気象庁のホームページ。
が見たかったわけでもなんでもない(しかもトラックの荷台だ)。
現場でインターネットにアクセスした、ということを書いてみたかったのだ。
「建設現場的iPad」については、基本的に片肺飛行だったのが今までの「Myあいぱっど活用術」である。取りも直さずそれは、(会社の)外でインターネットにつながらないということであって、つまり、Webに接続しなくては値打ちが半減iPad(仕事的にはネ)、ということなのである。
ご存知でないかたに簡単に説明すると、iPadには、携帯電話の回線を使用する3Gモデルと無線LANで接続するWi-Fi(わいふぁい、だいたいどちらさんの書いているのを見ても読み方までは説明してくれないので、ウィーフィー、ウィーフィーと読んでいたねワシは)モデルとがある。3Gモデルは現在のところソフトバンクの3G網しか利用できないので、ここ高知県東部ではごくごく地域が限定される。という理由からWi-Fiモデルを購入したわけなのだが、使い始めるとたちまち、現場でインターネットにアクセス出来るか否か、そこのところの差は大きいなと感じていたことはいた。
そこへもってきて、この災害である。
現場からダイレクトに役所と、また同時に本社と、Webを通じた情報のやり取りをする、またそういう態勢をつくっておいたほうが何かと便利だ、ということをひしひしと感じたのだ。
そこでこれ、再びトラックの荷台からである。
ドコモのWi-Fiルーター「BF-01B」(バッファロー製)。
こいつがNTTドコモの電波を受ける無線親機になり、そこからWi-Fiの無線を飛ばすというわけだ。それを受ける無線子機は、何もiPadに限る必要はなく、別にノートパソコンでも良いわけなのだが、機動性という面ではやはり、iPadに軍配が上がってしまうということで、トラックの荷台で「あいぱっど」なのである(現場事務所だとノートPCだな)。
そうだ、試しにメールで写真を送ってみようと思いつき、
たしかGoodReaderにメールとかいうメニューがあったようななかったような、ということでGoodReaderを開いてみる。
(「オヤジ的現場的GoodReaderの活用」参照)
添付したいファイルを選んでE-Mailというところをタップ(指で押す)すると、Mail with GoodReader attachmentsと何だかよくわからないが宛先を聞いてくるので、とりあえず自分のアドレスを入力。そして送信する。
Gmailの受信トレイを開いてみると、
来ている、って「当たり前田のクラッカー」やんか、なのである。
してみると、「建設現場的iPad」では、わいふぁいルーターとグッドリーダーとドロップボックス(「ドロップボックス体験記その1」「ドロップボックス体験記その2」参照)と、そしてGメール(の類)、それに防水防塵ケースがあれば初級はまずクリアのようだ。
とそこで思う。
直接写真が撮れるという「あいぱっど2」では、さらにパワフルな使い方が出来るのだ(たぶん)。
たとえばこんなふうに、防水ケースをしたまま写真を撮ったりする。そしてそれを送信して説明するとかネ。