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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

都城の牛は口蹄疫 陽性 250頭殺処分

2010-06-10 09:27:39 | 社会
宮崎・都城の牛は口蹄疫陽性 封じ込め破れ飛び火(共同通信) - goo ニュース

昨日夕刻には都城市で「口蹄疫の疑い」の牛が3頭見つかり「症状から殺処分」と決まりその様に処理されました。
遺伝子検査の結果はいずれも「陽性」が10日未明には判明したようです。
既に同じ畜舎の牛250頭も殺処分が終わったと関係者がTVニュースの電話インタビューで答えていました。
都城市の関係者達の「必至さ」が伝わってきます。

ようやく報道も発生地の畜産に対する規模を流すようになりました。
なんと都城市は06年時点で牛、豚の生産高が全国の市町村でトップとの事です。
又市の南西部は鹿児島県に隣接しており鹿児島もクロ豚をはじめ畜産が盛んな地域です。

是非ここは非情にして冷徹な判断で「口蹄疫の発生」を都城市で一畜舎の被害に押し留めて欲しいものです。
当面は移動の制限と消毒の徹底しか方法が無い様に見えますが、それを愚直に遣ってもらいましょう。
西都市に移した5頭の種牛の陰性が確認された例やえびの市での口蹄疫終息宣言もありますから「都城市他近隣の畜産農家の方と関係者」は頑張って欲しいと思います。

共同通信:
宮崎県都城市の農場で牛3頭に口蹄疫の感染が疑われる症状が出た問題で、都城市は10日、遺伝子検査の結果がいずれも陽性だったと明らかにした。同市で感染疑いが確認されたのは初めて。宮崎県は、同農場の牛250頭すべてを殺処分した。政府と宮崎県が全力を挙げてきた県東部での感染封じ込めは失敗。都城市は牛、豚の生産額が06年時点で全国の市町村でトップ。隣接する鹿児島県も畜産が盛んで、緊張が高まっている。
(引用終わり)
写真:宮崎県庁関係者

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