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妙心寺30 特別拝観25 長慶院(太秦・花園散策35)


写真は、本堂からの藤

長慶院(ちょうけいいん)は妙心寺の北東にある塔頭で、4/20前後 本堂前の庭園に藤の花が咲きます。

アクセス
妙心寺境内での位置はこちら
境内の最も北東であり、桂春院の近くです。

1600年に豊臣秀吉の妻北政所(ねね)の姉になる杉原くまが開基となり、東漸宗震を開山として創建されました。
明治11年に本堂をとり壊し末寺の妙法寺と合併するも、明治38年に長慶院に復帰しました。現存する門は、伏見城の東門と云われています。

通常は非公開ですが、2017年頃から藤の時期(4月第3週末辺り)に公開されるようになりました。
今回は2015年4/20の第14回京都前田はんなり舞妓撮影会(19,000円)での模様です。

表門を入るとまっすぐに参道が続きます。
途中の左手に本堂前庭と同じ藤の花があります。
参道奥の右手に玄関があります。
玄関を入ってすぐが、本堂に向かって左手です。
本堂は禅宗の方丈洋式で6間構造です。
襖絵には龍や鶴が描かれていますが、最近のものです。
本堂の右手から廊下を真っ直ぐに進むと書院があります。

この本堂と書院に囲まれた庭園に藤が咲きます。
大体前後はあるものの4/20前後に満開を迎えます。
藤は藤棚ではなく、地面の木から咲きます。
手前が紫で、奥には白もあります。
地面は苔で、背後には松などの植栽があります。

藤を中心にした庭園ですので、満開の際は非常にきれいです。




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