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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(10月31日)のメイン・イベントは、何と言っても東京6大学野球早慶戦の観戦でした。

早稲田の投手陣3人(斎藤、大石、福井)が揃って1位指名でプロ野球入りするのは、プロ野球史上初。
おまけに土曜日の試合が雨で流れて、早稲田の優勝はこの試合にかかっていました。

そのため私は、10時の特別指定席の発売(1時試合開始)に先んじて、9時少し前に並んだのであります。小雨が降る中長蛇の列。



チケットにありつけたのは、何と10時50分になっていました。しかも悲しいことに、一塁側(早稲田側)とネット裏がすでに売り切れ。やむなく敵陣近くの3塁側寄りでカミさん、義母、私の3人のチケットを手に入れたのです。



3塁側寄りの席は、考え方によればいい席。早稲田の応援席(内野・外野とも)が遠くからしっかり観察できます。
11時には、上の写真のとおり学生応援席はびっしり。

両チームの打撃練習もしっかり見届けることができました。

12時半ごろだったでしょうか、ベンチ入りの選手の名前が発表されました。



早稲田の選手の出身校にご注目。工業高校や農業高校の出身者(真ん中の列)がいます。



続いて慶應側。この大学、スポーツ推薦を大々的にやらずにAO入試でスポーツ選手を確保。

いいよスタメン発表。



予想どおり、早稲田 斎藤、慶應 竹内の投げあい。

1時ちょうどに試合開始。



斎藤投手、1回から制球に苦しみ、ツーボールの後、1番打者の渕上選手にライトスタンドにホームラン。1回だけでこのホームランを含め3安打を打たれました。



ただ2回から立て直したのは、この人の持ち味。多彩な変化球を交えながら、147キロ、148キロのストレートを出していました。



斎藤投手、打撃好調。第1打席は、あわやセンター前ヒットで1打点、と思われたところ、竹内投手がグラブに当て、1塁でアウトでチェンジ(2回裏)。

2打席目は、レフト線に2塁打。ただし後続を断たれてしまいました。



優勝目指して早稲田の応援は、がぜん慶應を凌駕します。スタンドも満杯。

早稲田実業の児童と思われる子どもたち(白い帽子)も外野席で応援。立ち見の人たちもいます。



対する慶應。外野席は空席が目立ちます。
早稲田に2連勝すれば、優勝決定戦に持ち込めるのに、やる気あるのか、この大学。



7回の攻防の前にそれぞれの大学の校歌斉唱。



私たちは、慶應を応援する周囲の目を気にせず歌ったのです。


7回裏の斎藤投手の打順では代打。
私が監督ならば、打撃好調の斎藤にそのまま打たせるのに、應武監督のやることは、融通がきかない。

8回からは、西武ライオンズから1位指名の大石投手。この日は、最速149キロ。



大石投手、実は打撃もすごくて、應武監督が何度も打者転向を勧めたのだそうですが、ガンとして応じなかったとか。

ところが、走者を出しながら大石投手の打席になったら、川西選手を代打に。

「またか應武」、私は怒ったのであります。



斎藤投手はこれで慶應戦4連敗。

早稲田打線、走者を出しても肝心なところで三振やゲッツーが目立ち、慶應の繰り出す2投手に完封されたのです。

おや、今完封のつもりが「寒風」と出ましたぞ。

そう、私の心は寒風状態で神宮球場を後にしたのです。

ところで、もう1つ漢字の変換に関しておかしなことがありました。「制球」のつもりが「請求」と出たのです。

今日は、2連休の夢から覚めて請求書作りにいそしみましょう。


ここまで「アイーダ」のハイライト版を流しながらブログを書いていました。

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