王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

111歳男性 実は30年前?に死亡か

2010-07-30 06:59:46 | 社会
「111歳男性」32年前に死亡か 室内から当時の新聞(朝日新聞) - goo ニュース

報道によれば「戸籍上111歳で東京都では男性最高齢とされた方」が30数年前に死亡していた様です。
足立区が「(祝い金か何かを送るため)生存の確認をしたが確認が取れないので警察の出番となったようです。」
この男性加藤宗現さんは娘夫婦と同居していたようで娘さんも81歳とか。
今月28日警察が自宅で加藤さんの遺体を発見となったのですが死体はミイラ化していたのだと。部屋には78年付けの新聞が残っていたので、この頃死亡したとすると32年前から自宅に放置されていた事となる。
娘さんから事情を聞いていた所、孫の女性(53)が「即身成仏を願っていた。30年前から自室に篭ったまま」と警察に話したらしい。
どうやら殺人事件ではなさそうだが「うるさい爺さんの希望?だったとしても死亡後葬儀もやらず自室に放置していた」のは何かおかしな家族ですね。
この方の年金はどうなっていたのでしょう? 6年前に亡くなった奥さんの遺族共済年金が支払われていたそうでこの方面で詐欺などの問題が起きそうです。
金の問題で「葬儀も出せなかった」としたら悲惨ですね。でも写真では結構立派な構えに見えましたよ。
善意か悪意か?いずれにしても悩ましい問題です。


朝日新聞:
戸籍上は111歳で東京都内の男性最高齢者とされていた加藤宗現(そうげん)さん=足立区千住5丁目=が32年前に死亡していた疑いがあることが、警視庁千住署への取材でわかった。足立区が6月、同署に「加藤さんが本当に生きているのか確認がとれない」と相談し、今月28日午後に同署員が自宅で加藤さんとみられる遺体を発見した。加藤さんには妻の遺族共済年金が支給されており、同署は詐欺などの疑いで同居する長女(81)の一家から事情を聴いている。

 同署によると、孫の女性(53)は「祖父は三十数年前から、水も飲まず、食事もとっていない状態だった」と説明しているという。室内からは1978年11月に発行された新聞などが見つかった。同署は加藤さんがこのころ死亡したとみて、DNA型鑑定などで身元を確認する。(引用終わり)



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