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福王子神社(福王子・広沢池散策4)


写真は、拝殿、本殿と夫荒社(左)

かつては仁和寺の鎮守神であったと云われる、福王子の交差点北東角にある神社です。

アクセス
きぬかけの道を西に進み仁和寺を越えると、やがて天神川通と交差します。
ここが福王子の交差点です。天神川通はこれ以北は周山街道といわれ、神護寺や高山寺など高雄へのルートとして有名です。
この交差点の北東角に福王子神社はあります。
市バスなら10系統、26系統や59系統で、福王子で下車してさらに50m先の右手に福王子神社の鳥居があります。

光孝天皇の后で、宇多天皇の母 班子女王を祀りしています。

まず鳥居が重文です。
石段を登ると右手に社務所、正面に拝殿(重文)、正面の奥に本殿(重文)があります。
本殿の屋根は京都では珍しい木賊葺(とくさぶき)です。
本殿の両脇に石灯籠があり、これらも重文です。
また本殿の左手には摂社の夫荒社があります。
夫荒社の右前には、さざれ石があります。

また毎月1日には本殿前の門が開門され、本殿が直接見られます。

事前に予約しておくと、神主さんが自ら説明をして下さいます。
拝観料は特に求められません。
本殿の囲いの中まで入れ、写真撮影も可能です。
本殿の蟇股に特徴があり、“ふくろうと椿”、“鷺と雲”、“雁と菖蒲”や“海馬と波”などが近くで見られます。
最後は社務所に入ります。
社務所内にはかつて拝殿正面に掲げられていた、鳴滝砥石の扁額があります。

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