ここまでされて憲法9条にこだわるのだろうか。日本はもはや独裁国家北朝鮮の核ミサイルの脅威にさらされているのである。いつ我が国に発射されても不思議ではないのである。日本政府は今回も抗議をしたが、そんなことで通用する相手ではない。当然のごとく防衛戦略の見直しをしなくてはならない。国民の命を守れないようでは、国家としての役割を果たしていることにはならないからである▼今回の北朝鮮のミサイルは午前5時58分に発射され、6時3分にテレビでJアラートが速報され、6時6分に北海道を通過し、6時12分には襟裳岬東の太平洋上1180キロに落下した。待ったなしのなかで、私たちが何をできるかを、国に任せっきりになるのではなく、私たち自身が考えなくてはならないのである。北朝鮮は日本国民の生殺与奪権を握っていることを天下に示したのであり、この次は見せしめに日本近海に落とすことも予想される▼キッシンジャーが予言していた通り、敵地攻撃能力を持つばかりでなく、日本は核武装することも検討すべきだろう。そうでなくても、アメリカファーストのトランプが日本のために何をしてくるかについては、このままでは懐疑的にならざるを得ない。安倍首相は万全の態勢をとっているというが、それを誰が信用するだろう。日本は安全保障の面で、一歩踏み出すべきなのである。それしか国民の命を守れないわけだから。
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