基本はわんこブログの当ブログですが（笑）、
意外にわんこの話ではなく、グルメな記事が好きという声もあり。
そんなマニアックな方向けに、今日はグルメネタで。
私が週1は必ず行くイタリアンのお店「アペルト」。
今日はそこで3年ぶりに開かれるという料理教室へ
アペルト店主（通称：社長）にお誘いいただいて行ってきました。
こちらがアペルトの社長、63歳。
日本でイタリアンのブームがくるずっと以前からイタリアで修行され、
あの日本一予約の取れないイタリアンの店で有名な
ラ・ベットラの落合シェフから直々に、「ぜひ当店に食べにいらしてください」と
お手紙をいただくほど実はすごい方なんです。
今日はそんな社長が作る料理5品+デザートを
おいしいワインなどをいただきながらレクチャーを受ける
なんとも魅力的な料理教室。
1品目は、「秋鮭のオーブン焼き 旬の香り」。
2品目は、「かぼちゃのニョッキ クリーム煮」。
クリーム系のソースはどうしても固まりやすくなってしまうのですが
あるものを入れて固まるのを防ぐのです。
初めて知って、正に目から鱗。
このクリームが濃厚だけど、もたれないおいしさ。
3品目は、「牛バラ肉のトマトシチュー」。
お肉の調理方法がこれまたびっくりするようなやり方で
こんなにさっぱりと仕上がるのには不思議なくらい。
実にシンプルな材料を使っているのにシチューのソースが絶品なのです。
パンにつけて食べると最高
4品目は、「秋の旬（きのこ類）のサラダ添え イタリアンドレッシング和え」。
きのこのサラダは私も作るのですが、きのことベーコン（パンチェッタ）を
炒める場合、私はベーコン（パンチェッタ）を炒めた後に
きのこ類を投入してたのですが、これは間違いでした
というのも上記の順番でやった場合、きのこの風味が消されてしまうので
きのこ類から先に炒めるんだそうです。
イタリアンドレッシングはランチのサラダで定番のもの。
簡単に出来るのかと思ったら、いろんな材料が使われていてびっくり。
だからこそおいしいんだと改めて納得。
5品目は、「クレソンとウニの塩味スパゲティ」。
パスタの具材を炒める時にはEXバージンオイルを使っている私ですが、
調理の段階によってピュアオイルとの使い分けが必要なんだそう。
知らなかった～・・・。
香り付けのにんにくは焦げやすいのですが、それを防ぐために
入れるものがあるのです。
プロが作る味はやっぱり素人には出せない理由がここにありって感じです。
最後はデザート。
見た目何とも普通なスポンジケーキにチョコレートソースが
かけられているだけのものですが、
失敗しないスポンジケーキの焼き方と
チョコレートソースに意外なあるものを入れ
味に深みを出しています。
素人には出せない裏技がいっぱい学べ、
同じ材料を使って作ってもタイミングが違うだけで
こんなにも違うものかと新たに発見できて大満足な料理教室でした。
お店の宣伝は一切しておらず、口コミだけで今のお店を人気店にした社長。
麹町にお越しの際は、ぜひアペルトでお食事を
なんか宣伝部長みたいですね（笑）。
お店はオサレな感じとは決して言えず、口が悪い社長ですが（笑）、
絶品なイタリアンをリーズナブルにいただけることを保証いたします。
オススメはトマトソース系のペルカトーレとシーザーサラダ。
シーザーサラダはランチメニューにはないですが、
ランチでオーダーすることも可能です。
意外な具材が入っていて、シーザーサラダの
固定観念をいい意味で裏切られますが、
おいしいイタリアンドレッシングとの相性ばっちりです。
■店名：aperto（アペルト）
■住所：東京都千代田区麹町2-5-3 ライオンズマンション1F
■TEL：03-5276-5558
■定休日：日祝
のはずが・・・・・、
