G1が終わっても

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先週の安田記念でG1は2週お休みになりますが、DWでG1級の動きを見せたのがヒカルオオゾラ。
僕の押した時計で6F76.0秒。そこまで速いとは思ってなかっただけに数字を見てかなり驚きました。

確かに今日の馬場はCW、DWともに時計が出やすい状態だったとはいえ、それにしてもこの数字は破格。
前走あたりはちょっと緩い調教だったので、このくらいハードな追い切りでも大丈夫でしょう。
この追い切りで人気を背負うことは歓迎できませんが、素直に評価しないといけないでしょう。

あと未出走と聞いて驚いたのがトシザレイクブルー。
こちらはアクアブルースカイとの併せ馬でしたが、内を先行したとはいえ、終始余裕の手応えで先着。
来週が競馬だそうですから、ぜひとも覚えておいてください。

CWからはアドマイヤシャトルと併せたアドマイヤメジャー。
道中大きく追走したので、最後は届かないと思いましたが、直線に向くと馬なりの手応えで先着。
前走の勝利で勢いがついた印象があります。

最後は2歳。
ヴェラブランカがヒカルオオゾラに騎乗した直後の武豊騎手が跨っての追い切り。
内にダノンパッションを見て、直線追い出されるときっちり先着してきました。
時計的にも十分合格点ですが、動き自体はそこまで魅かれるものがなかったような・・・。

明日のサンスポ、ご覧ください

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前々日に書いたアマゾンの在庫ですが、本日確認したところ、すぐに発送してもらえるようになったみたいです。

あと大阪梅田が移動圏内の方は梅田の紀伊国屋さんに在庫があるようなので、そちらの方で購入していただいても良いかと思います。

またnetkeibaさんで連載させていただいている「調教Gメン研究所」のコラム内でも新書が購入できるようになっているようなので、こちらもぜひご覧ください。
ちなみに記事は今週のCBC賞について見解を書いています。

そしてタイトルに書いたサンスポなのですが、明日発売のサンスポに新書のプレゼント告知が掲載されます。
東日本エリアで発売されるものにも掲載されるかどうかまでは分からない(聞き忘れてました)んですが、西日本エリアでは掲載されると思いますので、ぜひともたくさんのご応募お待ちしております。

せっかくの更新ですので、今朝、坂口正則調教師から取材させていただいた2歳馬情報を。

阪神2週目の阪神芝1400mを予定していたツルマルジュピターですが、どうやら武豊騎手の都合がつけば、開幕週の芝1600mへ前倒し出走するようです。
確かに調教では万全の仕上がりですから、たとえ来週のデビューになっても大丈夫でしょうね。

ご迷惑をお掛けします

前々日のブログで「新書の購入はアマゾンから」とリンクを貼らせていただいていましたが、どうやらアマゾンの在庫がなくなったらしく、発送までに2～5週間かかってしまうようです。

本当に2週間かかるかどうかというのは僕にも分かりませんが、できるだけ早く購入したいという方のために、こちらのリンクを貼っておきます。

楽天ブックスはこちら
ジュンク堂書店はこちら

どちらも会員登録など必要な事項はあるかと思いますが、よろしければご利用ください。

せっかくのブログ更新なので、安田記念の振り返りを少し。

昆厩舎の鉄板調教だったディープスカイは直線堂々先頭の場面はあったものの、先週のリーチザクラウン同様、勝てずの2着。
壁を抜け出したウオッカの脚を見れば、あまり威張ることはできませんが、ライブコンサートの不利がなければワイド…当たってなかったかな?

いよいよPOG

新書の購入はアマゾンからどうぞ

今日からnetkeibaさんのPOG受付がスタートしました。
詳細はこちらからどうぞ

そんなわけで少しだけPOG話題を。

前日に書いていたダノンパッションですが「いいって聞きましたよ」と池江パパに聞いて見ると「そりゃあいいよ」と答えが返ってきました。
来週から本格的な調教が始まりますが、調教前の段階では距離に対しての限定はないようなので、阪神の4週目あたりという非常に漠然とした目標のようです。

今週の月から水まで北海道へ行っていたのが西園調教師。
「成長目立つ2歳はいました?」と聞いてみると「母ケイアイバラードがええわ。牧場でも『いつでも行けますよ』って言うんだけど、うちも厩舎の都合があるからあと1ヵ月は待ってっていっといた」とのこと。
POG本の時点では大きく取り上げていなかったような気がしますが、すごく格好が良いって話していた馬なので、それがますます良くなったということでしょうね。
この様子だと新潟あたりに使うように持ってくるのでは?

明日の馬券なんですが、中京12ローレルベルロードはやっぱり本数が少ないので印を打ちませんでした。
ちなみにこのレースの◎は池江パパ厩舎の鉄板調教馬にしました。

交流会でのこと

今度の新書プレゼントは競馬予想TV!から

先週日曜の交流会で皆様から要望が多かった話題として、この時期ということもあって「POG情報」が多数を占めました。
おひとりおひとりに「いろんなところのお仕事で取材させてもらったことなので、各媒体に書いた内容を読んでいただければ」とおすすめはしましたが、「実際に井内さんはどの馬を選ぶんですか?」という内容が非常に多かったです。

これに関してはnetkeibaさんのPOGに参加した指名馬になると思います。
(確か08-09シーズンでは僕の指名馬が見れていたような)
また来週に競馬総合チャンネルさんで原稿を書かせていただくことになっていますので、そちらの方も参考にしていただければと思います。

以前にも書いたんですが、やっぱり3月より4月、4月より5月…、という具合に月日が経つといろんな情報や入厩してからの様子が分かるので、最初に思っていた指名馬が他の馬と入れ替わるということが非常に多くなっています。

そんな中でも牝馬で順位不動(あくまで現在のところ)はラプリマステラ。
今朝がゲート試験でしたが、1回目は?と思う出。
2回目はまあまあかな?という出だったんですが、これで見事に合格しました。
なんだかこのあたりに馬の持っている運を感じてしまいました。

馬格は現在入厩している牝馬でも抜けて良く見えるので、友道先生の話すようにクラシックまで楽しみが続く一頭になるのではないかと。

あと今日小耳にはさんだ情報では同じく今日のゲート試験に合格したダノンパッションが良いとか。
明日は時間の都合で池江郎先生に話が聞けるか微妙なんですが、なんとか情報を仕入れたいと思います。

落ち着きある朝

今度の新書プレゼントは競馬予想TV!から

ダービーウィークで騒々しかった先週のトレセンに比べて、今朝のトレセンは落ち着きある状況。
そんな中でも目の覚める伸びを見せたのは朝一のウオッカでした。
追い切りの動き自体はやっぱり前走以上。これだけ見れば連覇と考えても不思議ありません。

まっ、安田記念は競馬予想TV!もありますし週末までおいておきましょう。
(と言いつつ、調教データで印を決めるので、すでに◎は決まりました)

今週の追い切りで最も目立ったのはローレルベルロード。
少し間隔があいている割には調教本数が足りませんが、そんなことは全く関係ないと思えるくらい絶好の動きです。

あとはテイエムカゲムシャ。
こちらは道中13秒台の速いラップを踏んでいるにも関わらず、そんな感じのないゆったりとした走り。
それでいて、直線ハミをかけるとグンと沈んで、しっかりとした走り。
今週は使えないかも知れませんが、とにかく状態は文句ありません。

今週のCW、DWは走りやすい馬場でしたが、それを差し引いても評価できる2頭です。

あとは3歳馬情報。
今週のあじさいSを予定していたバンガロールは状態が良くないということで放牧。
前走の敗戦もありますし、ここで立て直して完全復活を願います。

白百合Sを勝ったイコピコは武豊騎手の助言もあってラジオNIKKEIへ行きます。