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妙心寺12 特別拝観7 三門(太秦・花園散策17)
写真は、三門
一直線に並ぶ勅使門と仏殿の間にあります(簡易地図)。
2012年や2015年の「京の冬の旅」で公開がありました。
通常は公開していませんが、毎年6/18の午前中に行われる山門懺法(さんもんせんぽう)という法要の際は登れます。
拝観料は600円です。
領内の大きな通路のある東側から登ります。
急な階段を登って楼上に上がります。
楼内は極彩色で通常は釈迦如来がお祀りされていることが多いですが、ここの正面には観音菩薩がお祀りされています。
その左手には月蓋童子、右手には善財童子がお祀りされています。
そしてそれらのさらに外には、他の三門と同様に十六羅漢像があります。
天井には龍や天女が描かれています。
龍が描いてあるのは、龍が水の神とされているので防火祈願のためです。
楼内を出て、外周を1周します。
降りるのは反対の西側の階段からです。
山門懺法
6/18の午前中に山門楼上で法要が行われます。
その際9:00~10:30まで、楼上に登れます。
拝観料は300円。
三門正面に向かって左手から、10分毎に20名ずつ登ります。
三門の表側の通路を歩きます。
裏側半分は通れません。
楼上の内部では法要をしておられます。
そして反対側の階段から下に降ります。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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妙心寺は家内の受けが悪く(対応が大変悪かった印象がありました)、足が遠のいています(笑
それは、「高所の縁が外側に向かって傾いている時」です。
清水寺の舞台や確か知恩院の楼上もそんなところがあったと思います。
なんだか外に吸い込まれそうになります(笑)。
昨日整理したばかりの洛西の索引ですが。
恐れ入りました。
これは来る9/6(木)に開催される、NHKカルチャーの”庭師と歩く京の名園”の9月講座で訪問予定なのです。
この講座は半年毎の更新なので、3月に申し込んでおり、実に半年越しの計画です!
今からでも前半期最終回のこの回だけ申し込むことは可能ですが、受講料2730円に加え、入会金5250円が必要です。
これが以前にお話しした9月の”小ネタ”です。
バラす羽目になっちゃいました(笑)。
しかし9月の”大ネタ”2つは秘密です!
拝観ぎりぎりで見おわったあと、少したって前を通ったら中からピアノの練習の音が聞こえてきたのが印象に強く残っている塔頭です。(笑)
こうなると結構無茶をすることになります(笑)。
三門の西側に受付があって、9時からと書いてありましたが、9時前から上がれました。そこで300円を納めます。そこで「写真撮影は?」と尋ねると「禁止です」との答えがかえってきました。せっかく来たのに残念でしたが、仕方ないです。
内部は法要が始まってて、入れません。せまい通知に人が溢れる状態でした。
中には外国人の団体も上がってこられて、こちらは文字が読めないのでしょう、盛んに写真を撮られてました。(笑)
以前は、撮れたようですが・・・下に降りて上を見上げると、まだまだビデオ撮影されてました。(笑)
降りるのは東側の階段を降りる一方通行でした。雨が降ってて、靴と傘を袋に入れて、あの急な階段は恐かったです。