王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

STAP(万能細胞)論文 理研も取り下げ視野!!

2014-03-12 07:46:46 | 科学
理研、14日にSTAP論文問題の調査報告(読売新聞) - goo ニュース

1月の末だと思います。理研の小保方晴子さんと言う才女がSTAP(万能細胞)を作るのに成功したとの事で沸いたばかりでした。
それがこの3月に入ると「論文に使われた写真が不自然な画像が複数ある」とか報道されました。
10日になると共同研究者の山梨大若山教授が論文の取り下げを提言追っては文科相がコメントする仕儀になりました。
昨日11日午後には理研の広報室長が調査委員会の結論(14日)をまって「論文の取り下げも視野」と発表しました。

問題のコアは発表された手続きではSTAP細胞の再現性が疑わしいとの様です。
真偽は判りませんが彼女が早稲田大学で博士号を取った論文も20ページほどは他のコピペだとの指摘も出ました。
目下慎重に事態の推移を見るしかありませんね。
STAPが本当だと良いのですが。


写真:理研の記者会見

読売新聞:
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新しい万能細胞「 STAP スタップ 細胞」の2本の論文に、不自然な画像の使用などが多数見つかっている問題で、理研は11日記者会見を開き、「論文の取り下げを視野に検討している」と発表した。

  「STAP細胞を作製した事実は確認している」と説明、14日に外部有識者を交えた調査委員会が途中経過を報告する方針を明らかにした。

 文部科学省で会見した理研の加賀屋悟広報室長は、STAP論文の著者の一人である山梨大の若山照彦教授(46)が10日、論文撤回を他の著者に呼びかけたことについて、「重く受け止めている。論文の信頼性、研究倫理の観点から、論文の取り下げも視野に検討している」と述べた。一方、理研内部では、小保方リーダー以外もSTAP細胞の作製に成功していると説明した。
(引用終わり)
コメント (2)
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