王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

天皇陛下 82歳のお誕生日

2015-12-23 09:38:37 | 天皇家
【天皇陛下82歳】戦後70年「心が痛みます」

昨日23日は天皇陛下のお誕生日を祝っての休日でした。
新聞各社は朝早くから「宮中で記者団との会見」の内容を記載しましたが(これに先立ちとは)数日前の様です。この日は一般の人の「宮中参賀」に対するご挨拶が有りますから多忙をきわめますものね。

さて陛下は昨年に続く「慰霊の旅」の仕上げに4月パラオの激戦地を皇后陛下と訪れ「鎮魂の祈り」を捧げられました。6月には横須賀市の「戦没船員の碑」に供花された事に言及し感情をあらわされて哀悼の意を表されたようです。
又高齢ゆえ「行事を間違える」とご自身言及されたようですで。
先帝昭和帝の遺訓を堅く守り「憲法を順守する」お立場を守っておられます。
だからこそ皇室典範をもっと開けた物に変え「生前ご退位」とか「摂政皇太子」の規定を用意してこそ政治の立場だと思いますがさて安倍首相は同考えているのでしょう?

皇太子殿下は妃殿下は精神状態が安定しない様でこれまた心もとない後継者なのですよ。
恐れ多い事ですが後継者の問題を考えると民間の話とあまり変わりません。
自分一人の決断で決められないお立場ゆえに悩みは深い事とお察しします。
ともあれご長寿をお祝い申し上げます。


写真:ご夫妻の近影(宮内庁撮影)

産経新聞:
天皇陛下は23日、82歳のお誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で宮内記者会との会見に臨み、戦後70年に当たり、戦争を知らない世代が増えていることを踏まえ、「先の戦争のことを十分に知り、考えを深めていくことが日本の将来にとって極めて大切なこと」と述べられた。

 昨年から続く「慰霊の旅」の集大成として、4月に皇后さまと一緒に激戦地のパラオ共和国訪問を果たされた。陛下は同国周辺の海に無数の不発弾が沈んでいるとした上で、「島々に住む人々に大きな負担をかけるようになってしまったことを忘れてはならない」と訴えられた。

 6月には神奈川県横須賀市の「戦没船員の碑」に供花しており、会見でも、日本軍に徴用された民間船の船員が大きな犠牲を払ったことに触れられた。

 陛下は「平和であったならば、社会の様々な分野で有意義な人生を送ったであろう人々が命を失った」とした上で、「非常に心が痛みます」と声を震わせながら話された。
(引用終わり)」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新国立競技場 A案 で決定 ... | トップ | 慰安婦問題解決に向け 外相... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

天皇家」カテゴリの最新記事