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浄福寺2 特別拝観(西陣散策6)
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写真は、方丈前庭
2011秋の非公開文化財特別公開で、伽藍内部が公開されました。
定期的に公開されていないので参考までです。
まず書院の受付に行き、拝観料800円を納めます。
まずは右手(南側)の“本堂”に入ります。
外観からは2棟だったのに、内部は1棟です。
ここにカラクリがあります。
ここを再建した時には“三間梁機制”といういわば建築基準法があり、大きなお堂が建てられませんでした。
しかしどうしても大きくしたい!
そこで、外部からは2棟に見えるようにして、内部をつないでしまったのです。
俗に、日本最古の違法建築と云われています。
本尊は阿弥陀如来像で、本尊の裏壁には江戸狩野派(探幽の系統)の鶴沢探鯨の大きな「拈華微笑図」があります。
次に玄関左手(北側)の“書院”です。
書院には土佐光信の十王図、山田文厚の襖絵があり、書院の庭園が拡がります。
書院の西側には“方丈”があります。
最初に教典の木版画の絵解きがあり、その次の間に山田文厚筆の天井の龍図があります。
龍図のさらに上の天井がドーム型になっているために、下で手を叩くと響くのだそうです。
襖絵は、岸駒(がんく)筆です。
また正面には苔がきれいな庭園があります。
2013年の秋に修復された釈迦堂が公開されました。
内陣に”栴檀瑞像釈迦牟尼仏”がお祀りされています。
清凉寺の第1模刻だそうです。
またこれは今後も、毎月25日の14:00から御開帳されるそうです。
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写真は、方丈前庭
2011秋の非公開文化財特別公開で、伽藍内部が公開されました。
定期的に公開されていないので参考までです。
まず書院の受付に行き、拝観料800円を納めます。
まずは右手(南側)の“本堂”に入ります。
外観からは2棟だったのに、内部は1棟です。
ここにカラクリがあります。
ここを再建した時には“三間梁機制”といういわば建築基準法があり、大きなお堂が建てられませんでした。
しかしどうしても大きくしたい!
そこで、外部からは2棟に見えるようにして、内部をつないでしまったのです。
俗に、日本最古の違法建築と云われています。
本尊は阿弥陀如来像で、本尊の裏壁には江戸狩野派(探幽の系統)の鶴沢探鯨の大きな「拈華微笑図」があります。
次に玄関左手(北側)の“書院”です。
書院には土佐光信の十王図、山田文厚の襖絵があり、書院の庭園が拡がります。
書院の西側には“方丈”があります。
最初に教典の木版画の絵解きがあり、その次の間に山田文厚筆の天井の龍図があります。
龍図のさらに上の天井がドーム型になっているために、下で手を叩くと響くのだそうです。
襖絵は、岸駒(がんく)筆です。
また正面には苔がきれいな庭園があります。
2013年の秋に修復された釈迦堂が公開されました。
内陣に”栴檀瑞像釈迦牟尼仏”がお祀りされています。
清凉寺の第1模刻だそうです。
またこれは今後も、毎月25日の14:00から御開帳されるそうです。
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