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それぞれのキャラクター(禅寺雑学5)最終

今も昔も、様々に“キャラ付け”をするのが面白いようで、禅寺にもキャラ付けされた呼び方が一部あります。

「南禅寺」:「武家面(ぶけづら)」
武家との関わりが強かったため。

「相国寺」:「声明面(しょうみょうづら)」
お経を合唱する声の響きが美しかったため。

「建仁寺」:「学問面(がくもんづら)」
学問が発展したため。

「東福寺」:「伽藍面(がらんづら)」
お寺の建物が美しかったため

「大徳寺」:「茶面(ちゃづら)」
茶道が発展したため。

「妙心寺」:「算盤面(そろばんづら)」
収支決済がしっかりしていたため。

「天龍寺」は不思議とないです。

まあこんなちょっとした知識や歴史を知っていれば、これからの禅寺拝観がさらに楽しくなるのではないでしょうか。

(写真は”伽藍面”の雲龍図。こちらは3本指

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