石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月18日 本日は福祉保険委員会で国分寺市ほんだ保育園を視察しました

2017年07月18日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市市議会福祉保険委員会に所属している石井伸之です。

 本日は、不安定な天気と同様に目まぐるしい一日を過ごしました。

 午前中は、南武線高架化に関する勉強会、お昼休みは自民党国立総支部正副支部長、幹事長、事務局長での打ち合わせ、午後からは国分寺市ほんだ保育園の視察、継続審査となった陳情の報告を受け、夕方からは国立市体育協会常任理事会午後7時からは国立市体育協会理事会、最後は国立市消防団第一分団の操法訓練に出席して一日が終わりました。

 何故、国分寺市本多にある「ほんだ保育園」をしたかというと。

 平成29年度に民営化された後に、どういった課題や問題点があるのか知りたいと考え視察しました。

 国分寺市は7園あった公立保育園を6園民営化する予定です

 この「ほんだ保育園」で4園目の民営化が進みました。

 国立市の保育園民営化における様々な議論はありましたが、しっかりとした社会福祉法人が運営することによって、何ら問題無く、落ち着いた保育が行われています。

 保育士の人事異動に関しても、学童や児童館、子ども家庭支援センター、保健センターというように、子供と関係する部署で保育士の経験は十分に生かされているそうです。

 そして、何と言っても経費削減効果の大きさに驚かされます。

 『国分寺市立保育所の民営化に伴う施設移管の方向性について』という冊子の1ページ目には、以下のように書かれています。

 「市立保育園の民営化では、保育所に必要な経費が1園当たり年間平均約8300万円削減することができ、その削減は継続されることとなり、市への財政効果は非常に大きなものである」と、書かれています。

 新たに100人規模の保育園を設置すると、市の年間経費は約1億円と言われておりますので、公立保育園を1園民営化すると新たに民間の保育園を1園新設可能です。

 では、全て民営化しては?との疑問が生じるかと思います。

 国分寺市としても全ての保育園を民営化してしまうと、民間が経営する保育園と同じ目線で保育を語ることができなくなる、との言葉は胸に響きました。

 保育園でも公設と民設の上手な役割分担があると感じています。

 民営化された「ほんだ保育園」の素晴らしい点を盛り込む中で、国立市でも素晴らしい社会福祉法人への保育園民営化が実現するよう、議会側より支援したいと考えています。

 保育園の視察開始後に、猛烈な風雨と共にあられが降りました。

 視察終了後には、無事に雨が上がり、有り難い限りです。

 外には、綺麗な虹がかかっていました。

コメント (1)
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