医学書院から発刊されている「週刊医学会新聞」に、先日埼玉で開催された第23回日本クリニカルパス学会学術集会の模様が報告された(添付画像)。内容は、当地区の地域連携パス推進協議会のパスマネジャである三原美雪氏も登壇したパネルディスカッション「うちでは、これもパスです!」の報告であった。
以下、新聞からの抜粋。
最後に登壇した三原美雪氏(三原皮膚科)は、山形県鶴岡地区の地域共通電子カルテシステム(Net4U)を活用した地域一体型NST「たべるを支援し隊」の活動を紹介。「たべるを支援し隊」は医療系専門職のほか、保健所職員から構成されており、電子カルテを地域で共有して最終アウトカムをめざし活動している。氏は、「パス表という形式をとっていないが、まさしくパスの概念に則った活動であり、これもパスの一つのかちである」と述べ講演を締めた。