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福徳寺(京北散策3)


写真は、表門から見た本堂とかすみ桜

かすみ桜で有名です。

アクセス
ウッディー京北でさらに国道162号線を4.5km直進した右手に福徳寺があります。
しかし常照皇寺の後に行くのであれば、常照皇寺の参道の途中左手から府道61号線が出ています。
ここを5.5km直進すると国道162号線に合流するので、ここを左折します。
さらに国道162号線を1.3km戻った左手に福徳寺があります。
国道から少し奥まった高台にありますが、他に何もないので見落とすことはないでしょう。

通常拝観
表門へと真っ直ぐに石段が伸びています。
このあたりの桜もきれいです。
石段を登った右手に鐘楼、正面に寺務所兼本堂、左手に樹齢380年とも言われる“かすみ桜”があります。

満開のタイミングは常照皇寺の九重桜と同じぐらいで、京北商工会のHPに開花情報が掲載されます。
注意点が1つあります。
表門側から境内の写真を撮る場合、午前中は逆光になります。

またかすみ桜のさらに奥には収蔵庫があります。

予約拝観
事前に電話で予約しておくと、収蔵庫の内部を拝観できます。
特に何もいわれませんが、1人500円を志納しました。
収蔵庫の正面右に重文の薬師如来坐像、その左右に共に重文の持国天像と増長天像がお祀りされています。
昔は本堂の脇に瑠璃殿という小堂があり、そこにお祀りされていた8躯のうちの3つだそうです。
収蔵庫には瑠璃殿の扁額もあります。

また正面左手には京都市指定文化財の薬師如来像、阿弥陀如来坐像、阿弥陀如来立像や地蔵菩薩立像がお祀りされています。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
樹齢380年 (2級のほう)
2013-06-09 19:44:42
ちょうど江戸初期あたりに植えられたということでしょうか。それにしても桜の側の電信柱のような木は、桜を保護するためのものなんでしょうか。だとするとなかなかコストがかかってそうですね。
 
 
 
2級のほうさま (amadeus)
2013-06-09 21:27:51
1630年頃なので、島原の乱の頃ですね。

>桜の側の電信柱のような木は、桜を保護するためのものなんでしょうか
そうですね。
見たところ、枝を上から引き上げているようです。
老木なのでそうでもしないと、自重に負けてしまうのでしょうね。
 
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