アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月4日)は、ペルグリーノ博士の「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法」ワークショップの1日目。

受講者は32名。遠くは沖縄、広島などから。

8月2日開催の「面接・質問技法」ワークショップと同様、博士の次の言葉が印象に残りました。

アマチュア・・・・・ベストを尽くす人

プロ・・・・なすべきことをする人


テキストを読み進め、午後にはデモンストレーション(公開カウンセリング)。

時々、聴衆に向かって説明することもあります。

板書しながら解釈を伝える場面も。

カウンセリングがひと段落してから聴衆の質問を受けます。

ところが、私はどうも進め方に納得のいかない部分があってファシリテーターとして介入。
質問者に対してカウンセリング・モードに入っていったからです。

休憩後、通訳の埴原さん、私のやや批判的な意見をもとにペルグリーノ博士は、丁寧に受講者に説明をしてくれました。

私たちは、ペルグリーノ博士の寛大さに心を打たれました。

17:00に講座が終わってからしばし研修室にいて17:40から香港酒家で懇親会。

ペルグリーノ博士、埴原さんを含めた28人が参加。

3つのテーブルに分かれて懇談。

途中で席を入れ替え後、参加者数人からペルグリーノ博士にまつわる話をしてもらいました。

うちのカミさんは、2000年11月に博士が日本にいるときにリサ夫人が亡くなられた際の話をしました。
人生の一大事におけるペルグリーノ博士の人間的な器の大きさが参加者に伝わりました。

埴原さんからも博士の人間性を伝わるエピソードを伝えていただきました。

最後は、ペルグリーノ博士のご挨拶。

ペルグリーノ博士の学識・技量と共に人間性が伝わったワークショップの初日と懇親会でした。

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