hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

映画「洋菓子店コアンドル」/ タカサゴユリとシンテッポウユリ

2021-08-16 | 映画・DVD・TV

テレビを買い替えてから2週間、最近はよく映画を見ています。
「東京家族」「小さいおうち」「こはく」‥等
映画館ではお金を払っているので、観る映画を選びますが、
テレビでは録画して好きな時間に見るので、面白くなければ消すだけ…。
今まで見ることが無かった J:COMやtvkテレビの番組表も
チェックするようになりました。



『洋菓子店コアンドル』2011年公開。

恋人を追って上京し、成り行きから東京で評判の人気洋菓子店で
働くことになったなつめと、幼い娘を失った悲しみから
菓子を作れなくなった元天才パティシエとのヒューマンストーリーで、
スイーツを通じて心の傷を乗り越えていく姿が描かれています。
監督は深川栄洋。
鹿児島から出てきた田舎娘を蒼井優が熱演。
画面に映し出される美味しそうなスィーツを見ていると
幸せな気分になれるし、思わず食べたくなってしまいました。

*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚

タカサゴユリとシンテッポウユリ

タカサゴユリはテッポウユリによく似たユリで
白い大きなラッパ状の花を横向きに咲かせる、台湾原産の帰化植物です。
テッポウユリは日本固有のユリで、
今まで2回、球根を買い求め、10年位育てていましたが、
2~3年前に絶えてしまいました。

そのテッポウユリとタカサゴユリの外見上の違いは、
花の咲く時期(テッポウユリの方が早く6~7月)と、
タカサゴユリは葉が細いことと花びらの裏側に赤茶色の筋があることです。


(2021.08.11撮影)

(2021.08.12撮影)

なので↑上の2枚の写真はタカサゴユリに間違いないと思うのですが、
今年は同じ自生種でも、赤茶色の筋が入っていない花が咲きました。↓



もしテッポウユリが遅く咲いたとしても、
テッポウユリは球根の移動のみで咲くので自生しないはず。
それならばと、ネットで調べたところ
シンテッポウユリがあることがわかりました。
シンテッポウユリは種子でも増えることが出来るので、
その可能性はありますが、1951年に日本でつくられた園芸品種とのこと。
タカサゴユリに赤茶色の筋がない花が咲くように
なったのかもしれないし、私にとっては依然として謎のままです。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする