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醍醐寺2 金堂、観音堂、弁天堂(山科散策6)
写真は、金堂と薬師大枝垂れ桜
桜の馬場の奥にある仁王門を潜ると、参道のもみじのトンネルを抜け広い場所に出ます。
ここに清瀧宮、金堂、五重塔、不動堂などがあり、さくらがきれいです(簡易地図)。
金堂の薬師如来像が、醍醐寺の本尊です。
金堂の正面には国宝の五重塔があります。
これは951年に建立されたものであり、かの応仁の乱の戦火も切り抜けた京都府内最古の木造建造物です。
さらに奥に進み途中の門をくぐり、観音堂に着きます。
現在ここには上醍醐の准胝観世音菩薩像がお祀りされていますが秘仏です。
しかし5/15~5/21までは御開帳されます。
40cmぐらいの小さめの像で、お厨子の中におられます。
最奥には池のほとりにある朱塗りの弁天堂があります。
朱塗りの橋が架かっています。
ここも紅葉がきれいな場所です。
一般に醍醐寺は桜が有名ですが、奥に行くと紅葉もきれいです。
弁天堂の手前には食事処の寿庵があります。
弁天堂の奥は柵で外部と仕切られてされており、鉄の回転扉があります。
これを出ると、中には戻れません。
ちゃんと注意書きも現地にあります。
出た場合は外周をまわって、仁王門に戻ってきます。
再度お堂が見たければ、回転扉を出ずにそのまま来た道を戻ってきてもいいでしょう。
ここまでを“下醍醐(しもだいご)”といい、普通は来てもここまででしょう。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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五重塔が開扉されます。国宝五重塔のこれも別指定の国宝内部画を見ることができます。
ただし、1000円の写経をした方のみです。
二年ぐらい前に始まりました。始まった第一回目に行きましたが、なかなかお薦めですよ。
次の次に行くときは、29日を意識しようと思います。
次回は10/14ではないかと思います。
三宝院のタダ券があるので(醍醐車庫見学会の返信が、本日ありました)。
おかげで、特別前売り拝観券情報を教えて頂けて幸運でした。ぜひ、来年の秋に伺います。
有難うございました。