みやすくしてくれています。

(注)ほとんど同じ内容でメルマガの冒頭の文章とすることをご容赦ください。

<お目休めコーナー> 10月の花(2)

 

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