石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月30日 本日の質疑で胃がん検診は胃バリウム検査ではなく胃カメラ検査を選択すべきと訴えました

2016年09月30日 | 国立市議会
 こんにちは、自由民主党明政会会派所属の石井伸之です

 本日は決算特別委員会二日目を迎えました。

 二日目からは、平成27年度決算歳出部分の款1議会費から款7商工費までの質疑に入ります。

 自由民主党明政会会派は7名の議員が所属していますが、大和議員は監査委員の為に、6名の議員が出席しています

 一日の質疑は1人10分ですので、6名会派では60分の計算です。

 1人僅か10分しかありませんので、言葉少なく端的な質疑をせねばなりません

 本日の質疑は、時間外勤務時間の減少時間が多い課は?選挙において出勤簿を作成したのか?胃がん検診における胃バリウムX線検査と胃カメラ検査での比較は?租税教室の評価は?の4点です。

 平成26年度に比べて、平成27年度時間外勤務時間が減少した課は、トップが収納課、二番手が都市計画課、三番手は建築営繕課となっています

 各課とも様々な努力で、時間外の残業時間を減らす為に努力されています。

 職員課長を先頭に、職員課で残業時間の減少に向けて各課での取り組みを聞き、それを各課へ情報提供した成果であること間違いありません

 もちろん、重要案件があり、仕事量が増えてしまうということはあるかと思いますが、その際には全体の調整を行う中で、過度な負担が一人の職員に掛からない様、配慮をしていただければ幸いです。

 昨日監査委員に質疑した「選挙事務に従事する職員の出勤簿が作成されていなかった」件について質疑したところ、平成28年の参議院議員選挙と都知事選挙ではしっかりと改善されていたとの答弁がありました。

 当たり前のことかもしれませんが、指摘された件がしっかりと改善しているかどうか確認することも重要な質疑の一つです

 胃がん検診では、胃バリウムX検査が主流となっています。

 しかし、多くの方が認識されてるように、上記の検査方法では、ステージ2から3にならなければ胃がんの発見が難しい状況です

 バリウムに満たされた胃にX線を照射して、右から左からと見るのですが、バリウムに接触した胃壁の損傷具合を発見するのは本当に難しいと言われています。

 それに比べて、胃カメラであれば、実際にカメラを入れて胃の中を見る訳ですから、胃壁の損傷具合を容易に確認することが可能です。

 また、胃カメラの先端よりガン化した細胞に吹きかけてもその部分だけが染まらない液体を噴出されることによって、がん細胞が誰の目にも明らかになると聞きました

 ただ、課長の答弁によると、胃カメラでの検診が可能な医師の育成が急務の課題だそうです。

 正直な所、胃がんの発見精度から考えれば、胃カメラとバリウム検査では、ハワイのマウナケアにある「すばる」天文台とデパートで販売されている望遠鏡程の差があるのではないでしょうか?

 胃がん検診は、バリウム検診から胃カメラ検診への全面移行をすべきであることは言うまでもありません
 
 もしも、胃がん検診を受信する際に、胃カメラとバリウム検診を選択することが出来るのであれば、絶対に胃カメラ検診を選択していただくようお願い致します。

 話は変わりますが、写真は四軒在家地域で電灯の設置を依頼された場所です

 様々な地域で電灯設置をの依頼を受けており、国立市としても予算が厳しいとの話がありました

 夜道が暗い部分は、事故や転倒による怪我の危険性がありますので、速やかな設置をしていただければ幸いです。

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9月29日 本日は平成27年度決算特別委員会初日を迎えました

2016年09月29日 | 国立市議会
 こんにちは、昨年の決算特別委員会では委員長を務めていた石井伸之です

 本日は平成27年度決算特別委員会初日を迎えました。

 今年度は平成28年度ですが、平成27年度決算が平成28年5月末を持って出納閉鎖(お金の出入が終了することを言います)します

 その後、真夏に代表監査委員と監査委員(現在は大和議員が務めています)が、各課より決算監査を受けます。

 監査委員事務局で代表監査委員と監査委員による指摘事項や要望事項をまとめ、決算監査意見書をまとめるという流れです。

 そして、9月29日より土日を除いて10月4日までの4日間で決算特別委員会が行われます

 午前10時より国立市役所2階委員会室で平成27年度決算特別委員会が開会しました。

 代表監査委員への質疑では、3分という短い持ち時間の中で平成26年度決算監査で、選挙に従事する職員の出勤簿というものが作成されていないことが指摘されていたことから、改善されたかどうか確認いたしました。

 続いて、健全化判断比率での質疑では、以前から他の議員より「将来予測をすべき」との声がありました

 しかし、市長の方針変更や公共施設の建て替え実施によって、すぐに数値が変わってしまうことから、別の指標を用いて将来予測をすべきです。

 昨年度総務省で、そういった指標を作成するとの報道発表がありましたので、どうなったのか期待して質疑しましたが、まだ影も形も無いとのことです

 続いて歳入部分の質疑では、速報値で平成27年度現年度分と平成26年度以前の過年度分を合わせた収納率が全国トップと聞いています。

 収納課の皆さんの努力は、目を見張るものがあります

 しかし、現年度収納率99.6%だけを見ると、三多摩三位です。

 一位は狛江市、二位は稲城市となっています。

 他市の良い部分を真似る中で、現年度収納率で三多摩トップになって欲しいとのエールを送りました

 厳しく指摘する部分と大きな成果あげた部分はしっかりと称賛し、正当な評価をする場所が決算特別委員会の場と考えておりますので、一人10分という貴重な時間を使い訴えて行きます。

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9月28日 本日は矢川駅で朝の市政報告を行いました

2016年09月28日 | 自由民主党
 こんにちは、毎週水曜日に朝の市政報告を行っている石井伸之です

 本日は水曜日という事から、大谷議員と共に朝の市政報告を行いました。

 大谷議員からは、私が二度にわたって一般質問で取り上げた、資源物持ち去り防止に向けた条例改正について話されていました

 議員という立場は、多少面の皮が厚くなるとは言っても、街頭で「自分がやった、自分がやった」というのは、言い難いものです。

 その点を大谷議員が、極力客観的な立場でその様子を伝えていただいたのは本当に嬉しく思います

 議員というのは、一人ではなく、多くの議員が集まってこそ力を発揮しますので、仲間の議員との連携を大切にしたいと感じました。

 明日より平成27年度決算特別委員会(昨年の決算状況について質疑を行います)が行われるという事から、決算審査について報告しました。

 決算概要によると、国立市平成27年度一般会計歳出決算は約305億円、特別会計を含めると約486億円となっています

 経常収支比率は90.3%となっており、平成26年度に比べて5%以上改善しました。

 ただ、この改善は消費税増税による地方への歳入増などであることから、さらなる伸びは期待出来ません

 また、老朽化した給食センターの建て替えや小学校の建て替えが迫っていますので、安穏としていられないもの事実です。

 今後は、こういった歳出増によって、国立市の財政悪化が予測されますが、やるべきことはしっかりと実施しなければなりません

 住民要求を少しでも叶えることのできる国立市政となるよう、今後とも努力して行きます。

 本日は嬉しいことに、大谷議員が私のデジカメで撮影しようとしたところ、通勤されている方に撮影していただきました




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9月27日 本日は農業委員会総会でUターン農地についての報告を受けました

2016年09月27日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市の農地保全に向けて訴えている石井伸之です

 本日は午前10時より農業委員会総会が、市役所2階委員会室で行われました。

 10件もの農地転用に関する案件の承認、10月6日に行う稲作体験水田の稲刈りの打ち合わせ、11月12日及び13日に行う農業祭りの内容打ち合わせ、次期農業委員選任の流れについての説明を受けました

 また、以前佐藤市長に建議した、Uターン農地について国分寺市の状況を説明いただきました。

 若手職員の方が、大変丁寧に国分寺市の状況を説明していただいたところ、平成28年より本格的に運用開始したそうです。

 ちなみにUターン農地というのは、農地を住宅などへ一度転用した土地を再び農地に戻し、最終的には生産緑地とします

 現在のところ、国立市ではそこまでの運用はされておりません。

 課税に関する部分や法解釈など国立市全体としての協議が必要です。

 つまり、農地を一度転用してしまえば、再び生産緑地として活用することは出来ない様になっております

 しかし、人口減少社会となり、昔の借家を空き家としてそのままにしておくことは、治安上も防災上も好ましくありません。

 そこで、老朽化した住宅を撤去し、農地として一定期間耕作した後に、農業委員会がその状況を確認し、都市計画審議会の承認を経て正式に生産緑地へと指定を受けるという道を定めるべきと考えます。

 市役所の中でもこの方向で今後協議をして行くそうです

 また、来年7月で任期が切れる農業委員の新たな改選方法についても案が示されました。

 それによると、定数は10名で7名は市内農業者各地域より、3名は公募市民となっております

 3名の市民公募には、学識経験者が含まれます。

 ただ、7名と3名の割合が完全にコンクリートされたものではないそうです

 最終的には、平成29年6月議会において議会へ人事提案され、過半数の議員による同意を経て決定となります。

 私の農業委員としての任期も10カ月余りとなりました。

 農業委員の任期が終了しても、国立市の農業振興に向けて尽力して行きます



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9月26日 本日は議会だより掲載文章の作成を行い午後からは自民党国立総支部役員会が行われました

2016年09月26日 | 自由民主党
 こんにちは、自民党国立総支部事務局長の石井伸之です

 本日は、日中に議会だよりに掲載する私の一般質問要約の原稿を作成しておりました。

 14ページにも及ぶ質問と答弁を僅か11文字×40行にまとめねばなりません

 毎回のことですが、どの部分をピックアップするか苦労します。

 あれも、これも、それも、と14ページも及ぶ議事録にマーカーで線を引いていると、キリがありません

 それと、市民の方より言われたのですが、議員なのだから自分の訴えが実現した部分は客観的ではなく、主観を入れてしっかりとPRすべきと言われました。

 生き馬の目を射抜くような、厳しい政治の世界に生きているという現実を忘れず、前向きな答弁をいただいた部分はしっかりと原稿に書き入れました。

 次回の議会だよりが発行されましたら、是非とも石井伸之の一般質問(要旨)をご覧いただければ幸いです。

 午後四時より自民党国立総支部役員会が支部事務所で行われました

 議題としては、自民党国立総部バス旅行、松本洋平衆議院議員政治パーティー、党費納入などとなっております。

 夜には東京国立白うめロータリークラブの夜間例会に出席して一日が終わりました



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9月25日 第58回北多摩地区消防大会が行われました

2016年09月25日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団の石井伸之です

 本日は西東京市で第58回北多摩地区消防大会が行われました。

 話は変わりますが、10月8日に行われる東京都消防操法大会に向けて、国立市からは第三分団が出場します

 そこで、他の分団は第三分団の訓練を支援しています。




 訓練の様子をみると、真っ直ぐに伸びたホースや綺麗な曲線が描かれた余裕ホースに見とれました

 是非とも、第三分団の皆さんには頑張ってほしいものです。



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9月24日 本日は家族でくら寿司へ行き「シャリカレーパン」の美味しさに驚きました

2016年09月24日 | 国立市
 こんにちは、月に一度は家族で「くら寿司」に行っている石井伸之です

 本日と明日は、谷保天満宮例大祭ということで、国立市内各所で太鼓やお囃子の音色が聞こえてきます。

 さて、本日は富士見台四丁目自治会の神酒所や他の神酒所を回り、午後からはとある会合に出席しました

 夕方には家族で久しぶりに府中市東八通り沿いの「くら寿司」へ行きました。

 殆どが一皿100円というリーズナブルな価格設定は、子育て家庭には助かります。

 しめサバ、マグロなど一通りいつものお寿司に舌包みを打った後、期間限定メニューに挑戦です

 今回は「シャリカレーパン」一個150円が目に止まりました。

 休日は一日60個限定という事から売り切れているだろうと思い、タッチパネルを確認すると・・・・

 ありました。(くら寿司は、タッチパネルに残っていれば注文できるシステムです)

 早速、タッチパネルで注文したところ、待つこと5分で登場しました

 熱々でパリパリのカレーパンを一口頬張ると・・・・。

 具に辿りつく前にパンの美味しさに驚きます

 まさに「揚げたて」なので、やけどにはご注意ください。

 カレーの中に入っているシャリ(ご飯)が程よくカレーに馴染んでおり、具とパンが口の中で最高の味を引き出しています

 是非一度ご賞味ください。

 最後に私は決して「くら寿司」関係者と何の関係も無い事を申し添えておきます

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9月23日 本日は決算特別委員会の意見交換を行いました

2016年09月23日 | 国立市
 こんにちは、9月29日より国立市議会では決算特別委員会を控えています

 午前中は、仲間の議員と共にとある場所で、国立市の総合的なまちづくりについての意見交換を行いました。

 午後からは、大和議員、高柳議員、大谷議員、遠藤議員と共に、決算特別委員会の内容についての意見交換を行い、夜には白うめロータリークラブの勉強会に出席しました

 国立市平成27年度歳出における決算額は、約305億円、経常収支比率は90%強となっています。

 特に経常収支比率の90%強という数字は、私が平成15年に議員となってから初めての数字です

 佐藤市政となり、様々な財政改革が実を結ぶと共に、市民の皆様の理解があってこそと考えられます。

 ただ、この数値を見て安穏としていることはできません

 高齢化が進むにつ入れて、生産人口の減少による歳入増と扶助費の伸びが大きな波となって押し寄せつつあることは事実です。

 しかし、このタイミングで進めることのできるまちづくりは、しっかり進めるべきと考えています

 ようやくさくら通りの改修工事は一段落しましたが、私は個人的に矢川通りのさくらについても適正な街路樹診断を行い、市民の安全と安心を守る施策を進めるべきです。

 数字と格闘をする中で、国立市民の安全と安心を守る為の平成29年度予算に繋がるよう、良い質問をして行きたいと考えています


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9月22日 本日は一橋大学兼松講堂にて「国立市第五回認知症の日」のイベントに参加しました

2016年09月22日 | 国立市
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 本日は午後1時30分より一橋大学兼松講堂にて「国立市第五回認知症の日」のイベントに参加しました。

 冷たい雨の中、青柳地域を走るくにっこミニで矢川まで出て、そこから立川バスに乗り継ぎ、一橋大学へ向かいます

 会場である一橋大学兼松講堂に到着すると、既に多くの方が来られています。

 開場時間である午後1時30分になると、主催者挨拶の後に、佐藤市長が挨拶をされました


 佐藤市長からは、ソーシャルインクルージョン(全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う)の精神を元に、認知症となった方が当たり前に暮らすことのできる国立市を目指すと、力強く訴えていました。


 続いて、各グループの取り組みについての発表、国立市立第三小学校合唱団による合唱、認知症当事者とサポーターの方々による懐かしのメロディーの合唱が行われます


 認知症当事者の合唱では、傍から見ると到底認知症とは思えません。


 80歳、90歳という年齢から考えると、ごく当たり前の老化現象と感じます

 生き生きと東京音頭や贈る言葉を歌っている姿は、非常に楽しそうです。

 次に、福祉保険委員会で11月に視察する大牟田市より大谷るみ子さんが来られ、大牟田市の取り組みについて話されました

 大牟田市は、炭坑節で有名な三池炭鉱のあった、炭坑の町として発展しました。

 人口12万弱に対して、高齢者は4万人を超え、高齢化率は34.4%となっています。

 そこで、大牟田市は「炭鉱の町から認知症支援の町」に向けて、平成13年より取り組まれたそうです

 『やがては誰もが通る道であれば、その道が豊かな道であるように』という想いが根底に流れているという話は、国立市でも引き継ぎたいと感じました。

 また、大事なことは当事者同士が話し合う場所の確保だそうです。

 どうしても、家族の中で当事者というのは『何もできない、何もさせられない』と扱われています

 そうすると、更に認知症が進行すると共に、当事者の想いも理解されません。

 家族が離れて、認知症同士の中に入ると、家庭では無口な当事者が、饒舌かつ楽しそうに話す姿に驚くそうです

 それと、大牟田市では「徘徊」という言葉を使わない様にしてほしいという当事者の声がありました。

 当事者は決して「徘徊」しているのではなく、目的を持って移動しているそうです


 写真は認知症の方に対する声掛け訓練の様子です。

 20分程度のほんの「さわり」程度でしたが、大牟田市の素晴らしい取り組みが見え、11月の福祉保険委員会視察が楽しみにです。

 続いて、レビー小体型の認知症を発症した樋口直美さんからは、実体験を元にした当事者の立場としての苦悩や努力を話していただきました



 レビー小体型による認知症は、認知症全体の20%を占めます。

 レビー小体型認知症について調べてみると、以下のようにありました

 レビー小体とは、神経細胞に出来る特殊なたんぱく質です。レビー小体型認知症では、レビー小体が脳の大脳皮質(人がものを考える時の中枢的な役割を持っている場所)や、脳幹(呼吸や血液の循環に携わる人が生きる上で重要な場所)にたくさん集まってしまいます。レビー小体がたくさん集まっている場所では、神経細胞が壊れて減少している為、神経を上手く伝えられなくなり、認知症の症状が起こります。

 症状の特徴は以下の通りです

 認知症というと、物忘れが激しいというイメージを持っている人が多いですが、レビー小体型では、初期の段階で物忘れよりも、本格的な幻視が見られる場合が多くなります。幻視は、「虫や蛇などが部屋にいる」、「知らない人がいる」、「遠くにいるはずの子供が帰ってきている」などと訴え、いるという場所に向かって、話しかけている事もあります。

 樋口さんは41歳の時点で体の不調を訴え病院に駆け込みます

 そこでの診断結果は「うつ病」・・・・・。

 「うつ病」との誤診により、6年もの間、薬との辛い副作用に悩まされたそうです

 話によるとレビー小体型認知症は、薬の影響を受け易くなり、僅かな市販薬でも効きすぎてしまい、目まいや体の不調を引き起こします。

 ようやく、レビー小体型認知症と診断された後、驚いたことに医師より何らの解決策も示されず、絶望の淵に立たされます

 そこで樋口さんの取った行動は「とにかく同じ病状に苦しむ方と話がしたい」の一点に尽きるそうです。

 確かに、幻聴や幻覚といったレビー小体型認知症の症状は同じ病気となった方にしか分かりません

 現在は適切な治療の甲斐あって、症状は落ち着いているそうですが、昨日、一昨日、先月、一年前といった時間軸的な思考が出来ないそうです。

 また、自律神経の失調、味覚の変調などはあるものの、それ以外は健常者と何ら変わることなく、普通の暮らしをしています

 当事者の話というのは、実体験が伴っていることから、心に響きます。

 本当に素晴らしい話を聞かせていただきました

 そう考えると、一番の問題は認知症というものが社会に認知されず、無理解の状態にあることを解消せねばならないと感じました。

 認知症と言っても、軽度から重度まで、何十年を掛けて進行するものや若年性認知症という40代で発症するものまで千差万別です

 ただ、認知症と診断されたからと言って、早期診断、早期絶望に当事者を追い込むのは愚の骨頂ではないでしょうか?

 認知症と診断されても、いつもの暮らしがある訳ですから、出来ることを精一杯努力する中で、出来ないことについてはサポートするようにすべきと感じました

 誰もが認知症になっても安心して地域で暮らすことのできる社会を目指して、議会や委員会の場で訴えて行きたいと考えています。

 最後に新田先生より「今回は多くの市議会議員も来られている」とのことから、また来年のイベントにも参加したいと思います


 国立市医師会会長より、特定健診についてのPRがありました。

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9月21日 本日は矢川駅で朝の市政報告を行いました

2016年09月21日 | 自由民主党
 こんにちは、雨が降らなければ毎週水曜日に矢川駅で朝の市政報告を行っている石井伸之です

 本日は、大和議員、大谷議員と共に朝の市政報告を矢川駅北口で行いました。

 実は、ここのところ毎週水曜日となると雨が続いていたことから、久方振りの市政報告です

 今朝の台風通過後で雲行きが怪しいので、心配していましたが、雨雲ズームレーダーには雨雲の接近が見えないことから、矢川駅に向かいました。

 玄関から一歩出ると、涼秋の風が石井伸之の旗をたなびかせ、肌寒さを感じさせます。

 先々週は30度を軽く超える厳しい残暑が続いていた時のことが嘘のようです

 実は、ここのところ、周囲で風邪をひかれる方が多く、うつらないか気にしています。

 是非皆様も、肌寒いと感じた時には長袖にもう一枚羽織っていただければ幸いです。

 無事、朝の市政報告会を終え、パンドゥスリジエで朝食をいただきます

 いつものように、500円のセットをいただくと、500円以上お買い上げの方には抽選を引けるというイベントを行っていました。

 一等が何なのか?ということを聞く間も無く、くじを引くと、三人ともラスクをいただきました。

 是非とも美味しいラスクが揃っていますので、お買い上げいただければ幸いです

 日中は、青柳若葉会のお知らせ作成や会費集めの案内作成、第九回石井伸之後援会ゴルフコンペの打ち合わせ、自民党国立総支部バス旅行の来賓に対する案内送付などを行っていました。

 何気無く、ポストを見ると、国立谷保郵便局に強盗が入る12分前にお願いしていた、自民党国立総支部バス旅行の案内が届いています。

 強盗に入られるという大事件があったにも関わらず、昨日お願いした郵便がしっかりと届いていることに、郵便局魂のような物を垣間見た気がします

 捜査上の関係で、強盗犯人が未遂のまま、刃物を持って逃亡したというところまでしか分かりません。

 一刻も早く検挙されて欲しいものです。

 そして、罪を償い、犯罪に手を染めない普通の暮らしに戻れるよう更生して欲しいと考えています

 これから、国立市消防団第一分団の一人として、東京都消防操法大会に出場する第三分団の訓練支援に向かいます。

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9月20日 私が自民党関係の郵送物をお願いした20分後、国立谷保郵便局へ強盗が入りました

2016年09月20日 | 国立市
 こんにちは、様々な郵送物を国立谷保郵便局へお願いしている石井伸之です

 本日は午前10時より、市役所自民党会派控室で、青木議員、大谷議員、遠藤議員と共に自民党党員へバス旅行の案内文封入作業を行っていました。

 400人弱の自民党党員へ郵送作業を行う際に、必要なのは何と言っても人の手です。決して猫の手ではありません

 冗談はさておき、皆さんに手伝っていただいたお蔭で、1時間ほどで封入作業は終了しました。

 富士見台1丁目の三井住友銀行ATMでお金を下ろし、国立谷保郵便局へ向かいます。

 午前11時30分ごろに国立谷保郵便局へ到着し、局員の方へ郵送物をお願いしました

 待つこと10数分ほどで、確認が終了して料金を支払います。

 いつものように爽やかな局長の笑顔に見送られ戻りました。

 まさか、その20分後にあのようなことがあるとは思いもしません

 後から聞いた話では、正午前後に国立谷保郵便局へ強盗が入ったそうです。

 女性局員に対して、金を出せと言ったところ、いつもは優しげな局長が「ばかなことはやめろ」の迫力ある一言で犯人は怯んだとのこと

 怪我人も無く、被害も無かったことが何よりです。

 それにしても、女性局員を狙った卑劣な犯行に対しては憤りを感じます。

 いつも利用している国立谷保郵便局は、地域に根差した特定郵便局です

 アットホームな雰囲気は、利用する誰にも親しまれる優しさに包まれています。

 こういった雰囲気を作られているのも局長の人柄ではないでしょうか?

 私も局長の人柄に触れ、石井伸之の市議会通信の郵送を始めとして、国立谷保郵便局を利用しております。

 二度とこのような事件が発生しない様、犯人検挙は勿論のこと、警察による警備を強化していただきたく思います。

 地域の皆様には、特定郵便局を応援する意味でも、地域に根差した郵便局を利用していただけますよう、よろしくお願い致します

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9月19日 本日は家族で武蔵村山市のイオンモールむさし村山へ出掛けました

2016年09月19日 | Weblog
 こんにちは、久しぶりに予定の無い一日を過ごした石井伸之です

 議員という仕事をしていると、どうしても様々な予定に追いかけられます。

 逆にそれくらいでなければ、精神衛生上不安になります

 さて、本日は久しぶりに全く予定の無い一日を過ごしました。

 家族とファミリーレストランで昼食をいただき、武蔵村山市のイオンモールで買い物をして一日が終わりました。

 休日であっても、電話やメールで連絡が入りますので、全く切り離されたという訳ではありません

 それでも、のんびりとした一日は英気を養うには十分です。

 来週後半より始まる決算特別委員会に向けて準備を進めたいと思います

 話は変わりますが、9月22日には第五回国立市認知症の日と題して講演会が行われますので、ご覧いただければ幸いです。
 

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9月18日 本日は西尾正道先生による切らずに舌がんを治す小線源放射線治療の話を中心に講演を聞きました

2016年09月18日 | 予防医療
 こんにちは、ガン予防、ガン検診、ガン治療を議員活動におけるルーチンワークにしたいと考えている石井伸之です

 本日は午前中に、9月26日午後4時より行う自民党国立総支部役員会における資料作成、自民党国立総支部バス旅行に向けた封筒への宛名印刷などを行っていました。

 午後1時30分からは、同じ福祉保険委員会の高柳議員と共に「いま、なぜがん検診か~がん検診の重要性を知ろう~」という講演会に参加しました。

 実は、本日の主催者である「市民のためのがん治療の会」代表の會田氏は、私が国民健康保険運営協議会会長を務めている時に、同協議会の委員をされていました

 そのような繋がりと、現在私が福祉保険委員会委員長を務めていることから、會田氏より「がん検診の講演会を行いたいので力を貸して欲しい」とのこと。




 そこで、予防健康担当課長に相談すると、講演会の手配を始め、市報への掲載など、様々な形でサポートしていただきました。

 會田代表からも、予防健康担当課長が、まさに献身的という言葉がピッタリなくらいに協力していただいたそうです

 この場を借りて感謝致します。ありがとうございました。

 前段では、死亡率トップの肺がんについて触れられていました。

 何故ここまで肺がんが増えたかというと、間違いなく大気汚染が原因だそうです

 その証拠に、PM2.5の被害が著しい中国では、20代を始めとする若い方の肺がんが増えていると言われました。

 肺がんは、進行の速さもさることながら、体内に転移するスピードも速いそうです。

 5年生存率は、肝がんと並んで肺がんは30%代となっています。

 定期的な肺がん検診が必要と感じました

 さて、本日の講演会は、防災士の資格を取得した際の時と同じように、辛いスライドが並びます。

 特に舌癌の治療については、具体的な症例が並びました

 舌癌というと「切るしかない」という診断をする医師が大半だそうです。

 しかし、舌を切除すると、喋れない、唾を飲みこめずよだれが出る、口内の神経がつる、食事がしにくくなる、等々今までの生活と大きくかけ離れたものになります。

 そこで、今回の講師である西尾正道先生によると、放射線治療医の立場としては切らずに治すのが当然だそうです。

 どうやって舌癌を切らずに治すかというと・・・・。

 ストロンチウム89という半減期50日で放射線を出す放射性物質を活用します。(もちろん他の放射性物質もあるそうです)

 この物質を、細長い針の中に詰めて、ガン化した舌に埋め込むそうです。

 スライドのレントゲンで見ると、舌の中へ縦横に細い針のようなものが埋め込まれていることは分かります。

 すると、放射線ががん細胞を殺します。

 一週間ほど埋め込んだ後に、患部を見ると大やけどをしたような状態になっていました

 実際にこの治療を受けた方によると、放射性物質を埋め込んでいる間と取り除いた後に、やけどした患部が治る時は非常に辛いそうです。
 
 ですが、このやけどが治癒すると共に、がん細胞も死滅しております。

 この治療方法を「小線源療法」と言います

 會田代表が治療された時の様子が、「市民のためのがん治療の会」の中でネットに掲載されていますので、是非ご覧ください。←リンクを貼りましたので、是非ご覧ください。

 また、小線源治療は、前立せんガンの治療にも有効だそうです。

 ただ、それでも軽度な副作用があります

 それと、放射線に対する細胞への影響ですが、間違いなく若ければ若い程、影響が大きいそうです。

 ただ、その悪影響も40代までと言われていました。

 50代以上になると、放射線で細胞が壊れても、それがガン化して悪影響を及ぼす前に寿命が訪れるか、壊れた細胞がそのまま死んでしまい、ガン化して悪影響を及ぼす確率は限りなく0に等しいと言われていました。

 そして、西尾先生の話によると、ガンの中には進行の早い「白血病」や「生殖細胞がん」と進行の遅い「肉腫」や「腺癌」に分かれます

 ガンによって、検診の周期を検討すべきとのことです。

 また、胃がんを発見するに当たり、バリウムを飲んでX線照射する検診では、胃がんのステージ2~3となってようやく発見できる程度との話を聞くと愕然とします。

 それよりも、鼻から入れる胃カメラならば、胃粘膜上に現れた微かながん細胞も発見可能です

 胃カメラの先から特殊なスプレーを噴射すると、がん細胞だけ染色せずに残ることから、すぐに分かると言われています。

 切除方法も簡単で、胃粘膜の下に注射して胃がん細胞を粘膜上から遊離させて、切除するだけです。

 胃がん検診で、バリウムを飲んで苦しい思いをしながらも微細ながん細胞を発見できない方法ではなく、鼻から胃カメラを飲み、0期と言われる胃がんでも発見できる方法を選んで欲しいとの話は説得力があります

 また、質疑応答では、実際にステージ4を宣告された前立腺がんの方とのやり取りが印象的でした。

 患者の方は、病院から薬を受け取るだけで、具体的な治療方法が示されなかったそうです。

 しかし、西尾先生は、ただでさえ進行の遅い前立腺がんなので、切ることはせず、放射線で広がりつつある部分を抑えることが先決と判断されました。

 また、その後は骨に転移して、骨が溶けて行くだろうから、定期的な検査を行い、その部分に骨を硬化させる放射線を当てて、骨を強固にしなければ、骨折してしまい日常生活が困難になるそうです

 そして、今話題に上っているセカンドオピニオンですが、積極的に受けて欲しいと言われました。

 その際は、現在掛かっている医師に対して、今までの検査データを出してもらうように伝え、別の病院を紹介して欲しいと伝えるべきだそうです。

 日本人の感覚からいうと、医師に対して患者は「まな板の鯉」のような感覚に陥るかもしれませんが、検査データは患者本人のものであって病院のものではないと認識を持ち、自分の納得が行く治療を求めて欲しいと言われました。

 素晴らしい講演会に誘っていただいた、會田代表に対して心から感謝申し上げます

 議員として、これからも益々がん予防に向けて訴えて行きたいと思います。

 長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき有難うございました。



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9月17日 本日は青柳祭りの片付けと反省会、体育協会加盟団体代表者交流会に出席しました

2016年09月17日 | 青柳若葉会
 こんにちは、本日深夜に9月議会が終わりホッとしている石井伸之です

 本日は、午前中予定が無い事から、自宅でゆっくりしていました。

 午後からは自民党関係の事務仕事、資料整理、市民の方より依頼されたことを行います

 夕方からは、11日に行った青柳祭りの片付けを行いました。

 片付けをしている段階から「昨夜は議会で揉めたんだって?」「何があったの?」と、質問攻めに遭う始末です

 自らがブログで書いたとは言え、情報伝達の速さに驚きます。

 青柳祭りの片付けを終え、反省会の途中で体育協会の代表者交流会に向かいました

 遅れて懇親会からの参加となります。

 佐藤市長は懇親会前の第一部で見えられ、昨日の議会で遅くなったことを話されたようです

 するとやはり、懇親会の席では質疑が殺到します。

 前市政、元市政とは違い、国立市当局は関係無く、議会内での調整によるものなので、説明が難しいのも事実です

 自分自身は平気なつもりでも、周囲の方から「石井さん随分疲れた顔をしている」と、言われました。

 議会での緊張と、無事終了してホッとした部分もあり、顔に出てしまったのかもしれません

 9月末の決算特別委員会まで少し時間がありますので、英気を養いたいと思います。

 写真は谷保駅北口ロータリーエレベーター設置工事の様子です。


 エレベーターの入口が設置されています。

 鉄道に関連した工事を見ると、都営大江戸線牛込神楽坂駅新築工事に携わったことを懐かしく思います

 足場に危険な部分が無いか?ついつい現場監督時代の目線で見入ってしまいました。

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9月16日 本日は国立市議会において9月議会最終本会議を迎えました

2016年09月17日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 本日は、午前10時より国立市議会9月議会最終本会議が行われました。

 順調に進めば、午後5時には間違いなく終わる議案内容です

 しかし、そう上手く進まないのが議会となっています。

 第65号議案 国立市における廃棄物等の発生の抑制、循環的な利用の促進及び適正な処分の確保に関する条例の一部を改正する条例案のおいて、委員長報告に対するとある議員による質疑の最中、とある議員間のやり取りによって暫時休憩となりました。

 状況の改善に向けて、議長を先頭に各議員が知恵を絞ります

 午後4時30分ごろに、時間延長(国立市議会は午後5時で閉会となりますので、議長が時間延長を議会で諮ることによって、本日の午後11時59分まで延長することが出来ます)を諮り、可決した後に再び暫時休憩。

 各議員の努力によって、午後7時より再開することが出来ました

 さて、私は福祉保険委員会に付託された議案に対する委員長報告を行う中で、議案に対する討論を行います。

 他の議員の討論を聞く中で、これは違うと思った部分を遠回しに指摘することも大切です

 幾度となく見直した委員長報告にも穴があり、登壇して報告している最中で、言い回しを修正することもあります。

 こういった文章の修正は他人の目が必要だということが良く分かります

 慎重審議が進み、本日中に終わるかと思いましたが、時間的に厳しくなり、議長発議で会期延長を議会に諮り「異議なし」の声により本日の会議は午後11時40分を回った辺りで散会となりました。

 明けて、9月17日午前0時5分「おはようございます」との議長の一言より本日の会議が開かれました

 私が一期目の上原市政や二期目の関口市政では、何度も行われていた深夜議会なので、珍しくも無いのですが、新人議員の方々は驚いたようです。

 深夜議会は非常に疲れますが、私も含め各議員が「ハイ」になっていく様子が分かります

 その後の審議も順調に進み、午前0時30分頃、無事閉会となりました。

 シルバーウイーク後には、9月議会の様子が国立市議会インターネット中継の録画画面に上がって来ると思いますので、ご覧いただければ幸いです。←国立市議会インターネット中継の画面にリンクを貼りました。

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