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迷歩録  茗荷

2020-06-18 11:29:02 | 日記
  背丈伸び  髭を生やして  唐黍や  雨に打たれて  風に吹かれて


                                   ひのひら  ろくべえ


      昨夜から降りだした雨は、夜明けからその強さを増し、風迄ともなっって今は台風の

     ような唸りを上げて激しく暴風雨である。梅雨時とは言え雨ばかりの毎日の南九州である。

      畑の野菜たちは雨の多さに悲鳴を上げているが、雑草たちは喜び成長を速めているよう

     である。時に雑草の根元の方に、時期である茗荷が顔を出していることもある。茗荷と言

     えば冷やしそうめんの薬味であったり、冷やしうどんの薬味などに使われその役割を全う

     する。茗荷の食べ過ぎは賢くならないというのは、俗説だそうな、何の心配もいらないよ

     うだが、兎角俗説を信用するものは多い、何の根拠もないのに皆が言っているというだけ

     で信用する。そのような俗説が間違った理解をしてしまう事は多々ある。

      冷静に情報を精査する能力を持たなければ、情報に踊ろされ、偏見や誤解を持つことに

     もなる。そのことが差別などにつながれば大問題である。

      コロナなど感染症などは、俗説のために偏見などが起きやすいものである。茗荷のよう

     に俗説を持たない様にしたいものである。