哀愁のエピキュリアン

草臥れ儲けな 奮戦記。

ああ今日も行く!

ミツバチの越冬準備

2020年11月10日 | 西洋ミツバチ

 

 

蜜蜂の巣箱を2段から1段にした。

巣箱の空間を減らしてミツバチの密度を上げることにより防寒対策になる。

 

気温が低くなるとミツバチは羽根を激しく動かして体温を上げて巣の温度を上げる。

子供の頃よくやった押しくらまんじゅうの原理だ。

 

箱を開けて作業をしたのでミツバチが怒り巣門の周りに出てきている。

2か所ほど刺されたが昔ほど腫れない免疫が出来たんだろう。

この騒動も一時間もすると治まる。

来年は3箱で蜜の採取が出来るように期待をしている。

捕らぬ狸の皮算用とならぬようにこの後も越冬準備を万端に行う。

 

働きバチの寿命はおおよそ60日、女王バチの寿命は2年ほど。

越冬中の働きバチの寿命は少し長くなるようです。

ミツバチは集団で生活する社会性昆虫ですが、人間社会と違い福祉制度はない。

 働けなくなったミツバチは巣から強制的に追い出されてしまう。

一生懸命働いても寿命が来ると悲しい運命、自然の厳しさだ。

女王バチでさえ卵を産めなくなると追い出されてしまう。

 

 

 

月曜日朝、干し柿80個は無事に干し終えた。

週間天気予報では10日火曜日は一時雨の予想だが今の処は降っていない

 

柿同士が重ならないように段差を付けて干していく。

 

 

一週間たったら柿を毎日揉むと柿の繊維が切れて甘みが早く増す。

私はズボラなのでわかっていても多分揉まないと思う。

それでも1~2回は頑張ってやってみよう。w

一月位で食べれるようになるらしい。

 

甘くなってくると鳥が食べに来るのでネットで囲わないといけないかも。

 

40年ほど前の干し柿(コロ柿)の多くは「蜂屋(はちや)柿」だった、

 

蜂屋柿

しばらくして善光寺平では平核無柿(ひらたねなしかき)が多くなったらしい。

ひらたねなし柿は渋味は強いが糖分が高い。

殊に種のゼリー状の部分が美味い。

 

 

手で揉んでみると少し柔らかくなっているのが分かる。

 

 

皮も干し終えた。

 


ガマズミの定植と干し柿作り

2020年11月08日 | ガーデニング

 

写真を撮り始めて小鳥に興味を持ち近くの公園へ行ったことで

里山に生えている小鳥の餌となる実をつけるガマズミの樹を知った。

 

 

 

我が家の庭には小鳥の餌となる実をつける樹が無い。

そこで東側の隅にガマズミを植えてみようと思い立ち苗をネットで注文をして取り寄せた。

 

和歌山県から届いた苗木

 

 

定植が終わり小さな赤い実をつけている苗木

来年の春この庭でどんな花を咲かせてくれるのか楽しみが出来た。

 

 

以前庭にバードフィーダー(鳥用餌台)を設置して女房に近所迷惑と言われ

撤去したことがあったが、樹の実なら文句も言われまい。

というか野鳥が実を食べに来る樹とは知らないないだろう。w

 

 

金曜日に市場の仲卸に頼んでいた干し柿用の平核無柿(ひらたねなしカキ)が買えたと連絡が入った。

柿にはパーシモン「persimmon」という英語もあるが、今では世界の多くの国で「カキ」とよばれている。

カキは栄養素豊富で、ビタミンCが、キウイフルーツに匹敵するほど含まれているのも大きな特徴。

またアルコール分解酵素やカリウムの利尿作用もあるため、二日酔いの予防にも良いとされている。

ひらたねなし柿15kg(一部)一つ190gくらい。

大きな柿の実ですね。

 

早速干柿作りに入った。

 

アマゾンで買った柿の皮むき器

材木で台座を作り設置をした。

一台2600円 干し柿を買った方が余程経済的だね。 w

 

 

テーブルで皮むき作業をするために皮むき器をテーブルに。

一人作業なので皮むき器をシャコ万力で固定をする。

 

 

固定しないと台座と皮むき器が動いて一人作業が出来ない。

 

 

剝いて出てきた皮

 

皮は天日で乾燥をさせてミルサーにかけスキレットで煎り柿茶を作る予定。

 

ネットで拾ったミルサーの写真

 

皮をローストするスキレット。

アマゾンで約2900円で購入し、今日届いた。

写真のようにローストする

 

 

 

皮を乾燥させてミルにかけて出来た柿茶、ローストの加減で3色になる

柿の皮はビタミンC・βカロテン・ポリフェノールが豊富に含まれており

美顔・美肌効果が有る。

 

 

左端は生茶。柿の香りと甘みは有るが少し生臭さが気になるようです。

真ん中の薄煎り。甘みと柿の香りが残っていて生臭さは消えて美味しいそうです。

右の濃皮茶は微かに柿の香りがしほうじ茶のような味だそうです。

 

真ん中位な色に仕上げてみよう。

 

 

四角い柿なのでなか々スムースにむけない。

手間がかかる。

全て剥き終わるまで2時間くらいかかった。

 

 

剥き終わり数えたらおよそ80個ほど有った。

 

手は柿渋で真っ黒

 

2個づつひもで縛って物干棹(さお)に吊るす。

平たい柿なのでヘタの部分の皮が微妙に最後まで剥けない。

これ以上無理して剥くと形が崩れるのでこの程度で我慢した。

 

 

一本の紐に多くの柿を結ぶより2個だけを結んだ方が作業時間は短くなる気がする。

 

 

この後物干しで干そうとしたら雨が降っていて外では干せない。

取り敢えず干す作業は中断

明日干すことに。

 

熱湯に10秒くらいくぐらせるとカビ対策に良いらしいのだが

私は焼酎をかけてカビ対策とした。

 

吊るす作業は明日。

 

干し柿は一月位で出来上がる。


リンゴの品種

2020年11月04日 | 食品

 

 

農協の直販所でリンゴの新品種の販売を行っているので覗いてみた。

 

 

 

普段あまり食べない品種を中心に買ってみた。

 

 

 

以下の感想は私の個人的なものです。

 

買ったリンゴはB級品なので見た目は悪く玉も小さいです。

その辺の考慮をお願いいたします。

農家の方が市販する商品は見た目も良く平均にもう少し大玉です。

 

群馬の名月

群馬県の果樹試験場で出来た品種だが群馬県より長野県で多く栽培されている。

果肉はサクサク感が有る。酸味がもう少し欲しい感じ

 

 

 

 

 

王琳

香港で一番人気のリンゴ

インドリンゴ系の芳香が有る。

果肉は硬い。

酸味甘みのバランスが良い。

日本での人気がそれほどないのが不思議。

 

 

 

シナノスイート

酸味が少なく甘いだけなので味に奥行きを感じない。

フジから酸味を抜いた感じかな。

果肉はフジと同じで歯応えは有る。

青森でこのリンゴのジュースは最高に美味いと言う話を聞いたことがある。

 

 

シナノゴールド

長野県からイタリアへ苗木が贈られて栽培されておりヨーロッパで売られている

日本では赤い色のリンゴは出世するが黄色のリンゴは出世しないと言われている。

果たしてヨーロッパではどうなるのだろう。

果肉はサクサク感がある。

酸味は少ない

 

 

 

紅ほっぺ

紅玉系の味で酸味が強いが紅玉ほどではない。

果肉は柔らかい。

 

 

紅玉

最近。出回る量が少なくなった。

果肉は柔らかい

お菓子作りの材料としては酸味が強く一番適している。

 

 

 

 

ドワイアンヌ・ドゥ・コミス

洋梨

最近洋梨も種類が多く全く味がわからない。

洋梨は食べるタイミングが難しい。

一旦冷蔵庫で冷やしてから外へ出して追熟させるのが一般的。

この梨はまだ食べてないです。

 

 

 

夕食の準備をしているときに女房が今日は花火が上がると言い出した。

それならと急遽撮影をしてみることにした。

 

花火を撮るのは初めてなので設定が全く分からない。

それと望遠レンズが無いので大きく撮れない。

 

仕方がないので適当に設定をして撮ってみた

何事も経験という事で

ソニーα7RⅣ  24-70GMレンズ

SS1.6 ISO1000 F2.8

 

 

ソニーα7RⅣ  24-70GMレンズ

SS1/4 ISO250 F2.8

 

ソニーα7RⅣ  24-70GMレンズ

SS1/4 ISO250 F2.8

 

ソニーα7RⅣ  24-70GMレンズ

SS1/4 ISO250 F2.8

 

 

ソニーα7RⅣ  24-70GMレンズ

SS1/4 ISO250 F2.8

 

 

ネットで花火の撮り方を調べて今後の参考にしよう。

失敗を経験してみると色々分かる。

ピントも全く合っていない。

 

 

 

 


ウッドデッキの改修完了

2020年11月01日 | ガーデニング

 

 

改修前。塗装の劣化が目立っている。

今回はデッキを剥いで下地材の根太まで塗装をしようと計画した。

 

デッキ材を剥いでみたらえっと思うほどに根太が腐っていた。

腐った部分を切断。新しい材料に置き替えた。

当初状態を見た時に改修は大工さんに頼まないと無理かなと感じたが

工夫をして自分で工事をしてみたら存外簡単に出来た。

DO IT YOUR SELFE は楽しくてお値打ちだ。

 

 

根太に防腐剤(クレオソート)を塗り。束柱の一部をモルタルで補修。

昔のクレオソートは臭いがきつかったが今の物は改良されて随分匂わなくなっている。

それでも少しは匂う。近所に気を使うが匂いこそどうしようもない。

早くデッキ材で覆いたい。

 

 

デッキにペーパーサンダーを掛ける素地調整を行い塗装をした。

 

 

土曜日午前中、塗り残し部分の塗装を行った。

雨にたたられて半月ほどかかってしまったがこれで完了した。

見えない部分もしっかり点検で来たので後10年は大丈夫であろう。

塗り終わった後もったいなくて土足では上がれなくなった。w

 

 

 

午後は裏山の散策コースに行ってきた。

紅く染まっているさくらの葉はもう散り始めている。

それにしてもこの公園は綺麗に管理されている。気持ちがいい。

 

クヌギ林の苔に木漏れ陽が。

 

 

散策中公園を管理している年配の方に声をかけて30分ほどの立ち話で公園の事を色々とお聞きした。

クロモジの木(爪楊枝に使用)についても情報を交換した。

 

 

次に教えて頂いた公園内に生えている赤い実の生る木。

 

丁度目の前に二種類の木が有った。

ヒヨドリジョーゴ

名前にヒヨドリと付いているがヒヨドリは食べないとのこと。

というか野鳥はこの実は食べないらしい。

クリスマス用のリースに使えると思ったが最近は勝手に野山の草木は採取できない。

 

 

サルトリイバラ

こちらは野鳥も食べるらしい。

 

 

 

地元地区の子供たちに、自然に関心を持ってもらおうと

落ち葉を集めてカブトムシを育成していた。

雌一匹が産み落とす卵は40個ほどらしい。

 

子供の頃あこがれの昆虫であったカブトムシ。

夏休みの宿題に昆虫採集があったが家は商店街の中だったので

近所でカブトムシは採れなかった。採れた昆虫はお寺の境内の木で鳴いていた蝉ぐらい。

 

当時のカブトムシに対して持つ自身の気持ちを少し思い出した

 

少年時代 / 井上陽水(歌詞付き)

 

 

 

 

今回は一時間くらい散策してコゲラ一羽に出会えただけであった。

 

 

 

 

陽だまりのススキを撮ってみた。

 

秋から冬に成る頃の小春日和は,この地方での最も忘れ難い,最も心地のい時の一つである。

島崎藤村 「千曲川のスケッチ」

 

 

親子連れで来ている人が結構いる。