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2020 2/2の拝観報告1(宝積寺 寺宝展 前編)

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写真は、本尊の十一面観世音菩薩像。

日曜日です。
この日は朝から拝観です。
8:00に自宅を出て、まずは京都市長選挙の投票へ。
そしてそのまま地下鉄で京都駅、そしてJRで山崎駅へ。
9:00過ぎにやって来たのが、宝積寺です。
この日は9:30集合で事前予約が必要な寺宝展がありました。
アマ会のスーメテさんからの情報で知りました。
ありがとうございました。
2/1の午後と2/2の午前でしたが、2/1の午後は大江能楽堂でしたので、必然的にこちらになりました。
そして図らずも僕と同じ計画でfrippertronicsさんも来ておられました。

今回は前住職さんの解説で回りました。
まずは本堂。
お話をされましたが、「由緒とか仏像の細かい学術的な話はネット見てください、正しい情報がちゃんと載ってるんで。ここでは僕が聞いている寺伝の話メインで行きますね」とw
よくお話されるにもかかわらず、話のテンポもよく、拝観の仕切りもチャッチャとされていて、実にスムーズな案内でした。

そして「お守りの在り方も、これからは変わってくるでしょうね。皆さんが肌身離さず持っておられるもの。もうそれは携帯なんですよ。だから携帯の写真に保存してもらって、それを大事にお守りにして頂くのが現実的なんだと思います」と。
考え方が柔らかく、時代を捉えておられると思いました。
なので市教育委員会が絡む、後出の宝積寺絵図と打出と小槌以外はすべて写真撮影可でした。

本堂ではご本尊の前まで行ってお参りと写真。
小槌堂でも宝船像や大国天像のお参りと写真。
しかしこの大国天像はお前立なんですね。本尊は左手のお厨子の中で秘仏だそうです。

そして閻魔堂へ。
こちらの重文の5躯も写真OKでした。
しかも結界を外して、さらに近くまで入れて頂き、内陣のご住職の座にも座らせて頂けるサービス。

この辺りで40分ぐらいだったでしょうか。
続きは明日に。

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