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泉涌寺8 新善光寺(東山南部散策35)

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写真は、本堂(左)と愛染明王堂(右手奥)

泉涌寺の塔頭の1つで通常は非公開ですが、成人の日の泉山七福神めぐりの際の札所の1つになっており、その際に中に入れます。
また秋にも泉山七福花めぐりがあり、泉山七福神めぐりと同じ塔頭を巡ります。
その際にも庭園に入れます。
2013年は11/16~11/24でした。

アクセス
東大路通から泉涌寺道へと坂を登ります。
左手に即成院、大門をくぐります。
さらに右手に法音院、左手に戒光寺を過ぎた先の左手の泉山幼稚園のとなりに新善光寺があります。

表門を入ると右手に前庭があり、大きな枝垂れ桜があります。
左手正面に玄関があります。
ここまでは普段から見ることができます。
この玄関の右手の門(普段は閉鎖)から庭園に入ります。

庭園の左手に大方丈、正面奥に本堂、右手に池があり、池を渡ると愛染明王堂があります。
本堂までは砂利道で、左手の大方丈の方は苔がきれいです。
池の周囲も苔、灯籠や石組みなどが配されています。
池周囲の紅葉もきれいでした。

11/23の午後に法要があり、当日11:00頃に訪問すると本堂と大方丈に入れて頂けました。
本堂の内陣中央には本尊で善光寺式の阿弥陀三尊像がお祀りされていました。

本堂から渡り廊下を経て大方丈へ。
この間に円窓があり、その脇に大きな枝垂れ桜があります。

大方丈は広間です。
狩野派の墨絵の襖絵と右奥の部屋には金箔の唐人物図の襖絵があり、狩野周信の作です。
大方丈の中庭には大きな紅枝垂れ桜があります。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
泉山七福花めぐり (アディニコ)
2014-11-16 21:37:54
泉山七福花めぐりを狙って訪れましたが、玄関の右手の門が閉まったままでした。

そこで、愛染明王様をお参りしたい旨、お寺の人に申し出て電子鍵を解除してもらい、扉を開けてお参りさせていただきました。

泉山七福花めぐり以外の日でもお寺の方がおられたら、お参りさせていただけそうです。
私はご朱印をお願いして、その間お参りさせていただく形をとりました。
 
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