ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東経135度子午線と三草山

2016年12月05日 04時59分44秒 | Weblog
 加東市上三草の国道372号を走っていると、「東経135度西へ150M」と書かれた標柱が立っています。その隣に立っている塔の上には時計があり、時刻を知らせています。
 東経135度の子午線は日本標準時。明石は子午線のまちとして知られていますが、北上して、加東市を通過しています。この時計の示す時刻と太陽の位置が日本の標準となっているわけです。
 この辺りは、源平合戦の一ノ谷の合戦の前哨戦、三草合戦の古戦場として伝えられています。一ノ谷へ向かう義経が平資盛率いる平氏を急襲して破ったのです。その三草山が背後に望めます。紅葉した山の姿が青空を背景にしてまぶしく映えています。
 
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