哀愁のエピキュリアン

草臥れ儲けな 奮戦記。

ああ今日も行く!

オオマシコ・ベニマシコ

2023年01月29日 | 野鳥

 

 

17日の天気予報では安曇野は晴れ、アルプスをバックにハクチョウが撮れそうだ。

朝5時起きで御宝田遊水池へ出かけてみた。

 

残念ながら予報が外れて現地は雪が舞って居た。

撮影目的を急遽ベニマシコに変えて別の場所へ移動。

 

ベニマシコの目的地に着くと駐車スペースには地元の方の車が一台だけ。

撮影準備をしながら地元の方に今の状況を教えて頂いた。

ベニマシコの数は少なくオオマシコはまだ入っていないとの事。

そうこうしていると名古屋ナンバーの車が到着。若いカップルだった。

 

最初は4人だけの静かな撮影となった。

 

寒い中で野鳥を待ち受ける。手がかじかんでくる。

30分ほど待って居るとベニマシコが3羽でやってきた。

雪を撥ね退けてスイカズラの実を食べるベニマシコ♀(メス)

雪が空中に跳ねているところを上手く捉えられた。

 

黒い粒がスイカズラの実。

 

 

 

 

オスはなかなか藪の中から出てこない。

出てきたと思ったら遠い梢で空抜けしているシチュエーション。

空抜け=(鳥の背景が空だけ)で味のない写真になってしまう。

すぐに飛び去ってしまった。

ベニマシコ♂(オス)

 

 

地元の方に入っていないと言われていたオオマシコだったが運よく撮れた。

しかし距離も有ったり藪の中だったりで今一な写真。

 

白膠木(ヌルデ)の樹とジョウビタキ♀(メス)

 

 

氷点下の高原でも野鳥たちは元気に飛び回っていた。

こちらは手などかじかみながらの撮影。

寒さで体が震えてきて約3時間ほどで撤収した。

3000円ほどのワークマンの防寒服では寒さが身に染みる。

良い防寒服を買わなくてはだめだなあ。

 

私がこの場所を離れる頃には20人ほどが集まっていた。

車のナンバープレートを見ると9割がたは県外車であった。

 

それでは次回迄

 

再見!

 


雪の玉ボケを撮ってみた

2023年01月25日 | 風景

善光寺

夜中2時 激しい雪の中の六地蔵様

 

仁王門 高村光雲と米原雲海による造立。

右側の吽(うん)形像

 

 

左側の阿形像

 

 

善光寺さんには二派がある。

大勧進(天台宗)と大本願(浄土宗)

 大本願の門

この門の撮影時だけ雪が何故か止んでいた。

 

今回雪を玉ボケさせることは出来たが

玉ボケの大きさや強さの加減をコントロールすることは出来なかった。

ネットで調べてもっと数多く体験してみよう。

 

それでは次回迄

再見。

                   


ハクチョウ

2023年01月22日 | 水鳥

 

 

このところ穏やかな天気が続いていたが今朝は久々に寒さがぶり返した。

家の前も薄っすら雪が積もっていた。

 

久々に御宝田遊水池へ行ってみた。

今年渡ってきたハクチョウは少ない。

1月20日現在で375羽去年の半数以下。

 

常念岳は姿を現さず。五竜岳方面をバックにハクチョウを映す。

 

トモエガモ 辰巳池

 

辰巳池脇を通過する長野電鉄線。近接の民家との間にはフェンスもない。

カモの撮影時間に余裕があったので通過時刻をネットで調べて撮影した。

下り信州中野行き3000系車両

 

しなの鉄道と北陸新幹線の下を連続でくぐり民家脇を通過する。

左側の間知(ケンチ)ブロックの向こうは一級河川複雑に入り組んだ箇所。

ゆけむり号1000系車両 長野行き

 

それでは次回迄

 

再見!

 

 


日本リス

2023年01月15日 | 動物

 

 

安曇野に白鳥を撮りに行ったが曇っていてアルプスが見えない

バックにアルプスを入れたハクチョウの写真を撮るつもりだったのでハクチョウの撮影をやめ

急遽リスを撮ることにした。

安曇野から約一時間かけてリス撮影の目的地に向かった。

 

 

リスの公園に8時半頃到着、撮影を始める。

 

第一リスを発見

地面に貯蔵してある餌(クルミだろうか)を掘り出して食べ始めた。

鼻が泥だらけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2000枚も撮ったのだが同じような写真ばかり。

半逆光で毛が光っているところを撮りたかった。

現像に4時間も掛けたが使える写真は少ない。

 

しかし久しぶりにリスにあえてよかった。

薄暗くて寒くかったがリスの動きは可愛い。それで満足しましょう。

 

 

簡単に良い写真は取らせてもらえない。

次回、行動は計画的に。

 

 

 

 

それでは皆さん次回迄

再見!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


撮り鉄

2023年01月14日 | 風景

 

野鳥を撮りに向かう途中で

国道わきに数人のカメラマンが三脚を据えているのが見えた。

線路脇だったので撮り鉄なんだろうとすぐに理解できた。

近くにパーキングが有ったので車を止めて現場へ行ってみた。

 

長野電鉄線の古いタイプの車両が引退するらしく

走るのは今月17日が最後らしい。

 

カメラマンにどこから来ているのか聞いてみたら

埼玉県と愛媛県から来ているとの事。撮り鉄の人も凄いです。

 

お目当ての車両が通過するのは一時間後らしい。

折角なので私も持っているカメラで電車を撮ってみることにした。

但し私は一時間も待てないので直近に来た電車スノーモンキー号を撮ってみた。

 

ローアングルで山を入れて撮ってみた。

望遠なので圧縮効果が効いて迫力のある写真になった。

 

 

さすがこれらのカメラマンは県外から来るだけあっていい場所を知っている。

背景の雪山は戸隠連峰。

 

この橋は信濃川(千曲川)に掛かっている村山橋

長野電鉄の運転手さん粋な計らいなのか本当に警告をしているのかわからなかったが

我々の前を通過するときにヘッドライトは点けてあったし

通過後まで合わせて3回警笛を鳴らしてくれた。

 

カメラを構えてみるとなかなか画になる場所であった。

撮り鉄の方流石です。

愛媛県から来るんですよ、この場所を目指して。

 

最初カメラマンは3人くらいだったのに私が撮影している間に10人くらいに増えてきた。

私は鳥撮りに向かい。早々にここを後にした。

 

この後に行った里山では鳥に出あわず空振りだった。

今日は偶然に撮った長野電鉄線でした。

 

それでは皆さんまた次回

 

再見!


テーブルフォト

2023年01月13日 | 物撮り

 

 

我が家の奥さんが作った 正月の飾り

 

飾りと 足掛け一年間滞在したベトナムから買ってきた刺繍の蘭

 

 

 

 

保存をしておいたジャガイモの芽が伸びだしたのでコロッケを作った。

自家製のコロッケは舌触りと香りが良くて美味しい。

粉末のマッシュポテトを使っている市販の冷凍コロッケと明らかに違う。

 

タマネギを刻んでひき肉と炒めた。

 

20個ほど作り子供たちに分けた。

 

アツアツ・サクサクで酒の肴にもいいね。

 

 

最近カラオケで歌っている

火野正平さんの「想い出は風の中」

 

 

 

 

 

 

次回迄

 

再見!

 


フクロウ

2023年01月09日 | 野鳥

 

コミミズクを探しているときに偶然見つけたフクロウ

コミミズクより一回り大きい。

 

フクロウ

 

 

 

 

前回に載せきれなかったコミミズク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは次回迄

 

再見!

 

 


コミミズク

2023年01月08日 | 野鳥

 

以前から撮りたいと思っている野鳥にコミミズクがいた。

 

先日安曇野に白鳥を撮りに行った折

カメラを構えて居た隣の方と知り合いになった。

その方とコミミズクの生息地の話になり

私の家から比較的近いコミミズクの撮影場所を教えて頂いた。

 

私が知っている生息地は愛知県で

一泊で撮影に行こうか悩んでいた時だったので

タイミングの良い情報で嬉しかった。

袖触れ合うも何かの縁、カメラマン同士は仲良くしておいたほうが為になる。

 

今回教えて頂いた場所は日帰り撮影が可能だ。

カメラマンではないのだがライン仲間にコミミズクの撮影に行くと話をしたら

ウォッチングだけでいいので同行したいという事で二人で行ってみた。

 

現地到着は昼過ぎ。3時間ほど鳥が出なくて待ちぼうけ。

本来は夜行性の鳥なので夕方4時頃をすぎないと姿を表さないと言われていた。

しかし3時間ただじっとしていると今日は撮れるのかと次第に不安になって来る。

そんな時にカラスに追われたコミミズクが突然私の前に姿を現した。

 

私には初めてのフクロウ類の撮影。少し胸が高鳴る。

追われて田の畔に舞い降りたコミミズク、夢中でシャッターを切る

まるでミミズクのデコイのように佇んだ。

 

夕方の陽だまりの中の飛翔

 

雄大な山をバックに次第に高く舞い上がる。

 

 

ひらひらと優雅に舞っている。

 

暫くすると舞い降りてきて地面近くを滑空する。

羽ばたいても羽音はしない。

 

飛びながら首をかしげて辺りを見回す。

 

可愛い鳥だがやはり猛禽類、目が鋭い。

コミミズクは小柄だが頭が大きくて金色の目が魅力的。

 

 

現れてから約一時間ほどの撮影、コミミズクと距離はあったが

今回は上ゝの条件だろう。

写真を撮らない同行人も双眼鏡を覗きコミミズクの姿に感激していた。

 

夢中になり一時間で約2千枚も撮ってしまった。

最近のカメラは30枚/秒も撮れるので千枚などすぐに撮ってしまう。

帰り道食事をして夜九時過ぎに帰宅。

データ編集に時間がかかったがウイスキー片手に楽しい時間だった。

 

〇出さん、貴重な情報をありがとうございました。

 

 

それでは皆さんまた次回

 

再見!

 

 

 


初飛翔

2023年01月03日 | ハクチョウ

 

明けましておめでとうございます。

 

皆様におかれましては新年健やかにお過ごしのことと存じます。

昨年は多くの方々に訪問頂きました。ありがとうございます。

つたないブログですが本年もよろしくお願い申し上げます。

    

 

新年早々の北アルプス常念岳とコハクチョウ

 

 

鵠舞う  常念染める  初茜        信天

 

 

また次回迄

再見!