5分間に突然トラブルか=主回転翼の部品交換―陸自ヘリ民家墜落・佐賀
昨日5日午後4時43分頃佐賀県の神崎市の民家に陸自のAH64D戦闘ヘリが民家に墜落しました。
この墜落で民家の小学5年の女児が軽症、民家2棟が焼けた他、ヘリの副操縦士(26)の遺体が確認されました。
機長は今朝8時頃遺体で見つかった様ですが目下確認中の様です。
昨日から参議院の予算委員会が開かれていて速報ベースで取り上げられていました。
沖縄での米軍ヘリによる不時着や落下物の事件が相次ぐ中で陸自のヘリが(追っての検証が必要ですが)メインローターの不具合により5分ほどで墜落したとなると「点検整備」や「運行管理」等厳しく問われることになります。また該当機種は当然ですが3軍のヘリの厳重な点検が必要になりそうです。
国防に穴をあけない体制とヘリの点検と「どんな兼ね合いで実施して見せるのか?」安倍政権の国民に対する安全対策が見ものです。
ヘリ操縦士2人はお気の毒です。 お悔やみ申し上げます。 合掌
まあ民間人に死者が出なかったのは不幸中の幸いでした。
今朝安倍総理が衆院予算委員会?で「全力で被害の補償に当たる」様な発言をしてる場面をTVで見ました。
政権にとっては結構厄介な問題になりそうです。
写真:炎上する民家(佐賀新聞)
時事通信:
佐賀県神埼市の民家に陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、最後の交信から5分後にヘリが墜落したことが6日、陸自への取材で分かった。この間にトラブルが発生した可能性があり、陸自は航跡を記録したフライトレコーダーの回収を急ぐ。陸自や県警などは同日午前、行方が分からない機長の斉藤謙一2等陸佐(43)の捜索を再開。小野寺五典防衛相は国会で、斉藤2佐とみられる1人を発見したと述べた。確認を急いでいる。
墜落したヘリは、主回転翼(メインローター)にエンジンの動力を伝える部品を交換したばかりだったことも判明。目撃情報などから、この部品に異常が発生した可能性もあるとして、陸自が調査している。
防衛省によると、ヘリは5日午後4時36分ごろ、陸自目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)を離陸。2分後の同38分の交信を最後に、同43分ごろ墜落した。管制官との交信に異常を示す内容は確認されていないという。
ヘリは50飛行時間ごとの定期整備に加え、4枚の回転翼をつなぐ「メインローターヘッド」の交換を実施し、点検飛行中だった。ヘッドの交換は1750時間を目安に行っているという。
原因究明は陸自が中心となり、県警、消防とともに業務上過失致死と航空危険行為処罰法違反の容疑で現場検証した。機体には微量の放射性物質を含む部品があるが、現場で異常な数値は計測されていない。
墜落事故では住宅2棟などが焼け、住人の小学5年の女児(11)が右膝打撲などで軽傷を負った。副操縦士の高山啓希1等陸曹(26)の死亡が確認された。
(引用終わり)
昨日5日午後4時43分頃佐賀県の神崎市の民家に陸自のAH64D戦闘ヘリが民家に墜落しました。
この墜落で民家の小学5年の女児が軽症、民家2棟が焼けた他、ヘリの副操縦士(26)の遺体が確認されました。
機長は今朝8時頃遺体で見つかった様ですが目下確認中の様です。
昨日から参議院の予算委員会が開かれていて速報ベースで取り上げられていました。
沖縄での米軍ヘリによる不時着や落下物の事件が相次ぐ中で陸自のヘリが(追っての検証が必要ですが)メインローターの不具合により5分ほどで墜落したとなると「点検整備」や「運行管理」等厳しく問われることになります。また該当機種は当然ですが3軍のヘリの厳重な点検が必要になりそうです。
国防に穴をあけない体制とヘリの点検と「どんな兼ね合いで実施して見せるのか?」安倍政権の国民に対する安全対策が見ものです。
ヘリ操縦士2人はお気の毒です。 お悔やみ申し上げます。 合掌
まあ民間人に死者が出なかったのは不幸中の幸いでした。
今朝安倍総理が衆院予算委員会?で「全力で被害の補償に当たる」様な発言をしてる場面をTVで見ました。
政権にとっては結構厄介な問題になりそうです。
写真:炎上する民家(佐賀新聞)
時事通信:
佐賀県神埼市の民家に陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、最後の交信から5分後にヘリが墜落したことが6日、陸自への取材で分かった。この間にトラブルが発生した可能性があり、陸自は航跡を記録したフライトレコーダーの回収を急ぐ。陸自や県警などは同日午前、行方が分からない機長の斉藤謙一2等陸佐(43)の捜索を再開。小野寺五典防衛相は国会で、斉藤2佐とみられる1人を発見したと述べた。確認を急いでいる。
墜落したヘリは、主回転翼(メインローター)にエンジンの動力を伝える部品を交換したばかりだったことも判明。目撃情報などから、この部品に異常が発生した可能性もあるとして、陸自が調査している。
防衛省によると、ヘリは5日午後4時36分ごろ、陸自目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)を離陸。2分後の同38分の交信を最後に、同43分ごろ墜落した。管制官との交信に異常を示す内容は確認されていないという。
ヘリは50飛行時間ごとの定期整備に加え、4枚の回転翼をつなぐ「メインローターヘッド」の交換を実施し、点検飛行中だった。ヘッドの交換は1750時間を目安に行っているという。
原因究明は陸自が中心となり、県警、消防とともに業務上過失致死と航空危険行為処罰法違反の容疑で現場検証した。機体には微量の放射性物質を含む部品があるが、現場で異常な数値は計測されていない。
墜落事故では住宅2棟などが焼け、住人の小学5年の女児(11)が右膝打撲などで軽傷を負った。副操縦士の高山啓希1等陸曹(26)の死亡が確認された。
(引用終わり)