hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

安曇野・長峰山休憩展望台

2019-10-30 | 国内旅行
長峰山休憩展望台は安曇野市明科にそびえる
長峰山(933m)の山頂付近に作られた展望台と広場です。
眼下に広がる安曇野の田園風景と北アルプスを一望できるビューポイントで
パラグライダーの離陸場所としても人気のスポットだそうです。



長峰山休憩展望台
穂高神社の駐車場を10:15に出発し、
10:46に長峰山山頂の駐車場に到着しました。
乗用車一台分位しか通れない細い林道が、思った以上に長く感じられ、
本当に山頂まで車で行けるのか心配になりましたが、
無事についてホッとしました。
木製の展望台は17年間愛されてきた先代に代わり、
松などの地元の木材を有効活用して造られ、2015年4月に完成したそうです。



「安曇野を想う」 東山魁夷
五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 
上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し
犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 
常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す
残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない



昭和45年5月、作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷が揃ってここを訪れ
この地からの眺めを「残したい静けさ、美しさ。」と絶賛したそうです。

万歳をしているようなオブジェは「歴史の塔」
展望台の下は広々とした芝生の広場になっており、
芝生の先端ではパラグライダーをする方たちが準備をしています。



油絵をなさっている友人のご主人は、毎年ゴールデンウィークに
安曇野に行っては絵を描いていらっしゃいます。
9月に市展で見た油絵には、富士山を小さくしたような有明山(2268m)と
水をはった水田が描かれていました。
(この位置からではなかったようですが)

写真を見ると安曇野の地形と北アルプス中部の様子が良くわかります。
有明山の山頂中央の後ろにポツンと見えるのは燕岳(2763m)
常念岳(2857m)と有明山(2268m)は安曇野と松本のシンボルだそうです。



常念岳(2857m)横通岳(2767m)大天井岳(2922m)
朝からお天気は良かったのですが、北アルプス周辺が霞んでいてちょっと残念です。







展望台から
360度の展望が楽しめますが、
前方は下の広場からの方が眺めが良いような気がします。

山頂の山野草



カワラナデシコ コウリゾナ カントウヨメナ
ヤクシソウ ニュウノウギク アキノキリンソウ
似ている花が多いので判別が難しいです。



ホコリダケ
キツネノチャブクロ(狐の茶袋)の別名もある。
駐車場の隅の草地に発生していました。
幼菌のうちはきのこの内部もしっかりと肉が詰まっており、
きれいな白色をしており、食用にもなるそうですが、
(人によっては中毒になる場合もある!)
成熟するに従い、徐々に褐色がかると共にきのこの内部が粉状になり、
黒色の胞子がつくられるそうです。





ノコンギク
白色が多い野菊の中で名前のとおり紫色(紺色)が特徴。
ヨメナとよく似ているが、ノコンギクの方が葉の切れ込みが少ない。
また、平地のヨメナより山地に多いことも一応の区別となる。



ゴマナ
葉がゴマの葉に似ていることからゴマナ(胡麻菜)の名前が
付いていますが、キク科の植物で、野菊と称される仲間の一つです。

これでもごく一部。
山の斜面に咲いている姿は壮大でした。


 
ヒメアカタテハ ウラナミシジミ ヤマキチョウ
他にもアゲハ蝶、クロアゲハ、ツマグロヒョウモンなどを見かけました。 



車に乗り込もうとしていると、パラグライダーが・・・
望遠にする間もなくパチリ
ここでは約1時間滞在しました。



大王わさび農場に向かう途中、
車窓から安曇野のシンボル有明山と今までいた長峰山休憩展望台
(電線・左から2本目)が見えました。



ウオーキング・運動記録
10月28日(月)卓球50分  一日合計7281歩  踵落とし60回
10月29日(火)一日中雨  一日合計5323歩  踵落とし90回
コメント (8)
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Hさんの快気祝い

2019-10-28 | クッキング・ランチ

卓球の友人Hさんの快気祝いを藤沢市の隠れ里・車屋さんで
10月21日(月)に行いました。
Hさんの病名は変形性膝関節症。
痛みが酷くなったので、7月末に手術をしたのでした。
その時のブログはこちら←クリック

車屋さんには個人(二人ですが)で英語を習っている時、
先生のアメリカ人女性をご招待したり、
その後英語サークルに入ってからも新年会や忘年会などで、
4~5回は行ったことがありますが、
もう6年以上ご無沙汰しており、道路もよく覚えていないので、
今回は車でなく、車屋さんの送迎バスを利用することにしました。
集合場所はJR東海道線の辻堂駅です。



よく手入れをされた、日本庭園を眺めながらお食事をします。
まずは快気祝いの乾杯から。



前菜
ナッツ豆腐 友だれ紅葉見立て
いくらサーモン黄味卸し 振り柚子
むかご松風 煮凍り 黄金寿司 揚げ銀杏



椀盛 
隠れ鱧萬月豆腐 焼舞茸 青身 人参 梅肉 柚子



お造り
鮪 鯛 あしらい一式



止肴 牛ひれ野田焼 野菜いろいろ
食事 御飯 汁 香の物



デザート 栗のムース コーヒー



美味しゅうございました。

お勘定を済ませてお店を出る時、
体格の良い外国人(何名いらっしゃったのかは覚えていません)
と美しい女性がお店に入る所でした。
車は2~3台でしたが、見るとスロバキアの国旗がついています。
そういえばこの日は「天皇陛下即位礼」の前日。
体格の良い男の人はスロバキアの政府関係者やSPで、
女性は初の女性大統領・チャプトバー氏のようでした。
ネットでニュースを見るとチャプトバー大統領はこの日、
横浜の総持寺を訪れ、座禅などを体験なされていたようです。
その帰りにこちらでお食事をされたのでしょうね。
「天皇陛下即位礼」の翌日は、和菓子店を訪れ、
箱入りでなくバラでいろいろな種類の和菓子を求められたと
テレビのニュースで放送されていました。
その親日ぶりに嬉しくなりましたが、まだ46歳なのだそうです。
天は二物を与えずと言われていますが、三物も四物も
与えられている人もいるのですね。

そのニュースを貼っておきます。
「政治とは」禅問答も スロバキア大統領、總持寺で座禅



ウォーキング記録
10月26日(土)  一日合計3356歩  踵落とし60回
10月27日(日)  一日合計2520歩  踵落とし90回
両日とも真向法はしていますが、ウォーキングはさぼってしまいました。
30分でも歩かなければ・・・
コメント (8)
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安曇野・穂高神社

2019-10-26 | 国内旅行
旅行2日目は安曇野市にある長峰山頂にある
長峰山展望台に朝一番で行く予定でしたが、途中に穂高神社があったので
参拝していくことにしました。

信州長野の山奥に古代、福岡の志賀島にいた海辺の安曇族が
入植してきて以来、安曇野は安曇族が地域を作り、
安曇族は穂高神社に祖先の神をお祀りしたそうです。



穂高神社
長野県安曇野市穂高にある神社
式内社、信濃国三宮。
旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。

安曇野市穂高の本宮のほか、松本市安曇の上高地に奥宮、
奥穂高岳山頂に嶺宮があることから、「日本アルプスの総鎮守」の通称がある。
(ウィキペディアより)



拝殿
拝殿前に金の気がたまっていることで有名だそうです。
お参りをしたときはそのことを知らず、
私達夫婦や娘、息子家族の家内安全と健康を祈ってきました。
この奥に本殿とご神木がありますが、立ち入ることはできません。



拝殿内から臨む本殿。

本殿の御祭神は
中殿(中央)穂高見命(神武天皇の叔父神)
左殿(向かって右)綿津見神
右殿(向かって左)瓊々杵尊(ににぎのみこと)
別宮 天照大御神



神楽殿
まだ新しいようなので建て替えられたのでしょう。



孝養杉
神楽殿の横にある杉の大木。
詳しいことは不明ですが、樹齢は500年を超えているそうです。

大正10年頃、穂高柏原在住の高木康江さんが母親の病気平癒祈願のため、
丑三つ時に白装束でお参りをされたところ、
母親の病気が良くなったといったことが、氏子の人たちから噂になり、
いつの頃からか、「孝養杉」と呼ばれるようになったそうです。

立て札には手を当ててパワーを頂いてくださいと書いてありました。



若宮社
延命長寿、財宝沢山、幸福自在の神。
663年の白村江の戦いで戦死した阿曇比羅夫命を祀っています。



巨大な招魂社系狛犬
(昭和15年建立)



御神馬
唐鞍(奈良時代の馬の飾り)を付けた馬としては全国でも稀にみるもので、
馬は純粋の木曽馬をモデルにしています。
昭和24年小川大糸作



厩舎と馬
こちらの馬は茶色で、見るからに木曽馬といった感じです。



ステンレス製の健康増進道祖神
翁と媼が手を繋いでいる部分を撫でると、健康長寿、家族円満の
御利益があるそうです。もちろん撫でてきましたよ。





塩の道・道祖神
駐車場左手、参道入り口付近に置かれています。





神船
東京の辻清明という陶芸家をはじめ、
著名な工芸作家が集まり、船を完成させました。
船は御朱印をもらう社務所の近くに安置されています。



1表参道大鳥居 2表参道側の手水舎 3池 4相撲の土俵 
5奉納された安曇野の銘酒 6? 7安曇族の英雄・阿曇磯良の像
8信濃中将として祀られている御伽草子・ものぐさ太郎の石碑 9社務所

">

御朱印

ホテル出発8:43-穂高神社🅿着9:11-穂高神社🅿出発10:15



ウォーキング記録

10月24日(木)卓球・ニッタク講習会  一日合計7424歩  踵落とし60回
10月25日(金)一日中雨   休養日  一日合計3776歩  踵落とし30回
コメント (6)
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映画「蜜蜂と遠雷」

2019-10-24 | 映画・DVD・TV
10月16日(水)
久しぶりに満員の映画館で映画を見てきました。
作品は『蜜蜂と遠雷』
恩田陸が直木賞と本屋大賞をW受賞した同名小説です。



あるピアノコンクールに挑む4人の若き演奏家が、
コンクールという厳しい現実に押しつぶされそうになりながらも
成長していく姿を描いた青春群像劇。
小説のモデルは、楽器の町・浜松市で3年ごとに開かれる
「浜松国際ピアノコンクール」。
原作は未読です。



映画は素晴らしかったです。
特に音楽が・・・
あと数か月すればレンタルを借りて見られるかもしれませんが、
音響効果の良い、大きな劇場で見るべき映画だと思いました。
本選に残った4名をドキュメンタリータッチに描く手法は
毎年12月にNHKで放送されている「日本音楽コンクール・ピアノ部門」
とよく似ているように思いましたが、
登場人物のバックボーンが、それぞれドラマチックで、
「実際はこんなことあり得ないんじゃないの」等と思いながらも、
引き込まれるように見ました。
幼い頃の亜夜が母親とピアノを弾くシーンでは、
娘が弾くピアノを毎日楽しみにしていた自分を思い出し、
幸せな気分になれました。
意味が分からなかったのは、オープニングなどに登場した雨の中を走る黒い馬。
原作を読めばわかるかもしれないと、帰りに本屋さんに寄り、
しばらく手に取り迷いましたが、今回はパスすることにしました。

映画『蜜蜂と遠雷』予告【10月4日(金)公開】



映画が終わったのが1時過ぎ、本屋さんにも寄り、お腹が空いたので、
一人ランチをしてきました。






ウオーキング記録
10月22日(火)             一日合計4274歩  踵落とし60回
10月23日(水)一日中庭仕事      一日合計6241歩  踵落とし90回
コメント (6)
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上高地:番外編(奈川渡ダム)

2019-10-22 | 国内旅行

朝、松本ICから沢渡に向かう途中、3つのダムが目に留まりました。
帰りに時間があれば、寄りたいと思っていたので、
道の駅 風穴の里に立ち寄った後、
一番上流にある奈川渡ダムに寄っていくことにしました。
ここは風が通り抜ける場所らしく、
帽子が飛ばされるほど強い風が吹いていました。



奈川渡ダム
長野県松本市、信濃川水系犀川の上流部・梓川に建設されたダム。
高さ155mのアーチ式コンクリートダムで、東京電力による
大規模な水力発電所開発に伴い、下流の水殿ダム・稲核ダムとともに完成。
これらは総称して安曇3ダム、もしくは梓川3ダムと呼ばれる。
ダム湖(人造湖)の名は梓湖という。(ウィキペディアより)

奈川渡ダムは長野県の中で一番大きなダム
日本のアーチダムの中でも
黒部ダム、温井ダムに次いで3位の堤高を誇っているそうです。



奈川渡ダム堰堤
下に安曇発電所1、2号機建屋、
堰堤の最上部には国道158号線が走っています。



国道158号線(画像はお借りしました)
駐車場は白い建物と158号線を挟んだ右側にあります。
写真を写した堰堤には道路を渡れないので地下道を通ります。
白い建物は梓川テプコ館で、展望室からダムを見渡せたり、
発電所の見学ツアーや水と電気のしくみを
遊びながら体験できる展示物コーナーなどがあるそうですが、
この日は休館でした。



国道158号線から覗き見した安曇揚水発電所3~6号機。
(奈川渡ダム堰堤とこの写真は梓川テプコ館前から身を乗り出して写しました)



ダム湖命名記念碑



駐車場から見た梓湖は水量が多く美しかったです。
10月9日時点では、周囲の山々の紅葉はまだありませんでしたが、
急激に気温が下がった今頃は、
赤や黄色、オレンジ系の色に美しく染まっているかもしれません。

*****

「これなら日帰りできたかもしれないね」
等と話しながら、宿泊先の「ホテル アンビエント安曇野」に車を走らせました。
場所は安曇野の山中にあり、山道では野生の猿に何度も出会いました。
宿泊先は旅行前々日(天気予報を見てから急に決めたので)、
息子がネットで予約しておいてくれました。
食事は和食や洋食も選べましたが、息子の大好きなバイキングにしたそうです。
お部屋はアルプスビューリビング付ツインルーム。
リビングのソファーの後ろに息子用のシングルベットが一台追加され、
ツインルームは夫と私が使いました。



和洋折衷いろいろな種類のお料理が並べられていましたが、
半分も食べていません。



お腹がいっぱいになっても、デザートにはつい手が出ます。



翌朝、1階のダイニングからホテルを写しました。



ダイニングの入り口にはハローウィンの飾り付けが!



お料理の種類は夕食にも負けないほどありましたが、
とりあえずこれだけ。
お魚はイワナの開きだったと思います。



さすが長野県。
小さいリンゴでしたがとても美味しかった。
初めて食べた種類だったので、メモしておけば良かったわ。



出発前、ホテルの部屋から
右の山が蝶ヶ岳(2677m)
左の山は大滝山(2616m)らしいのですが、
3つの山が写っているので、どれが右の山なのかはっきりしません。



ウォーキング記録

10月20日(日)6115歩・45分       一日合計9406歩  踵落とし60回
10月21日(月)車屋・Hさん快気祝い  一日合計7480歩  踵落とし60回
コメント (10)
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嬉しいプレゼント

2019-10-20 | 家族

10月13日は私の73歳の誕生日でした。
北海道に住む娘から今年も心のこもったプレゼントが届きました。



大きな箱に入っていたので、何かしらとドキドキしながら開けると



ホット・ネックマッサージピローでした。
首・肩のマッサージの他にも、モミ玉の当て方によって、
腕、腰、背中などのマッサージにも使えるようです。
ベットに置いて、毎晩寝る前に首や肩のマッサージをしています。
温かくて優しいモミ心地に、一日の疲れがとれます。
Tさん、Mちゃん、どうもありがとう。

別便で孫の写真と誕生日メッセージも入っていました。



中1のK君と小4のMちゃん。
この一年で背丈もずいぶん伸びました。



おばあちゃんも、お正月に会えるのを楽しみにしていますよ。



ウォーキング記録
10月19日(土)休養日  一日合計2584歩 踵落とし30回
コメント (10)
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川中美幸コンサート&庭の花

2019-10-19 | おでかけ

旅行ブログがつづいていますが、ここで少し一休みして、
11日に行った、JAさんのご招待の「川中美幸コンサート」
の様子や庭の花を記しておきたいと思います。



「川中美幸コンサート」は20年前にもJAさんご招待で
行ったことがあります。
川中美幸さんの‟お母さん愛”が強いことは、
前回のコンサートのトークの中からも感じとれましたが、
そのお母さんも92歳で亡くなられ、三回忌を迎え、
まだ納骨をしていないとか、使用していた物や入れ歯も
そのままになっていると話されていました。

63歳になった現在でもオープニング曲の「ふたり酒」から、
衣装を着替える前まで、ユーモアのあるトークを交え、
10曲も連続でパワフルな歌声を披露されました。
衣装を着替えてからも、歌を歌いながら客席を回り、
観客と握手をしたり、トークをしたりと大忙し・・・ 
終演までの2時間余りを目一杯楽しませてもらいました。

私の知っている曲は大ヒットした「ふたり酒」と「二輪草」
の2曲しかないのですが、どちらも夫婦愛を歌った好きな曲で、
カラオケに行くとよく歌います。


庭の花
10月初旬から庭に咲いている花です。



1のシュウメイギクはの2年前の秋にポット苗を植え、今年初めて咲きました。
2のハイビスカス・フィジアンは台風19号が上陸した日、
玄関内で咲き、2日間咲いていました。
3のチェリーセージは何度も咲いているのに、今年初めてのUPです。
4と6のシクラメンは年越し株です。年数はもっと咲いてから過去ブログで調べます。
5のフジバカマは鉢植えで育てて7年たちました。
7のハマギクは庭に植えて3年目。切り戻しを忘れ、木質化してきました。
8のミニ胡蝶蘭は何度も繰り返して咲いています。



1のマリーゴールドは6月からずっと咲いています。
2のピンクのポインセチアは、初めて夏越しできました。
3は2年目のアンデスの乙女・カッシア。
4、5、6はオキザリス。もう少したくさん咲いたら再度アップします。
7、9は四季咲きのバラ
8は八重のムクゲ、これが今季最後の花かもしれません。


ウォーキング記録
10月17日(木)4118歩・30分 (室内)  一日合計8460歩 踵落とし60回
10月18日(金)6262歩・90分 (卓球)  一日合計8792歩 踵落とし50回
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上高地・河童橋~明神池~バスターミナル

2019-10-17 | ハイキング・ウォーキング


河童橋からは梓川を上流に向かい左岸
(上流から見ると右岸)を歩きます。



岳沢湿原
立ち枯れの木々、透明感のある清らかな湧水、
六百山の眺めが素敵です。



赤い実が綺麗、ガマズミ?





気持ちの良い原生林の散策路。



この先、後半に入ると少々起伏のある道もありますが、
ゆっくり歩けば、大変ではありません。



帰りに渡ることになる明神橋

橋の手前、熊笹に覆われた遊歩道を左に折れると、
明神池に到着します。



穂高神社奥宮の鳥居
ここからが、梓川右岸側の参道となります。
鳥居には菊の御紋がありました。



嘉門次小屋
ウェストンを案内した名ガイド・上條嘉門次が明治13年に建てた山小屋。
前庭には、嘉門次レリーフがあります。

焼きたての美味しいイワナが食べられます。



穂高神社奥宮
御祭神は穂高見命(ほたかのみこと)
日本アルプスの総鎮守
海・陸・交通守護の神

すぐ横の社務所で拝観料300円を支払い明神池へ。





明神池・一之池と明神岳
明神池は、梓川の古い流路の低地に、明神岳からの湧水が
たまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しないそうです。
一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。



明神池・二之池
天然の日本庭園のような趣があります。



遊歩道を池の端まで行ってみました。
たっぷりパワーを頂いたら、元来た道を戻ります。





明神橋を渡り、梓川左岸を河童橋~上高地バスターミナルまで歩きます。



明神館脇の標柱
梓川左岸側は、穂高神社奥宮から明神橋を渡って、
ここまでが穂高神社奥宮の参道なのですね。



こちらはほぼ平坦なオフロード。
写真を撮る場所もあまりないので、足がスイスイと運びます。
重い荷物を背負い、これから山登りをする人、
山から下りてきた人等、多くの登山者と行き交いました。



水が綺麗!



上高地バスターミナルには2時20分に到着しました。
朝、大正池のバス停をスタートしたのは8時5分だったので、
6時間15分かかったことになります。
写真を撮りながらゆっくり歩き、昼食や休憩した時間も
含んでいるので、普通に散策するだけなら、
4時間ぐらいで歩けたのではないかと思いました。

続く

***

ウォーキング記録

10月15日(火)買い物・3ヶ所   一日合計9601歩 踵落とし60回
10月16日(水)映画館・往復50分他 一日合計12718歩 踵落とし0回
コメント (10)
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上高地・田代池~河童橋

2019-10-15 | ハイキング・ウォーキング


美しい田代池をあとに、視界が開けた場所に戻ります。
その先、梓川コースと林間コースに分岐しますが、梓川コースを進みました。



まるでキノコの橋のよう!



すぐそばには、ごつごつした大きな瘤のある木もあります。
調べてみると、アグロバクテリウム・ツメファシエンスという
土壌細菌の感染によって出来るそうです。
そういえばこの辺は水が滞っていて、
上高地にしては珍しく汚れていたような気がします。



樹木の名前は詳しくありませんが、シラカンバならすぐにわかります。
木道も広く、歩きやすいです。



せせらぎに癒されて!



梓川に出ました。
水が透き通って美しい。
山は焼岳です。

すっかりカメラマンになった息子が、川の流れに焦点を当てて
写真を撮っていました。私のは没。



可愛いフッキソウ(富貴草)の実。
お花屋さんで出会えたら、庭に植えてみたいな~・・・



キノコ3種



今年の紅葉は我が家の彼岸花と同じように、
1週間から10日ほど遅れているようです。



田代橋
大正池と河童橋のほぼ中間に位置します。





田代橋を渡り切ったあたりから上流方面



田代橋に続く短い穂高橋から下流方面



田代橋からは梓川の左岸(上流から見ると右岸)を歩きます。



日当たりがよく、ナデシコやノコンギクなどの可憐な花が咲いています。



六百山(2470m)と霞沢岳(2646m)が間近に感じられます。
上高地といえば穂高連峰に目が向きがちですが、
周りの山も高くて素晴らしいです。



色づき始めたマユミやズミの実。



ウェストン碑&ウェストン園地、
英国人宣教師ウォルター・ウェストンは
登山家として日本各地の名峰を制覇し、明治24年上高地にも訪れ、
山案内人・上條嘉門次とともに北アルプスに挑みました。
著書『日本アルプスの登山と探検』のなかで上高地の魅力を世界に広め、
登山の楽しみを日本人に伝えたそうです。





河童橋
上高地のシンボル。
かつては跳ね橋でしたが、明治43年に吊り橋となりました。
老朽化に伴いその後、何度か架け替えられ、現在の橋は5代目で、
平成9年に架け替えられたそうです。

また、芥川龍之介が昭和2年に発表した小説『河童』のなかで、
上高地や河童橋が描写されていることで、
その名が広く知られるところとなりました。
(読み返してみなければ・・・)



河童橋から焼岳の眺め



河童橋から穂高連峰の眺め。

続く

***

ウォーキング記録
10月13日(日)   一日合計5836歩 踵落とし50回
10月14日(月)   一日合計2015歩 踵落とし00回
ちょっと一休み。また頑張らねば!
コメント (12)
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上高地・大正池~田代池

2019-10-13 | ハイキング・ウォーキング
10月9~10日、
息子の車で上高地・安曇野方面に行ってきました。
出発は早朝3時25分。
こんな時間に出かけるシニアなんていないだろうと思いきや、
休憩で寄った中央高速のSAでは、多くのシニア夫婦を見かけました。
しかも年齢が夫より上そうな方もいたし、
我が家と違い、ご主人が運転されているようでした。

3:25自宅出発―4:15中央自動車道談合坂SA・10分休憩―5:54 諏訪湖SA・20分休憩―
6:34長野自動車道松本IC―R158―7:25沢渡駐車場着


上高地はマイカー規制があるので、
沢渡から直行シャトルバスかタクシーを使わなければなりません。
1998年9月初旬、娘24歳、息子22歳のとき家族4人で
訪れた時は、タクシーを利用しました。

「上高地は冬が一番綺麗ですよ」
と言った運転手さんの言葉を思い出しましたが、
私は雪の中を歩くことなんて、とても出来そうもありません、



おおさぶっ!
それもそのはず、談合坂での気温は17℃、諏訪湖では10℃でしたが、
ここは6℃でした。

こんなに朝早いのにバスターミナル近くの駐車場はほぼ満車。
上高地だけでなく、登山する人も多いのでしょうね。
登山靴に履き替え、シャトルバス(往復)の切符を買い、
7時40分発のバスに乗って出発しました。
バスが進むにつれ、山の上の方にある雲が消えていくのが見え、
ワクワク感でいっぱいになりました。
8時5分、大正池で下車。



大正池と焼岳(2455m)

バス停から林の小道を下りると、目の前にはこの風景。
あまりの美しさと存在感に圧倒されました。
黒く見えるのは針葉樹林と思われますが、日当たりの関係で、
このようにコントラストが強く見えるのかもしれません。

大正池は大正4年の焼岳の大噴火の際に噴出した多量の泥流により、
梓川がせき止められてできた池だそうですが、
池は焼岳の斜面や、梓川の上流から流れ出す土砂によって
半分以下の規模となったそうです。



右方向を見ると、穂高連峰が見えます。
息をのむほどの美しさに、息子も興奮を抑えられない様子。
凄い、凄いの連発でした。
21年前に来た時は、晴れているのに焼岳も見えない
インパクトのない風景だったし、突然痛み出した親知らずに、
それどころではなかったのかもしれません。

前日、上高地は雨だったそうです。
低気圧が周囲の湿気をすべて吸収して運び去ってくれたのでしょうか。
早く起きた甲斐がありました。



水が綺麗!



まるで天然の盆栽のようです。



アップダウンが少ないので、シニアでも楽に歩けます。



梓川越しに見る焼岳
焼岳は今なお噴気活動を続ける活火山で、
約2300年前のマグ噴火により現在のような山体となったそうです。
このようなドーム形火山を一般に鐘状火山(トロイデ)と言うそうですが、
中学校の地理か理科の授業で学習しましたね。



河原には猿の親子。
遠くからそっと写します。



歩いている途中、ズームで穂高連峰を!

ごつごつとして堅そうな断崖絶壁の山々。
夫の会社の友人はここ、夏の穂高で落下して亡くなりました。



上高地は美しいもので溢れていますが、木々の美しさもその中の一つでしょう。



田代池の少し手前で、急に視界が開けた場所に出ました。
穂高連峰が正面に見えます。

解説板によると、連なっている山の正面の谷が岳沢、
左側の奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(3190m)左側に西穂高岳(2909m)
右側に前穂高岳(3090m)、M形の山が明神岳だそうです。



田代池に着きました。
田代池は伏流水が湧き出した池で、枯れた植物や土砂が少しずつ積もり、
大正4年に最深5m余りあった池の大部分は湿原化したそうです。
池は非常に浅く、残っている池もそのうちすべて湿原化しそうです。

池の正面に見える山も入れて写真を撮りたかったのですが、
逆光で写せませんでした。



皆さんのように立派なカメラを持っていたらなぁ~と思った一瞬ですが、
もし持っていたとしても、重くて持ち運びが大変なので、
実際、外に持ち出して使えるかどうか疑問です。

続く

***

12日、関東甲信地方はこれまで経験したことのないような
記録的な大雨に見舞われました。
食べるものは十分にあったので、特別に買い物には行きませんでしたが、
前日のスーパーやホームセンターでは台風対策の水や食料品、防災用品などが
売り切れ続出とのニュースが流れていました。
台風は19:30頃から強い暴風雨となり、20:50頃から台風の目に
入ったのか、ピタッと雨音がしなくなりました。
その後21:16頃から少しだけ雨が降りましたが、間もなくおさまりました。
しかしまだ安心できません。
東京では多摩川が氾濫したり、神奈川県でも城山ダムを
21:30に放流したとかで、被害はこれからもっと増えるかもしれません。
台風情報を知らせるスマホの防災速報はならなくなりましたが、
被害が少ないことを望むのみです。(10月12日23時30分記す)

ウォーキング記録
10月09日(水)旅行・上高地  一日合計26686歩 踵落とし00回
10月10日(木)旅行・安曇野  一日合計16417歩 踵落とし00回
10月11日(金)JA御招待・川中美幸コンサート 一日合計04076歩 踵落とし60回
10月12日(土)台風19号上陸  一日合計02116歩 踵落とし30回
コメント (8)
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大井川鉄道の旅・後編

2019-10-09 | ハイキング・ウォーキング



12:33発の南アルプスあぷとライン・井川行きが到着。

南アルプスあぷとラインの正式名称は「大井川鐡道井川線」。
もともとは水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設されたそうです。
山あいを縫うようにカーブ箇所が多く、
トンネルも小さいので、車両はそれに合った小型車両で、
千頭駅~井川駅間の25.5㎞を、奥大井の渓谷に沿ってゆっくり走ります。



写真はボケていますが、一見電話のような車内放送用マイク。
沿線の景色や名所の放送をしてくれます。



沢間駅(12:39)土本駅(12:45)

沢間駅と土本駅の間には、大井川・寸又川・横沢の
3つの川が合流する三叉峡があるとの説明が
車掌さんのガイドであったのですが、進行方向左側の座席
だったので、写真を撮ることが出来ませんでした。
川根両国駅から乗車する時、左側の座席が空いていると
喜んだのですが、その訳がわかりました。
皆さん、よく下調べをしてから乗車されているのですね。



土本手前の渓谷(12:44)



土本通過(12:46)



川根小山駅(12:51)奥泉駅(12:57)



(12:59)



泉大橋(13:02)

高さが700mもあるそうです。
座席の反対側からの景色だったので窓枠や座っている人が一部写り
上手く撮れませんでした。



コバルトブルーの美しい湖にかかる吊橋(13:08)



アプトいちしろ駅(13:08)
アプトいちしろ駅~長島ダム駅間は、南アルプスあぷとライン路線の
中で一番の急こう配があります。
この約1.5㎞間を国内唯一のアプト式機関車使って登り降りします。



アプト式機関車の連結(13:10)



連結作業終了(13:13)



列車が止まっているうちに先ほどの吊橋をパチリ(13:13)



長島ダムが見えました(13:18)



長島ダム駅(13:18)ひらんだ駅(13:29)

長島ダム駅でアプト式機関車の連結を解除します。



幾つトンネルを抜けたでしょう(13:21)



目的地の奥大井湖上駅に着きました(13:36)
あらら、下りの千頭駅行は15:31までありません。



運転手さんが、レインボーブリッジの先に急な階段があるので
上って行くと、その先に絶景撮影ポイント、さらに先にバス停があるので、
バスで降りる方法もあると教えて下さったので、そうすることに。

まずは湖上駅で何枚か写真を撮ってから。



対岸に見えるのはえ、以前使われていた鉄道の線路。(13:40)



(13:50)



レインボーブリッジ(13:53)
高さ70mの奥大井湖上駅にかかる橋で、遊歩道を歩いて渡る
ことが出来ます。もちろん端から端まで歩きましたよ。



最初の階段が急勾配たったので息切れがして、
写真を撮るのも忘れましたが、この辺もまだ厳しいです(14:00)



よくテレビで紹介されている絶景ポイントからの撮影です(14:08)

奥大井湖上駅がレインボーブリッジの中央に見えます。
湖は長島ダムのダム湖である接岨湖。
春は新緑、秋は紅葉を楽しめるそうです。

夫と息子がバス停に行って時間を確認すると14:16のバスがあるとのこと。
急いで私もバスの列に加わりました。



バスの車窓より(14:26)
運よく、長島ダム下方でアプト式電気機関車が見えました。
沿線はモミの木やモミジに囲まれ、時には野猿が姿を見せることもあるそうです。

バスは14:42に千頭駅に到着しました。かかった時間は26分。
あぷとラインで登ったときは1時間4分かかったので34分も時間短縮です。
ただ、景色が良いのは長島ダムあたりまでしたが…



千頭駅からはそれほど待つことなく、
14:53発のSLかわね路2号に乗ることが出来ました。
新金谷までのSL乗車券(特急券)を追加購入。



SLに乗るのは高校一年生の夏に臨海学校で房総に行った時以来。
窓を開けたままトンネルに入り、顔をススだらけにしたことを思い出しました。
(14:51)





この客車は、昭和10年代から20年代にかけて東海道本線の
最新標準型として活躍した形式だそうです(14:52)



灰皿がこんな風についていたのですね。

それでは新金谷までの車窓からの風景をお楽しみください。



(15:07)



(15:14)



(15:14)



(15:15)



(15:23)



茶畑(15:35)

終点の新金谷には16:09に到着。
連絡もよく、16:19発の金谷行に乗車し金谷には16:24に到着。
駐車料金の精算をし、東名で家路につきました。



帰りの東名からの富士山も綺麗でした(17:16)


ウォーキング記録
10月07日(月)スマホを忘れ計れず 卓球・50分 一日合計?????歩 踵落とし50回
10月08日(火)3892歩・30分 (室内)買い物   一日合計07025歩 踵落とし90回

長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
コメント (18)
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大井川鉄道の旅・前編

2019-10-07 | ハイキング・ウォーキング

10月に入ってから、2週間の夏休みがとれた息子。
孫息子は学校(テストも間近)、お嫁さんは仕事があるので、
一人で塔ノ岳でトレイルランをしたり、
トイプードルのクウちゃんと遊んで、のんびりと過ごしていたようですが、
先週の金曜日、ジョギングの途中に我が家に寄り、
「明日は全国的に良いお天気らしいので、どこかに行こう」
と嬉しい誘いがありました。
下調べをする間もなく決定したのが「大井川鉄道の旅」。
乗車がメインで少しだけ軽いハイキングを加えることにしました。

出発は5時の予定 (実際は5時7分)
大井川本線の始発駅がある金谷まで、息子の自動車で行きます。
何もせずに早く寝なければと思いつつ、ベットに入ったのは11時頃でした。

4時に起き、簡単な朝食(ピザトースト)残り物のおかず、
前夜に用意したお菓子、飲み物などを車に積み込み、5時7分に出発しました



赤富士(05:38) 東名高速・車窓より



赤富士(05:41) 東名高速・車窓より



赤富士(05:53)東高速・足柄SAより

足柄SAでは20分休憩、その後、静岡清水PAでも約20分の休憩をし
島田金谷ICを7:56に下り、JR金谷駅近くの民家の駐車場に8:07に到着しました。
休憩時間を除くと2時間20分でここに着いたことになります。



JR東海道本線金谷駅
駐車場の申し込みをしてJR金谷駅に着いたのは8時19分。
駅構内に入ってから、大井川本線金谷駅は別にあることがわかりました。



大井川本線金谷駅と時刻表
大井川本線金谷駅はJR金谷駅正面左側の奥にある小さな駅でした。
時刻表を見ると出発は9時1分。待ち時間が40分もあります。



今回のメインは南アルプスアプトラインに乗って長島ダムのダム湖
である「接岨湖」に浮かぶ湖上の駅を見学すること。
その前に千頭駅周辺も歩きたいので金谷駅⇔千頭駅間の往復フリー切符を求めました。

線路は左の単線が大井川本線。右はJR東海道本線。



いよいよ乗車(9:01発)です。
電車は南海21000系で昭和33年、南海高野線の急行、特急用として
製造されたものだそうです。

大井川本線は茶畑が広がる大井川流域の台地の中、
金谷駅から千頭駅までの39.5 km間にある19の駅に止まります。
車窓からの景色は窓にサビが入ったような水汚れ
(それも味があるのですが)があり、それごと写りこんでしまったので、
帰りのSLの中から撮った写真を少し載せたいと思います。



千頭駅に到着すると、金谷駅行の電車が発車。
どこかで見たことがある電車だと思って調べてみると
東急72000系の電車で、昭和43年製造の東急電鉄の車両でした。



千頭駅(10:14到着)
トーマス号は現在1日に1本だけ走っているそうです。
千頭駅からは10:19発の南アルプスアプトライン・井川行きがありますが、
千頭駅周辺の散策があるので、
次の列車(12:28発)に乗ります(列車の待ち時間、ありすぎ
その前に夫と息子は千頭駅に出ていた屋台で軽いものを食べ腹ごしらえ。
車の中で朝食はとったのですが、朝が早かったので、
お腹が空いてしまったようです。
地元のおばあさんが作ったお弁当も買いました。

千頭駅周辺の散策



千頭駅から観光協会、お茶屋さんなどがある商店街を通り
歩行者専用の川根小橋を渡ります。



川根小橋より大井川を望む(10:51)



川根小橋・渡り終わった脇には小便小僧の像が(10:55)



川根大橋・(10:55)



小さな小長井吊橋(11:02)



智者の石(11:09)



智者の石の説明(11:10)



大井川を眺めながら(11:19)



道端に咲いていた花(11:20)



心地良い川の流れを聞きながら歩きます(11:23)



山からの美味しい湧水(11:24)



急須の展望台(11:25)



長さ145mの両国吊橋(11:32)



両国吊橋から鉄橋を撮る(11:38)



川根両国駅到着(11:54)

のんびりと一駅分歩きました。
しかし12:33分発なので、まだ39分も待ち時間があります。



奥大井湖上駅までの切符を購入(1枚で3人分)



南アルプスアプトライン・井川行きの列車は
駅名の看板だけがあるホームから乗車します。



千頭駅行列車の通過(12:01)

ここで列車を待つのも暑いので、
両国吊橋近くのベンチまで戻り涼みながら待つことにしました。
12:25頃、川根両国駅に戻る。



井川行のホーム脇に咲いていたコムラサキシキブ。
紫の実が鮮やかです(12:27)



可愛い赤とんぼ(12:31)

井川行きの列車到着まであと2分。
のんびりとはできましたが、
金谷駅に着いてからこれまでの待ち時間は約80分もありました。

ウォーキング記録
10月04日(金)ウォーキング休み 卓球・60分 一日合計07969歩 踵落とし60回
10月05日(土)奥大井へ          一日合計13698歩 踵落とし0回
10月06日(日)ウォーキング休み       一日合計?????歩 踵落とし60回

後編に続く
コメント (12)
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「コンビニ人間」 村田沙耶香

2019-10-04 | 本・雑誌など



あらすじ
36歳で未婚の古倉恵子は大学卒業後も就職せず、
大学時代に始めたコンビニのアルバイトを続けている。
子供の頃から変わり者で、恋愛経験も皆無という。
コンビニで仕事を始めたことをきっかけに
「周囲の人たちの真似」をしたり、「妹の助言」を聞くことで、
普通の人らしく振る舞う方法を身につけた。
食事はすべてコンビニで済ませ、コンビニでの仕事を円滑に行うため
毎日規則正しい生活を送り、何とか普通の人らしく過ごしてきた。
しかし30代半ばを過ぎると、こんな生活をしている恵子を
周りの人々は再び「奇妙な人だ」と感じ、好奇心から干渉し始めます。
そんな時、恵子はかつてのバイト仲間の白羽という男と再会する。
白羽は35歳の独身男性。就労の動機を婚活だと言う。
遅刻はするは、与えられた仕事も満足にできず、今の境遇に文句を言うばかり。
挙句の果て、常連の女性客につきまとい、ストーカーまがいの行為をして
店を解雇されたとんでもない男だ。
そんな白羽に対して恵子は、恋愛感情もなしに、
奇妙な同居生活を始めることになる。
やがて恵子は白羽の要求によりコンビニを辞め、就活を始めるが、
面接に向かう途中、たまたま立ち寄ったコンビニで
コンビニ店員こそが自分の唯一の生きる道であることを再認識する。
2016年上半期(第155回)の芥川賞受賞作。


クフェア(2019.9.29撮影)

感想
想像していた物語とは違いましたが、面白くて一気に読み終えました。
作者自身がコンビニで長いことアルバイトをしてきたので、
物語はフィクションでも、描写はとてもリアリティがありました。

コンビニで働くことだけが生き甲斐の恵子。
それを人はとやかく言うことはできませんが、
36歳で未婚、しかもアルバイトと知ったら何と感じるだろう。
親は心配でたまらないだろうし、世間の人は?

恵子は普通の人間とは異質ですが、悪いところは一つもない。
ところが同じように異質でも、白羽ってほんとにいやな奴。
コンビニこそが自分の居場所と気づき、白羽と別れることになって
(なったと思う)ほんとに良かった。


ルリマツリ(2019.9.29撮影)


ウォーキング記録
10月02日(水)4112歩・30分 (室内) 一日合計06230歩 踵落とし90回
10月03日(木)4109歩・31分 (室内)卓球・90分 一日合計13940歩 踵落とし90回
コメント (14)
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トレニア、ダンギク、彼岸花

2019-10-02 | 花・ガーデニング
今年も余すところ3ケ月を切ってしまいました。
月日の経つのは本当に早いものです。
ところで10月は食べ物に関する記念日がとても多いそうです。
2日だけでも、豆腐の日、投汁そばの日、スンドゥブの日、
とんこつラーメンの日、グラノーラの日が。。。
投汁(とうじ)そばは、長野県松本市奈川の郷土料理で、
とう(10)じ(2)から。
他は食品の協会やメーカーが制定したようですが、
どれも食材と日時の語呂合わせからきているようです。
今日のお昼はお豆腐もスンドゥブ用のスープもあるのでスンドゥブと決定!



トレニア(夏菫)
コボレダネから咲きました。
(2019.9.29撮影)



一年草なので冬には枯れますが、
思いもかけず咲いてくれると嬉しいものです。
(2019.9.30撮影)



ダンギク(段菊)
シソ科・ダンギク属の多年草。
花はシソ科の植物に多く見られる唇形花で、長い雄しべと雌しべが花弁から突出します。
花序は半球状で、上へ上へと咲きあがっていきます。
(2019.9.30撮影)



昨年は茎が見えないほどワッサワッサと葉が茂り、
花もたくさん咲いていたのですが、今年は寂しくなりました。
(2019.9.30撮影)



彼岸花
2017年9月、ヒガンバナで有名な巾着田と日和田山ハイキングをした時
買ってきたヒガンバナの球根に花が咲きました。
(2019.9.30撮影)



球根は5球植え、昨年初めて咲いたときは2本しか咲きませんでしたが、
今年は全部の球根から花が咲きました。
開花日は29日だったので、昨年より9日遅れました。
(2019.9.30撮影)


ウォーキング記録
9月30日(月)5280歩・40分 (室内)卓球・50分 一日合計09956歩 踵落とし90回
10月1日(火)5391歩・40分 (室内)       一日合計07045歩 踵落とし60回
コメント (7)
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